こんな個人開発は失敗する
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に触発され、大事なことがいろいろ書かれていないと感じて記録する。
こんな個人開発は成功する
1970年代、1980年代には、PC用のアプリを個人で開発されて成功された方々が何人もいる。
成功された背景・根拠で、知っている範囲の事項を記録する。
- 技術力が高い。または技術力が高い人が参加している集まりの一員である。(技術力・組織力)
当時は、PC-VAN, NIFTY Serve, 日経mixなどに、超人的技術力を持った方がおみえになった。
その方々から、無償で助言がもらえるた。
- 本人が必要とする、あるいは本人の家族、組織が必要とするソフトだった。(必要性)
必要性があるものが大きい。VZエディタ自体も、兵頭さん本人が使いたかったから作ったと。
- 同等の機能のソフトウェアは存在しなかった。(市場性)
ここが、現在とは圧倒的に違う。ある機能のソフトウェアが必要だとわかって、
半分くらいはすでに存在している。半分くらいは、存在しているかどうかを確かめることが困難。
いろいろな機材の、いろいろなソフトがでまわっており、調べきれない。
公開の場で質問すると先をこされてしまうかもしれない。
以前だと、小さな集まりで聞けばよかったが、今ではいろいろなところに聞かないとわからないかもしれない。
- 流通経路を確保している。(流通性)
VZエディタを発売したビレッジセンターの社長は、技術評論広告社の社長であり、技術評論社時代から、営業として流通経路に精通していた。
班開発
重要な点は過去と同じかも。
- 技術力・組織力
他社に特許や著作権で費用を支払う必要があるかどうかは大事。
圧倒的な技術力があるか、すごく狭い分野で、まだ誰も着手していない問題を解決すればよい。
- 必要性
表面的な直近の必要性ではなく、5年、10年経っても必要なことがよいかも。
Steve Jobsが深い考察で新製品を厳選したことに学ぶとよいかも。
- 市場性
いくら必要なものでも、無料で提供されるものであれば勝ち目がないかも。
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20190505
ver. 0.02 補足 20190517
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