仕事で自分だけで作業をしていると、独りよがりになったり、抜け漏れができたりする。場合によっては過剰品質になったり、無駄な作業を続けていることもある。自分じゃなければ、自動化できるのに、自動化できる能力がないので手作業していたり。
人の能力・経験
見直し(review)するのに、人の能力・経験について3つの方法がある。
1)自分より能力、経験のある人に見てもらう。
2)自分と同じ程度の能力、経験の人に見てもらう。
3)自分より能力、経験のない人に見てもらう。
1)の場合は、事前に検査用道具にかけて、人手で確認する必要のないことは済ませておく。
また、書式清形道具を使って、一定の書式にしておく。
2)は、多人数での出荷判定などの前の最終確認で行うことがある。
自分より能力、経験のある人は、最終確認に参加するはずである。
自分と同じ程度の能力・経験があると意思疎通しやすい。
同じ程度とはいっても、同じ分野が得意とは限らないのが大事。
科学分類
得意な科学分類を使ってReviewerの組み合わせを決める。
自分が不得意な分野が得意な人と組むとよい。
3)は、最初または最後の、顧客視点・市場視点での見直しに参考になる意見を集めるのに行うことがある。
顧客・市場用資料も合わせて用意するとよい。
##人の能力・経験の確認
人の能力・経験を確認するために、下記のHAZOPの魔法の言葉(guide word)を使って、
いくつぐらい30分間で課題を洗い出せるかを確認するとよい。
得意な方光栄の質と量がわかるかもしれない。
Reviewer数
0
自分を数に入れない状態。自分だけでする見直し。
下記HAZOPの視点を取り入れ、設計指針(ユニバーサルデザイン、形の設計指針、障害者・高齢者設計指針、子供の安全、TRIZ等)を取り入れ網羅性を高める努力をする。
1
自分以外に一人確保するとよい。どんな手法や道具を使っても、思い込みは防ぐことはできない。peer review.
2
自分も含めれば三人。三人寄れば文殊の知恵。
3
三次元空間の議論では、それぞれの次元の軸にひとりづつ、合計3人いるとよいと思っていた。
4
2次元空間で、東西南北の4人いるとよい場合がある。
朱雀、青龍、白虎、玄武。
https://ja.wikipedia.org/wiki/四神
6
次の7つの視点のうち1つを自分が分担する場合。
原点がよいかどうかは、その時の人の能力の分布で決めるとよい。
普段は、それぞれの能力の高いものを分担する。
10回に1回くらいは、不得意な方向性を担当するのもよい。
不得意だというのは、食わず嫌いで、ちょっと努力すると一番得意になるかもしれない。
7
三次元空間でプラスマイナスの無限大に配置すると6人必要、、、。
7人目は原点に配置すれば完璧。
7という数字に意味があるかも。
神7
https://ja.wikipedia.org/wiki/神7
「センターを作るために人数を奇数」
原点とn次元空間の量無限大を網羅しようとすれば、必ず奇数。
10
HAZOP11のうち1つ自分で担当。
11
HAZOPには11の魔法の言葉がある。それぞれ一つ担当してもらう。
参考資料(reference)
ちょけねこ たんじょうびのおくりもの
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/fc9675686c229f7a155e
効率的なHAZOPの進め方
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/2b8eae196945b7976446
安全分析(HAZOP)の際の声かけ
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/381649a6ea025ecba173
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20190131 昼
ver. 0.02 参考文献追記 20190131 午後
ver. 0.03 人の能力・経験追記 20190206 夕
ver. 0.05 科学分類を使った組み合わせ 20190206 夜
ver. 0.06 設計指針等追記 20190208
ver. 0.07 標題追記 20190601
ver. 0.08 ありがとう追記 20230524
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