電子計算機の開発者の一人であるTuringは、暗号を解読する道具を設計していたという。
ナチスの暗号機「エニグマ」誕生から100年--解読までの道のり
<この項は書きかけです。順次追記します。>
電子計算機であっても、たとえば暗号を作るものを盾、
暗号を破るものを矛としたら、どちらを作るのが容易だろうか。
現在ある矛を防ぐ盾を作ることも、
現在ある盾を破る矛を作ることもできるとしたら、互角だと思うかもしれない。
矛は、一瞬でも破れば成功で、盾は守り続けなければいけないという条件があると仮定したらどうだろう。
盾が、一瞬でも守れば成功で、矛は破り続けなければいけないという条件があると仮定することはあまり考えにくい。
矛は一つの穴を見つければよいが、盾はすべての穴を塞がなければいけないと考えたらどうだろう。
盾に必要な条件と、矛に必要な条件が違うので、同じ能力の計算機を同じ能力のプログラマが使うとしたら、圧倒的に矛の方が有利じゃないだろうか。
参考資料
脆弱性対策。仮説・検証(16)
オレオレ詐欺とネット詐欺
blue backs 「サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること」 中島明日香
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
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