アジャイルプラクティス一覧
アジャイル開発で使えそうなプラクティスを一覧化してみました。(カッコ内)は別名です。ググる際など参考にして下さい。なお、ここで言う「プラクティス」は広い意味で使っています。詳細は末尾の「注意点」を参照願います。このリストが誰かのお役に立てば幸いです。
開発方針/コンセプトの定義
- インセプションデッキ
- エレベーターピッチ (エレベータースピーチ、Lift speeche、Elevator Statement)
- プロダクトビジョン
- プロダクトゴール
- プロジェクト憲章 (チーム憲章)
- ゴールデンサークル (Start With Why)
チームビルディング
- ナイスなチーム名 (Team Branding、Team Naming、Group Identity)
- 星取表 (スキルマップ、スキルマトリックス)
- トラックナンバー (トラック係数、バス係数、ハネムーンナンバー)
- ドラッカー風エクササイズ (ドラエク)
- リーダーズインテグレーション
- 卒業式(送別会)
- ワーキングアグリーメント (W.A、Work Agreement、Team Agreement)
- DTA (Designed Team Alliance)
- デリゲーションポーカー
- 用語集 (ユビキタス言語、共通言語、メタファー)
- 1on1
- 合宿
- 偏愛マップ (パーソナルマップ)
- オンサイト顧客 (本物の顧客参加、プロダクトオーナー、チーム全体)
- フィーチャーチーム (クロスファンクショナルチーム)
マーケティング/スタートアップ
- ユーザインタビュー
- ペルソナ
- プラグマティック・ペルソナ (プロトペルソナ、偽のペルソナ)
- カスタマージャーニーマップ
- バリュー・ストリームマップ (VSM)
- ビジネスモデルキャンバス (BMC)
- バリュープロポジションキャンバス (VPC)
- 仮説キャンバス
- リーンキャンバス
- リーンUXキャンバス
- MVPキャンバス
- MVP (Minimum Viable Product)
- A/Bテスト (Split Testing)
- オズの魔法使いテスト (ウィザード法)
- ユーザーサファリ
- ゲリラテスト
ユーザ要求の定義
- プロダクトバックログ (フィーチャーリスト、マスターストーリーリスト)
- プロダクトバックログリファインメント (PBR、バックロググルーミング、バックログ管理)
- プロダクトバックログアイテム分割 (ユーザーストーリー分割、縦切り、Vertical Slice)
- プロダクトバックログ長さ制限
- INVEST原則
- ユーザーストーリー (ストーリーカード、3つのC、Role-Feature-Reason)
- ユーザーストーリーマッピング (USM)
- 実例マッピング (Specification by Example)
品質基準/ゴール定義
- スプリントゴール
- スプリントレビュー (デモ、ショーケース)
- Readyの定義 (DoR、Definition of Ready、Entry Criteria、準備完了の定義)
- 完成の定義 (DoD、Definition of Done、Doneの定義、完了の定義、Cut-over Criteria)
- 受け入れ条件 (受入基準、AC、Acceptance Criteria)
- 品質バックログ
見積/計画
- スプリント0 (イテレーションゼロ)
- リリースプランニング (リリース計画、リリース構想)
- スプリント (イテレーション、タイムボックス)
- スプリントプランニング (スプリント計画、計画ゲーム、IPM)
- リリーススプリント
- エンドゲーム (最終リリーススプリント)
- 休憩スプリント (リフレッシュスプリント)
- CCPM (Critical Chain Project Management、プロジェクトバッファ)
- スパイク調査 (技術検証、PoC、プロトタイプ、ワイヤフレーム、モック、曳光弾)
- ストーリーポイント (SP、見積もりポイント、相対見積もり)
- プランニングポーカー (見積もりポーカー、相対見積もり)
- Tシャツ見積もり (Tシャツサイジング、サイレントグルーピング、Flying fingers、相対見積もり)
進捗/点検/タスク管理
- スプリントバックログ (SBL)
- デイリースクラム (朝会、昼会、夕会、スタンドアップ・ミーティング、3つの質問)
- サインアップ
- タスクボード (カンバン、スクラムボード)
- WIP制限 (Work In Progress Limits)
- ベロシティ計測
- Four Keys Metrics
- バーンダウンチャート (スプリントバーンダウン、リリースバーンダウン)
- バーンアップチャート
- ニコニコカレンダー (ニコカレ、Mood Marbles)
- ファイブフィンガー (Fist to Five、Confidence Voting)
- 妨害リスト (Impediment List、スクラムマスターチェックリスト、課題管理表、リスク管理表)
- パーミッショントークン
コーディング/テスト
- ペアプログラミング (ペアプロ、ペアワーク、ペアリング、PP)
- モブプログラミング (モブプロ、モブワーク、モビング、モビングセッション)
- リファクタリング
- ボーイスカウトルール
- 自動テスト (テスト自動化、テストコード)
- テーブル駆動テスト
- ミューテーションテスト
- テストファースト
- シンプルな設計 (YAGNI原則、SOLID原則)
- TDD (Test-Driven Development、テスト駆動開発)
- ATDD (Acceptance Test-Driven Development、受け入れテスト駆動開発、Given-When-Then)
- BDD (Behavior-Driven Development、ふるまい駆動開発)
- DDD (Domain-Driven Design、ドメイン駆動設計)
- バグ出しタイム (モンキーテスト、アドホックテスト)
パイプライン/リリース
- CI (Continuous Integration、継続的インテグレーション)
- CD (Continuous Delivery、Continuous Deployment、継続的デリバリー、継続的デプロイ、自動ビルド)
- ソースコードの共同所有 (コードの共有、Shared Code、Collective Ownership)
- トランクベース開発
- あんどん (ソフトウェアあんどん)
- フィーチャーフラグ (フィーチャートグル、機能フラグ)
- ローリングアップデート
- ブルーグリーンデプロイメント (イミュータブルデプロイ、シンボリックリンク切替)
- カナリアリリース (炭鉱のカナリア)
ふりかえり
- レトロスペクティブ (ふりかえり、レトロ、スプリントレトロ~、リリースレトロ~、プロジェクトレトロ~)
- むきなおり
- KPT (けぷと、KPTA、KPTT)
- YWT (YWTM、YOW)
- Fun Done Learn (FDL、ファンダンラーン)
- +/△ (プラスデルタ、Good/Motto)
- SMARTな目標 (SMART Goals)
- なぜなぜ分析 (なぜなぜ5回、5つのなぜ、真因分析)
- ポストモーテム
- タイムライン (イベントタイムライン)
- 感情グラフ (感情セイスモグラム)
- 感謝のアクティビティ (Kudoカード、Kudoボード、Kudoボックス、サンクスカード)
- 焼肉レトロスペクティブ
ナレッジ共有/学習
- 情報ラジエーター (ダッシュボード、チームサイト、ポータル、WiKi、掲示板)
- 現在のアーキテクチャーワークショップ
- ハンガーフライト (ハンガートーク、社内勉強会、Hometown Story)
- ワールドカフェ (TWC)
- オープンスペーステクノロジー (OST)
- リーンコーヒー (Lean Coffee)
- 1-2-4-ALL
- 今日の一言
- アジャイル宣言クイズ
- スクラムガイド読書会 (輪読会、Active Book Dialogue®、ABD、未来型読書法)
- ゴールドカード (20%ルール)
マルチチーム開発/大規模アジャイル
- コンポーネントメンター
- トラベラー
- 偵察
- ただ話す
- ただ叫ぶ
- 少しかじる
- エリアプロダクトオーナー (POチーム)
- マルチチーム・スプリントプランニング
- レビューバザール (フィードバックパーティ)
- オーバーオール・レトロスペクティブ (Scaled Retrospective)
- スクラム・オブ・スクラムズ (SoS、SDS、Scaled Daily Scrum)
- EAT (Executive Action Team、イート)
- EMS (Executive MetaScrum、メタスクラム)
オリジナル
- 究極のプラクティス (自作プラクティス、オリジナルプラクティス)
注意点
- 当リストでは、ちょっとしたTipsから、パターン、フレームワーク、概念に近いものまで、アジャイル開発の中で実践できるものであれば何でも「プラクティス」という言葉で広く捉えています
- 厳密には別物だけど、ほぼ同じような使い方ができるものは「別名」としてひとまとめにしている場合があります
- 正確性/厳密性よりも分かりやすさ/利便性を優先して書いております。(とはいえ誤情報を広めたくはないので、間違いあればご指摘いただけますと助かります)
- 出典はできるだけ原典に近いものを示すように努めますが、二次情報から拾ったものも含まれます
- 当方、職場がスクラムなので用語はスクラム系に偏っていますがご容赦下さい
カテゴライズはまだこなれていないので適宜見直していこうかと思います。
またそれぞれのプラクティスに簡単な解説を付け足していこうと思いますが、数が多いのでちょっとずつやっていきます。
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