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EthernetとInternetを混同してもいい理由と区分して理解した方がいいかもしれない場合(新人学生対応), Ethernet(14)

Last updated at Posted at 2022-06-06

小学校、中学校、高校へ入った皆さん。

EthernetとInternetの違いをご存知でしょうか。

Ethernetは、Eter(エーテル)という、空間を埋め尽くして電磁波を伝達する仮想物質の名前です。
いたるところをつなぐのがEthernetの役割です。

Internetは、網(network)と網(network)の相互接続を行う規約の名前です。
ありとあらゆるところをつなぐのがInternetの役割です。
EthernetとEthernetをつなぐ役割もInternetです。

どちらも似た考え方で、世界中をつなぐものです。
Ethernetと呼ぼうが、Internetと呼ぼうが、両方の機能を合わせて指していることがほとんどです。

<この項は書きかけです。順次追記します。>

Ethernet

Ethernetは、Xeroxが考案し、DIXといって、Dec, Intel, Xeroxが共同で仕様を公開しています。
https://ethernethistory.typepad.com/papers/EthernetSpec.pdf

後に、IEEE 802.3として国際的な規格になっています。

IEEE get 802 programを利用して、個人は無償で入手できます。他の人との共有フォルダには置かないようにしましょう。
https://ieeexplore.ieee.org/browse/standards/get-program/page/series?id=68

IEEE 802.3規格は、802.3a, 802.3bとかの追加規定がいろいろ出ています。
次の公式の802.3の発行があると、本体に統合して、枝番の文書は get 802 programからはなくなります。
なくなってもあわてないでください。本体に統合した場合と、廃止した場合があるかもしれません。

MAC Address

Ethernetが成功した理由の一つが、MAC Addressといって、半導体会社・製造会社に固有の番号を割り振り、世界中のどこでも唯一のアドレスで相手を指定できる仕組みを提供したことかもしれません。
https://standards.ieee.org/faqs/regauth/

世界中のどこでも、Ethernetであれば、相手に届くことができます。

Internet

Internet Protocolは、Request for comment(意見公募)という形で、無償公開しています。
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc791

誰でも、いつでも、どこからでも利用することができます。

区分して理解した方がいいかもしれない場合

Internetと言いながら、Ethernetの機能を含めて説明していながら、
Ethernetの肝心な話は省略して、あたかも Internet Protocolだけで通信ができているように説明する文書があるかもsれません。

Internetは、Networkの相互接続で、そのNetworkの通信手段はEthernet以外でもかまいません。
Ethernetを使っている時の振る舞いと、Ethernetを使っていない時の振る舞いで、
何か違いがあるかもしれません。

Ethernetだけでは、networkとnetworkの相互接続する仕組みがなく、
経路選択の仕組みを用意する必要がありあます。
Internet protocolは、networkとnetworkの相互接続をする仕組みがあり、組み合わせると、効率的にEthernet packetを運ぶことができるかもしれません。

softether

ethernetをIPをトンネルにしてつなぐ方法。Internet Protocol以外をトンネルにしてつないでも、同じ機能を実現するかも。

SoftEtherを知る
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7a4062f845ebb2539e25

「ソフトイーサ PacketiX VPN入門」を読む
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/3b1d330b2cddaacfa5b8

Reference

Ethernet 記事一覧 Ethernet(0)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/88d35e99f74aefc98794

<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿  20220606

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