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agile(機敏)をfootball(蹴球)で説明してみる。仮説(166)

Last updated at Posted at 2018-09-22

アジャイル(機敏)をサッカー(蹴球)で説明してみると、「わかりやすい」という反応があった。

<この項は書きかけです。順次追記します。>

自分の頭で考え行動する(doing is thinking, thinking is doing)

サッカーは、キーパー以外は、守備や攻撃の役割が決まっている場合がある。
それはチームの中での始める時点での取り決めであり、試合の規則ではない。

自分の頭で考えて行動して、得点できたり、得点を阻止できることがとても大切。

agile(機敏)は、考えることと行動とが一体となっているとよい。

プログラマは、10人、20人集まっても、目標が明確であれば、
それぞれが自分の頭で考えて、自分が一番適した仕事をするとよい。

gihub/bitbucket/gitlabなどでのopen source(公開算譜)開発をみるとよい。

受け渡し(pass)

サッカーではパスのようにボールの受け渡しがある。
個人技だけではない。

プログラムも、自分の作った関数を、誰かに試験してもらったり、利用してもらったりする。
受け渡しするのは、プログラム、データ、システムの設定などがある。

すばやく受け渡しをすることが大切。

サッカーでは受け渡しに妨害があるため、機敏であることは必須。
プログラムは、管理者や経営者から余分な茶々が入ることがあるかもしれない。
機密保持がうまく機能していれば、競合他社から妨害はあるとは限らない。

サッカーの方が機敏さが必要。

GitHub/bitbucket/gitlab

では、ソースコードは常にWebにあがっている。
必要な時に、必要なファイルをcloneして、
必要な変更があれば変更して提案すればよい。

issueをあげるか、sourceをあげるかは、その事業(project)での仕事の仕方による。

docker

ソースコードをコンパイル、試験する場合に、
環境の設定に手間がかかる。

docker をつかえば、必要な環境を必要なときにpullして使ってもよい。
結果をpushしてもよい。

設計環境の構築、試験環境の構築を、機敏にするにはdockerは適切。

目標(goal)

サッカーは規則が厳密で、得点が多い方が勝つ。

ソフトウェア開発では、顧客満足度だけでは不十分で、顧客の顧客の満足度が大事なこともある。
ソフトウェア開発では目標設定を誤ると、サッカーのような機敏が対応ができないかもしれない。

目標設定そのものを機敏に変更する必要があるかも。

成果(outcome)

サッカーでは勝敗以外に、観客動員数、放映視聴者数、スポンサーの出資など、関連する成果が問われることがある。

ソフトウェア開発でも、売り上げ以外に、利用者数、問い合わせの質と量など、関連する成果がいろいろある。

個人(person)

子供が小学生の頃、サッカークラブのコーチが、
「J1の試合は見に行くことは勧めない。」
とおっしゃった。
「服をひっぱったり、大げさな振る舞いをしたり、子供が真似るようになるから。」
とのこと。

衝撃だった。専門家(professional)を真似ていけない運動競技があろうとは、それまでに考えたことがなかった。

ラグビーワールドカップが日本であっっとき、ある方がボソッと言った。
「ラグビーはサッカーをする層より社会的地位が高く、サッカーのような反則や大げさな振る舞いをする人はほとんどいない」

まるで、プログラマの世界を言われているようだった。
日本のサッカーでも、子供に真似させたくない反則や大げさな振る舞いをする人は、J1であれば一人か二人くらい。それが目立つだけだと思う。
プログラマでも、10人のうち、1人か2人が、顧客のことを考えずに、その場しのぎをしているのだと思いたい。

優秀なプログラマは、ごまかしたりする必要はない。
こんな暗い側面も、ひょっとしたらサッカーと似ていたらいやかも。

付録1 アジャイルを音楽で説明してみる。

落水(water fall)

クラッシックの交響楽団。
役割が決められていて、順に演奏する。

JAZZ

自分の得意なところは、自分の番が来たら自由に演奏する。
あらかじめ決められた音符をたどるわけではない。

機敏(agile)な対応するのがJAZZ。

付録2 agileと process assessment

scrumは、process assessmentなどを実施している大規模組織でagileをする場合の移行の途中の例かも。

野球<アメリカンフットボール<ラグビー<サッカーという順番でAgileだとすれば、
スクラムはラグビーなので本当のアジャイルじゃないかも。

特に、スクラムしているときは、役割分担が固定で、スクラムハーフ以外は機敏(agile)ではない。

参考文献(reference)

野球とサッカーとアジャイルと
https://risin.jp/blog/2010/12/07/baseball_soccer_and_agile_development/

自己参照(self reference)

機敏(agile) 運動競技を題材に

仮説(51)公開算譜は機敏だ(open source is agile)GitHub and docker

<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>

文書履歴(document history)

ver. 0.10 初稿 2018/09/22
ver. 0.11 音楽追記 2018/10/09 朝
ver. 0.12 dockr追記 2018/10/09 昼
ver. 0.13 J1追記 20200229 午前
ver. 0.14 表題追記 20200229 午後
ver. 0.15 個人 追記 20200301
ver. 0.16 表現補正 20210508

最後までおよみいただきありがとうございました。

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