学校入学歴・卒業歴
学歴というと、履歴書の学歴欄で学校入学歴・卒業歴だけを書く場合に学校入学歴・卒業歴だと思うかもしれない。
時々聞くことがある「学歴は関係ない」という発言も、学校入学歴または卒業歴だけを問題にしていることがある。
職歴といって、企業への入社歴と退社歴を書くだけで、何の意味があるのかと同じように考えてみるとよいかもしれない。
<この項は書きかけです。順次追記します。>
学校入学歴
入学した学校の難易度で分類することもある。
入学した時の入試の科目分類で、理科系、文化系と呼ぶこともある。
どちらも、学歴としては、最初しか示しておらず、間も最後も示していないことに気がついている方がいる。
入学には理科系、文化系がまだ存在しているかもしれない。
卒業時には理科系、文化系は、卒業研究等の中身によるのであって、入試の科目に制約されることはない。
文学部で電子計算機の研究することもあるかもしれない。
計算化学科で、歴史的な文献調査をすることもあるかもしれない。
大事なのは、入学歴よりは、卒業するまでに学んだ歴史なのだろう。
学校卒業歴
大学などであると、卒業研究・卒論とかあったり、修論、博論などがあると、何をやって卒業したかの表面はわかるだろう。それぞれの論文を公開していれば、中身の確認できる。
IT業界でやめるとよいかもしれない3つの習慣(学歴(大学名)・理系文系・年齢)
学習履歴 理系文系は入試の分類であって学習の分類ではない。
理系・文系という区分は大学入試の区分であって学習の分類ではない。
文系の経済学部では微分をして、理系の大学院では引き算しかしていない。
あ、嘘です。経済学部は入試のない通信制で、文系ですらない。
大学院の理工学研究科も筆記試験はなく、理系ですらない。
3年前までは、博士号を持つ方とお会いする前には、その方の博士論文を事前に読むようにしていた。
お会いした時に、博士論文の中身について、その後の経過や、考え方についての質問したりすることがある。ある時に、事前に博論読んでくれたのは三人目だと言われたこともある。
卒業論文、修士論文でも同様であるし、学会発表でもよい。
ある企業とおつきあいする際に、その企業の知り合いの学生時代の発表などを含めて調べたことがある。
参考文献駆動執筆(references driven writing)・デンソークリエイト編
論文の参考文献欄に、学習した文献をていねいに書いている方と、論文の中身に影響のある文献に絞って書いている方とがある。これは、作法の問題であるから、どちらがいいかは言えない。ただし、何を学んだかを知りたい時には、学んだ文献をすべて歴しておいてもらえるとありがたい。
プログラム
学んだ結果がプログラムになっていれば、Githubなどに公開してあると嬉しい。
大学院の面接、企業の面接などで、Githubに登録しているプログラムを評価して採用という話を聞くことがある。
自分が部分しか書いてない場合には、どの部分に貢献したかが分かるようになっていると嬉しい。元のソースコードに個人名が入っていない場合でも、卒論、修論、博論などで引用して提出する場合は、元のソースコードの個人名も確認して追記しておいてもらえるとありがたい。
書籍、特許、規格、入賞歴
自分が書いたり貢献した書籍、特許、規格、入賞歴なども、卒論、修論、博論などで記載しておいてもらえるとありがたい。
規格類は、重視しない先生、企業もあるかもしれない。
それで採用されないのであれば、そういうところへは行かなくて良かったと思うとよいかもしれない。
業績・横顔(portfolio, profile)
入賞歴のない作品であっても一覧と代表作の紹介があると嬉しい。
入賞するかどうかは時の運だったり、審査員の傾向であったり、出資者の意向だったりする。
自分の作品に込めた考え方に自信をもって取り組んでいる姿勢はよいと思う。
10年に1度くらい方向性の確認をすることに意味があるかもしれない。
30年、同じことをし続けて、目が出ることだってあるに違いない。
ソースコードを公開していない研究・仕事では、事業の目的、規模などと、役割などを記載しているとよい。
参考資料
pythonで学歴と賃金の関係を簡単にプロットする
高卒工場勤務が未経験から転職するまで(Prologue)
中卒からエンジニアのすすめ
職業訓練校での面接
自己参照
ぼくの先生「人がやらないことをやれ」プログラマになるまで。仮説・検証(37)
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20220109
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