空間的な上から、下から、真ん中の3種類。
時間的に、ほぼ現在だけを考える短期、1年を超える範囲で考える中期。ほぼ10年以上を見据えて考える長期。
それぞれの組み合わせで9つの事象に分けることができる。
上から | 真ん中 | 下から | |
---|---|---|---|
短期 | 1.命令的 | 4 | 7機敏 |
中期 | 2 | 5 | 8 |
長期 | 3計画的 | 6 | 9.積み上げ |
<この項は書きかけです。順次追記します。>
経済学
経済学では、「上から目線」で統計を扱うのを巨視経済学(macro economics)
下からの立場で、個々の主体の選択を扱うのを微視経済学(micro economics)
両方の真ん中の領域を扱うのを、中間経済学(mesoeconomics)という。
1.上から
1.1 上から、短期
短期的に上から何かしようとすると、命令的な印象を受けるかもしれない。
前提条件、制約条件がゆるやかで、実現可能性が高いことならよいかもしれない。
1.2 上から、中期
中期の間に、上が交代する可能性があるか、交代する可能性がないかで、圧力が違う可能性がある。しばしば中期計画が失敗するのは、その間に上が変わる可能性があるから、いいかげんに対応してもいいという雰囲気が蔓延している時かもしれない。
中期計画の責任者は、中期計画の間の責任を持つことを任命されているとよい。
交代していけないというわけではなく、交代しても責任を継続するための習慣が大事かもしれない。
1.3 上から 長期
長期の場合には、その期間で上が交代することが前提の計画がよい。
そのため、責任者は、次期社長などのその長期の間に最高責任者になりそうな人を任命する。
2.真ん中
2.1 真ん中から短期
2.2 真ん中から中期
2.3 真ん中から長期
3. 下
3.1 下から短期
個人、法人、国家などの個別の主体が、自分の立場に沿って短期で動く場合。
あるいは、顧客、契約相手の立場に沿って短期で動く場合。
毎日の活動。朝起きて、昼ごはん食べて、夜寝る1日の活動が典型。
1週間は短期でいいかも。
法人、国家だと、1ヶ月、四半期、1年まで短期で扱うことがある。
3.2 下から中期
個人だと、毎週、毎月、毎年行うことを中期で取り扱う。
法人、国家だと、2年、3年、4年、5年、6年、7年くらいまでを中期で扱うことがある。
3.3 下から長期
個人だと、3年、5年、10年以上を長期で扱う。
法人、国家だと、10年以上を長期で扱う。
参考資料
データサイエンティストへの5つの門。あなたはいくつの門をくぐりましたか?統計と確率(8)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/ee5fa7b2a7f7c2b450d4
人生で影響を受けた本100冊。
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/16af53acbb147a94172e
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴
ver. 0.01 初稿 20220122 午後
ver. 0.02 下から追記 29229122 夜
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