IT系の国際規格または国際的に通用する規格類を読む際に、参考にするとよいことを記録します。
<この項は書き書けです。順次追記します。>
WTO/TBT協定
国際規格が、国際的な取引の際に、非関税障壁を減らすために存在していることの根拠となる協定。
http://www.jisc.go.jp/cooperation/wto-tbt-ref.html
ISO, IECを例に国際標準化機関について言及している。
指針書(ISO/IEC directives)の用語定義によっている。
国際規格が非関税障壁だと主張される方の半分くらいの方は、WTO/TBT協定をお読みになられていなかった。
非関税障壁を目的としていても、作成過程での貢献の具合、意見の集約の仕方、編集者の母語などで、特定の文化に不利益にならないことがないことを保証しているわけではない。
事実上、非関税障壁のように見えることがあるかもしれない。
指針書(ISO/IEC directives)
▸ Requirements – shall, shall not
▸ Recommendations – should, should not
▸ Permission – may, need not
▸ Possibility and capability – can, cannot
mustは、規格外の規定を表現する際に利用することがある。
JIS
日本工業規格は国際規格との適合性を表示して発行している。
MOD適合しているものについては、日本語の表現と英語の表現が同等であることを確認している。
日本規格協会から国際規格の対訳版がでていることがある。
JISにそのままなりそうな質のものから、JISの規定に沿わない概要理解のための文書までさまざまである。
PAS
public available standard
国際規格が非関税障壁を減らすものであるとしても、国際規格そのものが高価であれば、一つの非関税障壁になってしまう。
そのため、無償で公開している国際規格もある。
#公開性
審議の過程をなるべく幅広く公開することによって、非関税障壁を減らす努力をしている委員会もある。
C言語規格、C++言語規格などを決めているISO/IEC JTC1 SC22である。
参考資料
国際規格を読む前に
国際規格のNormative Reference
プログラマが知っているとよいかもしれない法律1000を目標に収集中。
C言語:未定義、未規定、処理系定義
権利と義務の前に。仮説(147)
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20181027
ver. 0.04 URL追記 20230226
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