「知っている」ことと「実現する」こと
を書いた。
あくまでも凡人コースの話です。
という反応が返って来た。
実現することが先なのは、あくまでも凡人の話です。
「今日死ぬとしたら」日本語が不得意なプログラマが話をする 日本語（12） 仮説（116）
凡人の生き残り戦略 〜 凡人網のつくりかた 〜
凡人網の例
<この項は書きかけです。順次追記します。>
天才
天才は、何から始めて、何をしても実現します。
日本のプログラマが世界で戦える16分野・事例。仮説（53）統計と確率(25)
Microsoftとの歴史 Basicに始まり、Cコンパイラ、Windows95、Githubまで
NOP(NIT(Nagoya Institute of Technology) of Programmers)
日本語語彙大系 追悼：白井諭。Lisperへの敬意を込めて
天才について語るのに、３人以上の天才について言及するとよい。
白井諭のドーナッツ理論によれば、共通部分は空集合のはず。天才の共通点を語っても意味がないらしい。知らんけど。
秀才
秀才は、
1 知っている
2 理解している
3 説明できる
4 伝えられる
5 実現できる
という手順を踏んでいっても大丈夫です。
自分の言葉だけで論理展開できるのが天才なら、文章の引用だけで論理展開できるのが秀才だ。仮説（136）
凡人
凡人は、そんなことをやっていたら、一生実現しないという話です。
プログラムを書いた後なら、その動作を見せながら説明できる。
動かしながら、説明できれば伝えられる。
説明して伝えられたら、自分は理解していなくても相手が理解している。
相手が理解してくれたら、相手は知っていると思ってくれる。
自分は、知らなくても、理解しなくても、実現できればよい。
天才はどんな方法を取ってもよいから、この方法をとるかもしれない。
それは凡人が判断する必要はない。天才と同じ方法を、凡人がたまたま同じ方法を取ったっていいじゃないか。
プログラムの移植
プログラムの移植で、クロスコンパイラの作成が一番の壁だったことがある。その成果をdockerにあげると、喜んでもらえた。天才の活動を凡人が普及活動したっていいじゃないか。
Dockerをどっかーらどうやって使えばいいんでしょう。TOPPERS/FMP on RaspberryPi with Macintosh編 ５つの関門。「名古屋のIoTは名古屋のOSで」。docker (37)
すべてのソースコードを、一行ずつコメントにして、動作確認し、プログラムの移植をしたことがある。
コメントの仕方は知っているし、コメントの意味を知っているし、コメントは説明できるし、コメントは伝えられる。コメントだけでは何も実現しない。
対象の機器の仕様を知らないし、対象の機器を理解していない（仕様だけでなく、設計思想、保守体制、もろもろ）。対象の機器は説明はできないし、対象の機器の何も伝えられない。実現できただけ。
実現できたら、実現できた範囲で、対象の機器の説明はできるし、対象の機器の機能は伝えられる。対象の機器を理解してもらえ、対象の機器を分かったと思ってもらえる。
自分は理解せずに、分かっていなくても。
VZエディタ移植に当たって実施したことと成果。仮説・検証(115)
通信エミュレータの移植
僕の先生
ぼくの先生「人がやらないことをやれ」プログラマになるまで。仮説・検証（37）
中学校の技術の先生が、「凡人は天才、秀才と違うことをして生きていく」と言ったわけではない。
天才でも、秀才でも、凡人でも「人がやらないことをやれ」って言ってくれたんだと思う。
たまたま、天才でも、秀才でもなかっただけです。
SNSの別の方の書き込み。
習うより慣れろ
とか
読書百遍
とか、そういう世界の話ですね
なるほど。
習うより慣れろ
プログラミング言語教育のXYZ。Youtube(1) 仮説・検証（52）
母語方式。
読書百遍
そういう世界の話ですね
人生で影響を受けた本100冊。
100回以上読んだ本が１０冊くらいはある。
写経
上記の書籍のうち、１冊はtypewriterで全部清書した。
清書と言っているのは、間違えたら、１頁全部打ち直しているから。
@kazuo_reve 新人の方によく展開している有益な情報
写経について
「@kazuo_reve 新人の方によく展開している有益な情報」はじめ記事を参照して頂いた時にしていること。
母語方式も同じ文脈です。
参考資料
「優れたアーティストになるための効果的な7つの習慣」に学ぶための自己優先順位。
人間が計算機に勝てる３つのこと。統計と確率(26)
「上から目線」が嫌だから下からと真ん中からと同時に
＜この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。＞
文書履歴
ver. 0.01 初稿 20221225
ver. 0.02 ありがとう追記 20230624
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