「新人の方によく展開している有益な情報」の中で大学時代に得ておけばよかった情報
https://qiita.com/kazuo_reve/items/86943d2570c7b90de404
は、人気記事、
新人の方によく展開している有益な情報
https://qiita.com/kazuo_reve/items/d1a3f0ee48e24bba38f1
の縮小版らしい。
2つの視点を付け加える。
<この項は書きかけです。順次追記します。>
目次
写経自分(小川清)の例
・Samuelson "Economics"
仮説
写経 自分(小川清)の例
まず、自分の場合を検討する。引用は @kazuo_reve の標題の記事から
私が大学時代に得ておけばよかった情報は『写経』です。
私が大学時代に自慢できるよかった情報は『写経』です。
Samuelson "Economics"
人生で影響を受けた本100冊。
で紹介したSamuelsonのEconomicsを、ブラザー工業製、英文タイプライタで、
全文写しました。
なぜ経済学徒を辞め、計算機屋になったか(経済学部入学前・入学後・卒業後対応) 転職(1)
第一段階 1ページごと
最初は、1ページ打って、そのページの誤植を打ち直ました。
誤りがあれば1ページ、全部打ち直しました。
最初の頃は、1ページに1箇所から3箇所くらい mistypeがありました。
2回目は、別の箇所を1箇所か2箇所。さすがに2度目は3箇所間違えない。
3回目で、打ち直しなしになることが半分以上。
よく知らない単語、初めて見る単語は、辞書を引きました。
spellingを誤解しているかもしれないことと、
打ちながら、英語で意味が分かるようになろうと思ったからかもしれません。
第二段階 2ページごと
数日あるいは1週間くらいしてからかもしれません。
2ページ打って、それらのページの誤植を打ち直すようになりました。
2ページ打つと、必ずといっていいほどどちらかにmistypeはあり、打ち直しになります。
それでも、その日のうちに作業を済ますのが味噌です。
この頃になると、1語づつtypeするのではなく、phrase単位で読み、phrase 単位で打つようになりました。知らない単語も1ページに数個以内になってきて、少なくとも、名詞、形容詞、動詞かはわかる場合が多く、打つ速度もどんどん速くなっていきます。
1日の間に、同じ文章を何度も打てば、頭の中は、その文章がぐるぐるし、
英文が頭の中でぐるぐるしながら眠りに落ちるのです。
まるで子守唄のように。
第三段階 数ページごと(3−4)
それから1週間以上すぎてから、
数ページ打って、それらのページの誤植を打ち直すようになりました。
1日で打って、間違いなしになるページ数が見えてきたためかもしれません。
あるいは、この頃になると、中身がわかってきて、数ページ以内に、章節などのまとまりのある区切りまで打つようになりました。
楽しくて仕方ないのです。英語の専門書は、一般用語で高度な内容を記述する傾向があるのでしょう。
何がいいたいのかわかってきます。
そうは言うものの、特定の章、特定の用語については、必ずしも納得していないこともいろいろあったことでしょう。
「経済セミナー」という経済学部の学生が読む雑誌をずっと購読していました。
日本語の経済学の本も10冊、20冊、40冊と読み進んでいます。
でも、英語のEconomicsの方が楽しいのです。
わかりやすいのです。
結果として、経済学で地方公務員の上級試験に合格しました。ありがとうございます。
半分過ぎた頃から、誤りは白く塗って打ち直すこともあったかもしれません。
真っ白な紙に打ったので、紙合わせが面倒くさく、ずれると読みづらい。
ちなみに、
仮説
@kazuo_reve さんの記事からの引用です。
ちなみに、大学時代に、『写経』ではなく、『コピペ』をしていたことがありました。
『コピペ』は、よい経験にならなかったし、自信も得られませんでした。
写経が有効でコピペが有効ではない人
@kazuo_reve さんが、そうだとして、他にもそういう方はおみえでしょう。
直感的には3割くらい。
写経が有効でコピペも有効な人
そんな人もいる気がします。
私はこの分類かも。
比率は2割くらい?。
写経はしなくて、コピペだけで食べていける人
才能の一つです。
構造設計する作業がなければ、コピペだけで30年は食べていけるような気がします。
構造設計の仕事は、100人に1人、または1万人に1人くらいしかやってこないから。
私は、コピペだけで生きていく自信がないし、能力がない。
金になりそうな構造設計済みの仕事に出会う機会が多いとよい。
一つの流れから、別の流れにうまく乗り移れる能力もいるかもしれない。
IT業界には4割くらいいそう。(未集計)
職業プログラマでない人は、コピペだけでも十分だと思う。
[56]@kaizen_nagoya,「転職(16) 65歳からのプログラミング入門」
写経もコピペも有効じゃない人
人の音楽を聞かずに作曲できる人、
人の絵を見ずに絵を描ける人。
人の小説を読まずに、小説が書ける人。
そんな人は、1割くらいはいるような気がします。
同じ種類の入力(input)がなくても、出力(output)できる人です。
変換能力が高いのかもしれません。
天才なのかもしれません。
1割くらいいそうです。
大学教授を喜ばせる方法
当時、エコノミストという経済雑誌に書いている教授で、
3人東大教授がいると3人法政大学教授がいるという感じで、競っていました。
法政大学教授の出身は、圧倒的に東京大学が多かった。
法政大学での卒業研究の教授は東京大学出身でした。
東京大学の学生よりも、大学でたくさん勉強していることが、先生を喜ばせる唯一の方法だと思いました。
Samuelsonについては、まさっていたような気がします。
p.s.
名古屋工業大学の卒業研究の指導教官は、京都大学出身でした。
電磁気学とラプラス変換の演習は一生懸命やったつもりです。
電磁気学演習は学内1でもないしまさっていないけど、ラプラス変換は面白くって無茶苦茶やった気がします。
NOP(NIT of Programmers)など
@kazuo_reve 「大学時代に学んだこと・経験したこと」を自分と比較
ちなみに、移植した通信エミュレータは、東大製でした。学生が作ったのかどうかは未確認。
その数年後に移植に失敗した数式処理プログラムは京大製でした。これを機会に構成管理に取り組むようになりました。
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20121216
ver. 0.02 ありがとう追記 20230315
最後までおよみいただきありがとうございました。
いいね 💚、フォローをお願いします。
Thank you very much for reading to the last sentence.
Please press the like icon 💚 and follow me for your happy life.