プログラムのソースコードでも、文書でも、
内容を参照したり、引用した場合には、参考文献をつけます。
プログラムの場合は、なるべく先頭の塊の中に入れます。
読む前に、誰の著作物か、誰の著作物を参照・引用しているかを頭に入れておくように。
参考文献に標題、著作権者または発行者、発行年、URLを入れるようにしています。具体的に引用文がある場合には、そのpage番号を入れるようにしています。
<この項は書きかけです。順次追記します。>
標題(title)
物理学の雑誌では、参考文献蘭に標題を入れない習慣があるようです。どうせみんなが取っている雑誌だから、巻号がわかれば標題なんかすぐに分かるからかもしれません。
紙の時代の、文字数が増えて、印刷料が増えるのが嫌だったからかもしれません。
電子配布で、印刷しないのであれば、文字数が少しくらい増えてもいいし、標題があればURLで飛ぶ前に、飛ぼうか飛ぶまいか、判断しやすいと思います。
著作権者または発行者(autor, publisher)
RFCのように著者が入っている規格もあれば、ISOのように著者、editorの名前の入っていない規格もあります。
著者がわからない場合には、著作権者または発行者が別れば、著作権料などの支払い方法が明確になります。
IEEE,JISなどは、審議に参加した人の一覧があります。
国会図書館などでは発行地を入れています。
法人などで、同一の名称の組織が、各地に存在する場合、発行地がわかれば、特定しやすいためだと思われます。
発行年(public year)
規格などで、最新のものを参照したい場合には、発行年を入れないという習慣があります。
発行年が入ってなければ、最新のものを参照せよという指示です。
発行年が入っている文書は、逆に、最新のものがすでに出ている場合には、どう対応するかを確認するためのきっかけになります。
URL
電子出版では必須。
URLがリンク切れになっても、書庫に飛ぶようにしようとしている組織もあります。
CERT C bibliography
https://wiki.sei.cmu.edu/confluence/display/c/AA.+Bibliography
4分の1くらいがリンク切れだった。IDを発行してもらって修正した。
日本のCERTからここへのリンクが切れているのは笑える。
日本のCERTは、IDを発行してもらっていない。知らんけど。
参考資料執筆
博士論文では、論文の参考文献の、さらにその参考文献の、さらにその参考文献までを確認し、入手性、代替文献の存在などを確認しましす。執筆するときも、拝読するときも同様です。
3段階先まで調べていると、大事な文献は何かとか、貴重な文献が何かなどが分かることがあります。また、入手困難な文献の代替文献が何かがわかることもあります。
参考文献駆動執筆の分類
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/fc2300b3717f61d39dee
参考文献駆動執筆(references driven writing)・デンソークリエイト編
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/b27b3f58b8bf265a5cd1
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20200123
ver. 0.02 いいねをもらったので追記 20210104
ver. 0.03 20230210
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