「QiitaAzure記事投稿キャンペーン」月間Contributor・受賞者 発表!
こんにちは。Qiita Zine編集部です。
Qiitaでは「Microsoft Azure」を提供する日本マイクロソフトさんとのコラボ企画「QiitaAzure記事投稿キャンペーン」を開催しています。
月間で最も貢献してくださったユーザー様を「QiitaAzure月間Contributor」として選出しています。
本記事では「QiitaAzure月間Contributor」およびQiitaAzure優秀賞、QiitaAzure準優秀賞をご紹介します。
終了したキャンペーン
- マイクロソフト認定資格を取得する際の学習方法や経験談、おすすめ学習リソースなどを紹介しよう!(期間:2021/11/11 〜 2021/12/10)
- Azure Kubernetes Serviceに関する記事を投稿しよう!(期間:2021/10/11 〜 2021/11/10)
- Azure IoTに関する記事を投稿しよう!(期間:2021/09/10 〜 2021/10/09)
- Microsoft Buildで発表された技術情報に関する記事を投稿しよう!(期間 : 2021/06/10 〜 2021/07/09)
- Azure AIを活用した機械学習に関する記事を投稿しよう!(期間 : 2021/05/10 〜 2021/06/09)
- Java開発者のためのAzure入門(期間 : 2021/04/06 〜 2021/05/09)
- Microsoft Igniteに参加してイベントに関する記事を投稿しよう!(期間 : 2021/03/01 〜 2021/03/31)
目次
QiitaAzure月間Contributor・受賞者 (2021年11月)
月間Contributor
受賞者
@ussvgr
受賞記事
LGTM数
28LGTM(2021年12月27日時点)
受賞コメント
――今回記事投稿をしようと思ったきっかけや動機を教えてください
@ussvgr:今年の夏にふとした思いつきからAzureの資格をひたすら取り続けてたのですが、本キャンペーンのテーマを見たときに「せっかくだし思い出を残しておくか」と思ったのがきっかけです。
私自身も他の方のブログなどから試験の情報を得ていたこともあり、他の方の参考になれば…ということで書いてみました。思った以上に多くのLGTM・ストックをいただいてびっくりしています。(ありがとうございます)
AWSの資格に関する情報はたくさん見かけるのですが、それと比べるとAzureの資格はあまり情報が多くない印象です。資格取得を考えられている方に、少しでも参考になる情報をお届けできたのであれば幸いです。
――おすすめの技術や習得方法を教えてください
@ussvgr:社会人になって以来、少なくとも年に1つは何らかの資格を取得するように心がけています。この業界では「資格なんて意味ない!」という風潮も強いですが、勉強する習慣付けや業務で触れる範囲以外のことを知るきっかけとして、資格取得までのプロセスで得られるものはあると思います。
ここ数年の業務はAzure中心でしたが、数多あるAzureサービスのうち業務で利用するのはごく一部だけでした。Azure資格の学習を通じて、業務で触れる機会のなかったサービスを知ることができてよかったと思っています。
あとは最近は各種ユーザーコミュニティのイベントに参加・聴講しています。近年の事情からリモートでの開催や動画での配信が増えており、参加しやすくなったのはありがたいですね。
――Qiita Zine読者に向けてメッセージをお願いします
@ussvgr:10月度の「Azure Kubernetes Serviceに関する記事を投稿しよう!」のテーマでも優秀賞をいただき、今回はなんと月間Contributor受賞と驚きの連続です。
これを励みに、2022年はアウトプットを量・質ともに向上したいと思います。同じ悩みを抱えている方の助けになるよう、継続して取り組んで参ります。
選出者コメント
11月度の月間コントリビュータ受賞おめでとうございます!!
今回のテーマは認定資格に関する学習方法や経験談、そして学習リソースについてでしたね。
皆さまの投稿を興味深く読ませていただきました。実際に合格するまでの軌跡を綴った体験談や、これから資格試験を受ける方向けの超具体的なTips、更には中の人も知らないようなGitHubの学習リソースなどなど!
是非認定資格試験を受ける前に全体を眺めてほしい記事ばかりでした。本当にありがとうございました!!
そんな中、今回受賞したのは@ussvgrさんの『Azureの資格取得に向けた勉強法』です!
Microsoftは多様な製品群を扱っているので資格試験体系が若干複雑ですよね。ややこしい。そう、ややこしい。
それをスッキリまとめてくださっています。正直何から受けて良いのかわからない方も多いのではないかな?と思っていたので、このような記事で頭を整理してご自身の役割や興味関心に合う試験を探していただくのが良いですね♪
Microsoft Learnはもちろんのこと、有志で運営している有用なBlogのご紹介もあります。資格のためだけでなく、その後の学習や技術の深堀りをしていくための道しるべとなっている良記事でした!本当におめでとうございました!
11月度のQiitaAzure優秀賞
@ozoraさんです。
受賞記事はこちらです。おめでとうございます!
11月度のQiitaAzure準優秀賞
@mochan_tkさんです。
受賞記事はこちらです。おめでとうございます!
受賞者のみなさまには後日プレゼントと記念品をお送りします。
QiitaAzure月間Contributor・受賞者 (2021年10月)
月間Contributor
受賞者
@ueba-yuki
またスマートソサエティセンターを兼務し、スマートシティを支える基盤システムの研究開発も担当しています。
2021年より関西支社(大阪)で勤務しています。
受賞記事
- Azure Kubernetes Service(AKS)とKEDAを利用したサーバレス
- Azure Kubernetes Service(AKS)でPodからAzureリソースにアクセスする
- Azure Kubernetes Service(AKS)でACIによる仮想ノードを構築する
LGTM数
15LGTM(2021年12月2日時点)
受賞コメント
――今回記事投稿をしようと思ったきっかけや動機を教えてください
上羽:今回のキャンペーンのテーマであるAzure Kubernetes Service(以下、AKS)を業務で利用していたのがきっかけです。
Kubernetes自体の記事はインターネット上に多く存在しますが、AKSに関する記事は意外と少ないと感じています。AKSにはAzureで提供されている様々なサービスと連携して便利にKubernetesを使うことができます。それらを紹介する記事を書くことにより、AKSに関わる人が少しでも増えればいいなという思いから投稿しました。
今回記事を合計3つ投稿させていただきましたが、いずれもAKSとAzureのサービスの組み合わせに関する記事です。ただ使い方を書くだけではなく、その仕組みを支えるアーキテクチャに触れるなど、詳細に書くことを心がけました。
――おすすめの技術や習得方法を教えてください
上羽:正しい情報を収集することと、実際に自分で試してみることが大事だと考えています。私自身はQiitaやSNSなどを通じて情報を収集することが多いですが、その情報の中には内容が古いものや、間違っているものも少なくありません。そんな時は実際に触れて動かしてみることで、何が正しい情報なのかを知ることができますし、知識が整理されて技術が定着していくことを実感できます。
また正しい情報を収集するためには、英語の文章を読む能力も大事だと考えています。
私が興味を持っている分野のKubernetesに関する情報でも、英語の記事しかないことが多いです。英語だからと躊躇するのではなく、積極的に読んでみることを心がけています。
――Qiita Zine読者に向けてメッセージをお願いします
上羽:個人としては、これからもAzureをはじめとしたクラウドサービスに関する技術記事をQiitaに投稿していこうと思っています。
また私の所属する電通国際情報サービスでは、Advent Calendarを開催しています。多種多様な分野に関する記事を公開しますので、ぜひご覧ください。(私も参加予定です)
選出者コメント
10月度の月間コントリビュータ受賞おめでとうございます!!
Kubernetes については、関心を持っていても、その複雑さに「何となく」からなかなか脱出できないという悩みもよく聞きます。
「Azure Kubernetes Service(AKS)とKEDAを利用したサーバレス」の記事はとても PV も高く、LGTM も 11 獲得されているなど、単なる Kubernetes の関心の高さではなく、内容の良さが評判をよび、支持された結果だと思います。
内容について個人的にとても参考になるなと思ったのが、KEDA を利用した Azure Functions との統合です。一連の流れを冗長になりすぎず必要なところ(例えば、コマンドライン例や、動作確認時の確認の流れの動画など)はしっかり押さえた流れをつかみやすい可読性の高さと相まって、これまでなかなか苦手意識をもって手が出せなかった「なんか AKS って難しそう」という人たちにとって、とても良いリファレンスになるのではないでしょうか。
なお、ueba-yuki さんは本記事のほか、一週間~数日程度で AKS についての記事を執筆されていらっしゃいます。いずれもとてもよい内容で、特に AAD Pod Identity はちょっとわかりづらいので、良いところついていらっしゃるなと思いました。今後も素敵な記事を楽しみにしています!
10月度のQiitaAzure優秀賞
@ussvgrさんです。
受賞記事はこちらです。おめでとうございます!
10月度のQiitaAzure準優秀賞
@_akira19さんです。
受賞記事はこちらです。おめでとうございます!
受賞者のみなさまには後日プレゼントと記念品をお送りします。
QiitaAzure月間Contributor(2021年9月)
受賞者
@yukimatsu
受賞記事
- M5StickCとAzure IoT Centralを連携してデータを可視化する① ~M5StickC開発環境準備編~
- M5StickCとAzure IoT Centralを連携してデータを可視化する② ~Azure IoT Central環境構築編~
- M5StickCとAzure IoT Centralを連携してデータを可視化する③ ~M5StickCとAzure IoT Centralの接続編~
- M5StackでCO2モニターを作って、データ可視化と換気を促す通知するものを Azure IoT Central で作ってみた
- M5Stackの遠隔制御を、Azure IoT Central からやってみる
- 洗濯物の乾き具合を知りたくて、M5StickCで物干し部屋の湿度を測って Azure IoT Central で分かるようにしてみた
- Azure IoT Central で M5StickC を使った実際のデバイスと OpenWeatherMapAPI からの取得データを同一のグラフで可視化する
- 位置情報を持つデバイスの管理を、Azure IoT Central のマップ表示を使ってやってみる
LGTM数
84LGTM(2021年11月5日時点)
受賞コメント
――今回記事投稿をしようと思ったきっかけや動機を教えてください
松田:普段からデバイス側/クラウド側の両方を触りながらIoT関連のサービスの検討を行うことが多いのですが、今回の記事の多くで書かせてもらっている Azure IoT Central は以前からよく触っていました。また、ちょうど勤め先でのインターンシップがあり、そのテーマを「M5Stack と Azure IoT Central を使った現場の見える化を体験する」としたことも大きなきっかけでした。
今回のキャンペーンの対象サービスである Azure IoT Central はかなり安価に試してみることができるので、非常に使いやすいサービスだと思っています。なので、仕事だけではなく、普段の困りごとを解決するためのライフハックなどにも使えるので、実際にこんなことに使っていますという事例を参考に、多くの人に手軽に試してもらえたらと思って、記事を投稿しました。
――おすすめの技術や習得方法を教えてください
松田:どんな技術もまずは興味を持って、手軽に触ってみるということが大切だと思います。ハードウェア側もクラウド側もかなり開発しやすい環境は整ってきているので、見よう見まねでもいいので触ってみると良いと思います。そういった意味では、最近はオンラインのハンズオンの様子がYouTubeでアーカイブされていたりすることも多いので、最終的にちゃんと動く動かないはともかく、自分で一緒に手を動かしてみることで「どういったことが出来そうか」の技術的な雰囲気は理解できると思います。
あとは、それをしっかり定着させるには、実際に何かを作るのが一番です。なので、くだらないアイデアでもちょっとした困りごとでもいいですし、作品を展示する展示会やコンテストにとりあえず申し込むなどして、自分を追い込んでみるのも技術習得の近道かと思います。技術的なオンラインイベントに参加しはじめると、connpassやTwitterなどでも自然と情報が集まってくるのでお勧めです。
――Qiita Zine読者に向けてメッセージをお願いします
松田:最近はオンラインのイベントが増えてきて、以前に比べると、地方に住んでいても、様々な情報を集めることが出来るようになってきていると思います。
一方で、聞いたり・調べたりすることはもちろん大切ですが、技術を自分の身に着けるにはアウトプットする機会も大切だと思っています。なので、自分がやったことをQiitaの記事に書いてみたり、纏めた内容をLTで話してみたり、アウトプット側を意識するとより良いインプットになると思っています。個人的な意見ですが、インプットばかりだと、情報が多すぎて消化不良気味になって、なんか疲れてくるですよね。
あとは、知っている人もいると思いますが、一般社団法人MAが年間を通して、アイデアソン・ハッカソン・コンテストなどを多数行っているので、アウトプットする場としては面白いと思います。まずは、申し込んでから何を作るか考えるみたいな(笑)
選出者コメント
9月度の月間コントリビュータ受賞おめでとうございます!!
今回はAzure IoTに関する記事投稿がテーマだったわけですが、これから始める方向けのIoT Centralの記事や、知る人ぞ知る?Azure Perceptのセットアップ方法や解説記事、デバイスがなくても始められるAzure IoT Hubの記事など、非常に多岐に渡っており大変読み応えがありました…!
毎度選定者泣かせと言えば良いのか、皆さま目の付け所がすばらしいです(頭を抱えながら)。
その中でも今回一際目を引いたのが「洗濯物の乾き具合を知りたくて、M5StickCで物干し部屋の湿度を測って Azure IoT Central で分かるようにしてみた」という記事です。なにこれ!?急に現実的!!
やはりこちら気になった方がたくさんいたようで圧倒的なPV数でした…!
次回の記事投稿CPから出オチの大喜利大会にならないことを祈りつつ恐る恐る中を眺めていくと、洗濯物が生乾きだとどうやら叱られてしまう、パワーバランスも垣間見える切実な家庭の悩みをIoTを使って解決していく涙なしには読めない感動的な内容でした…!(「涙なしに」以降は多少の脚色をしています)
M5StickCとAzure IoT Centralを使って実際に検証した結果や得られた洞察についてだけでなく、天候情報をダッシュボードに組み込むなど、工夫が随所に見られました。更にステップバイステップで解説する別記事まで用意されており、生乾きで生活に支障がでる全国の皆さまに向けた一筋の光を見ることとなりました。
さっそく私もステップバイステップでトライ…!! と思ったら乾燥機能付き洗濯機を使用しているので全く生活に支障がなかったことも添えて。…おめでとうございました!!
9月度のQiitaAzure優秀賞
@matsujirushiさんです。
受賞記事はこちらです。おめでとうございます!
- Azure Perceptってどんなもの?
- Azure Perceptデバイスののセットアップ
- Azure Perceptデバイスのセットアップ・ツアー
- Azure Percept Visionのサンプルコード+サンプルAIモデルを動かす
- Azure Percept Visionのサンプルコード+サンプルAIモデルを動かす
- デバイスとAzure IoT Hub間の通信をのぞき見するツール
- Azure Perceptデバイスを初期化
- デバイスとAzure IoT Central間の通信をのぞき見するツール
- 既存の時系列データをAzure Time Series Insightsでデータ分析
- デバイスとAzure Event Hub間の通信をのぞき見するツール
- Azure IoT Centralの時系列データをAzure Time Series Insightsでデータ分析
- Azure Sphereを3年間見て思うこと
- IoT初心者向けの教材 – IoT for Beginners
9月度のQiitaAzure準優秀賞
@motoJinC25さんです。
受賞記事はこちらです。おめでとうございます!
QiitaAzure月間Contributor(2021年6月)
受賞者
@arai-jin
受賞記事
LGTM数
17LGTM(2021年8月2日時点)
受賞コメント
――今回記事投稿をしようと思ったきっかけや動機を教えてください
荒井:業務でAzureサービスを組み合わせた製品開発や技術調査をしており、Microsoft Buildも技術調査の一環でチェックしていました。様々な新しいAzure技術が紹介されていましたが、その中でも目に付いたのが「Anomaly Detectorの多変量対応」でした。
業務を通じて異常検知のニーズの高さを感じていましたが、異常検知は専門知識が必要であり、容易にできるものではありません。それがAnomaly Detectorを用いることで比較的容易に実施できることに感動しました。異常検知を行いたい方の助力になればと思い、この技術を紹介しました。
――おすすめの技術や習得方法を教えてください
荒井:他のContributorと同じですが、自身が気になるサービスや技術があればまずは触れてみることが重要だと思います。私は理解が遅い方で、技術本などを読んだだけではイメージできないことも多いので、まずは手本となるものを写経して動作のイメージを作るようにしています。
最近はYouTubeで技術解説動画を公開している方も多いのでよく見ています。わかりやすいよう工夫して説明をしている方が多く、技術のキャッチアップだけでなく説明方法も参考になるのでオススメです。
――Qiita Zine読者に向けてメッセージをお願いします
荒井:QiitaではAzureやAI技術に関する記事を中心に自分が良いなと思ったものを紹介していこうと思っています。それらがエンジニアの皆さんに取って有用な情報となれば幸いです。また、クラウド技術やAI技術関連のイベントやセミナーなどにも参加しておりますので、もしどこかで見かけたら声を掛けていただけると嬉しいです。
選出者コメント
6月度の月間コントリビュータ受賞おめでとうございます!!
今回はMicrosoft Buildで発表された新しい技術がテーマとなり、非常に広範囲で様々な技術記事をたくさんの方に書いていただきました。Azure Digital Twin, Metaverse, Azure Synapse Analytics, DaprやAzure Static Web Apps, Azure Cognitive Services, Bicepなどもありましたね。
そのため選考は非常に難航しました。正直選べない… もう選びたくなかったです…!
そんな中で異彩を放っていたのがarai-jinさんのAnomaly Detectorの記事でした。
このサービスをご存じない方もまだ多いのではないかな?と思いますが、異常検知を行うための分類モデル学習や推論の機能をAzureのサービスとして提供しています。
arai-jinさんの記事ではこのAnomaly Detectorそのものの説明と、実際にハンズオン形式での解説で構成されており、これを最後までやり切れば皆さんもAnomaly Detectorを試すことができます…!
さらに改善点の提案など、サービスのブラッシュアップまでを考えたご意見なども頂戴しており大変感謝しております!こういったご意見は実際に試してみて、記事などにまとめてoutputして初めて出てくるものだと思うので、しっかり使っていただいたんだなと文中からも読み取ることができました。非常に嬉しかったです。是非皆さんもこのようなoutputをドンドン行ってご自身の知見をまとめてみてはいかがでしょうか?
QiitaAzure月間Contributor(2021年5月)
受賞者
@c-makitahiroki
受賞記事
- AzureのOCR機能(Cognitive Service Read API v3.2)が日本語対応したので使ってみた
- 【2021年版】Azure/GCP/AWS OCRサービス比較
- Azure Form Recognizerで非定型文書からお手軽にテーブルデータを抽出する
LGTM数
93LGTM(2021年6月21日時点、3本合計)
受賞コメント
――今回記事投稿をしようと思ったきっかけや動機を教えてください
牧田:業務でAzureの様々なAIサービスに触れる機会があり、その中でも特に日本語OCRの精度の高さに感動したのが記事を投稿したきっかけです。AzureのAIサービスはCognitive ServicesやForm Recognizerなど高付加価値のサービスが充実しており、これらのサービスに触れる人が少しでも増えれば良いなと思い、今回のキャンペーンで記事を3本書きました。
1本目は日本語OCRに関する記事で、認識精度の高さや段組みデータ対応など、魅力を感じたポイントを紹介しました。
2本目はクラウドベンダ毎のOCRサービスを比較した記事です。これまでの比較記事は2018年頃に書かれているものが多く、情報が古く最新の状況が反映出来ていないと感じたため今回記事化しました。
3本目は非定型文書から情報を抽出する記事です。OCR業務でよく課題とされる非定型文書の読み取りが出来るサービスでとても魅力を感じました。これからサービスを利用する方が少しでも楽に始められるようにサービスの利用手順も可能な限り詳細に記載しました。
――おすすめの技術や習得方法を教えてください
牧田:気になるサービスや技術があればまずは触ってみることを心がけています。また、触ってみて終わりではなくQiitaやSNS等で発信していくことが大事だと考えています。第三者向けに発信するために自分の理解を深めることで、知識が整理され技術の定着につながると実感しています。
connpassやTECH PLAYなどを定期的にチェックし、気になる勉強会には出来るだけ参加するようにしています。最近はオンラインの勉強会が中心となり、地方にいても様々な勉強会に参加することが出来るようになりました。アーカイブ動画や資料を後から見直したりできるのも魅力の1つです。
――Qiita Zine読者に向けてメッセージをお願いします
牧田:QiitaではAzureをはじめとしたクラウドサービスに関する紹介記事やAI技術に関する記事など、エンジニアの皆さんに何かしらの爪跡を残せるような記事を定期的に書いていきたいと思っています!また、関西を中心にコミュニティにも参加していきたいと思っていますのでどこかで見かけたら声をかけていただけると喜びます。
選出者コメント
5月度の月間Contributor受賞おめでとうございます!
正直今月はとても悩みました。。全体的にかなり記事のレベルも高く、選定者自身の勉強にもなる内容ばかりだったためです。
そんな中でも一際目立ったのがc-makitahirokiさんでした。OCRに関連した複数の記事を公開されており、特に1本目の記事内にて「使ってみました」と書いてある割に、あまりにしっかりした内容になっています(めっちゃほめてる)。
これらの記事を読んで実際にご自身で試すこともできるでしょうし、どの程度の成果が期待できるかも余すところなく記載されています。
比較記事も良いところ悪いところがはっきり書かれていて、納得感の高いものになっています。是非皆さまにも読んで試していただきたいです!
QiitaAzure月間Contributor(2021年4月)
受賞者
@kikutaro
株式会社構造計画研究所でSendGridのサポートエンジニアをしています。単純なようで実はとても奥が深いメールの世界で日々奮闘中です。
Javaで開発していた頃に共著させていただいた書籍として「Javaエンジニア養成読本」と「パーフェクトJava EE」があります。
受賞記事
- Microsoft Learnで学ぶ「Java on Azure」
- HelidonのWebアプリケーションをAzure App Serviceで動かす
- Azure FunctionのJavaでFailed to start Worker Channel. Process fileName: %JAVA_HOME%/bin/javaエラーが出た時の対処法
- Azure Spring Cloudでブルーグリーンデプロイメントする
- Azure Functions x Twitter4Jで乃木坂46への愛を叫ぶ
- JavaでCognitive ServicesのText Analyticsを使う
- Logic AppsとAzure Functions(Java)を連携する
- QuarkusのWebアプリケーションをAzure App Serviceで動かす
- Vert.xのWebアプリケーションをAzure App Serviceで動かす
- JMSでAzure Service Busにメッセージを送信する
- Bot Framework SDK for Javaで作ったWebアプリケーションとローカル環境で会話する
- Azure DevOps StarterでSpring BootのCI/CDパイプラインを作成する
- Bing Image Searchで推しメン画像を自動取得する
- MicronautのWebアプリケーションをAzure App Serviceで動かす
- 手軽にMicrosoft Build of OpenJDKを触る方法
- jib-maven-pluginでAzure Container RegistryにSpring Bootアプリのイメージを登録する
- Payara MicroのWebアプリケーションをAzure App Serviceで動かす
LGTM数
25LGTM(2021年5月19日時点、17本合計)
受賞コメント
――今回記事投稿をしようと思ったきっかけや動機を教えてください
菊田:同僚から「QiitaでJavaとAzureのキャンペーンを実施しているので参加してみては?」と声をかけられたことが参加のきっかけでした。
私は以前Javaを使った仕事をしていて、開発を離れた今も趣味でJavaを触っています。最近はVisual Studio Codeでコードを書くことが多く、エディタの機能が日々充実していくのをみて「MicrosoftさんはJavaに力を入れているなぁ」と感じていました。そんな中、JavaとAzureの企画があると耳にして、どんなことができるのか試す良い機会だと思い参加を決めました。
――おすすめの技術や習得方法を教えて下さい
菊田:気になる技術があったら、机上で学ぶだけではなく、実際に手を動かすことを大切にしています。うまく動かないところがあれば調べて、解決したらSNSやブログで情報を発信する。このサイクルをひたすら繰り返していくと、自分の間違いを指摘してくれたり、知らなかったことを教えてくれたり、色んな人とのつながりが生まれることがあるのでおすすめです。
技術を学ぶ上では、勉強会やコミュニティに参加することも大事にしています。発表で知った方々のTwitterをフォローして最新情報や面白いネタを仕入れるようにしています。あとはとにかく楽しむことが重要だと思います。私の場合はアイドルグループの乃木坂46が大好きなので、メンバーの名前をデータとして使ったり、関連したアプリを開発したりして、趣味と技術をうまく絡めて楽しみながら学んでいます。
――Qiita Zine読者にむけてメッセージをお願いします
菊田:Qiitaでは技術に関する真面目な記事から趣味を題材にした遊び心のある記事まで幅広く書いています。いつの日か、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道グループが好きな坂道エンジニアが集まる勉強会を開催するのが夢なので、興味ある方はぜひお声掛けください!
選出者コメント
4月度の月間contributor受賞おめでとうございます!!今回のテーマはJavaだったわけですが、様々なWebフレームワークの動作検証やLearnの補足記事、Logic AppsとAzure Functionsの使い分け記事、推しメンの画像自動取得記事などのバリエーションの豊富さ、だけでなく、なんとおひとりで17記事もUpされたとのことで、contributorに相応しいと判断させていただきました!
とても良いですね。「フォルダ内が可愛い推しメン画像で溢れて幸せになれます」この動機が最高でした。元々堀北真希さん推しだったところから推し変があったこともkikutaroさんの心情の変化が感じとれてとてもよかったです(ただこれは受賞理由ではないです笑)。
改めてご参加と月間contributor受賞おめでとうございます!
QiitaAzure月間Contributor(2021年3月)
受賞者
@maekawawawa
Sierでシステム開発に従事した後、販売会社でSaaSのプリセールスエンジニアを経験。2021年より首都圏の企業に新潟からリモートワークでサポートエンジニアとして勤務をしている。
受賞記事
- 【Windows 10 なら追加費用なしで利用可能】Power Automate Desktop for Windows 10 の利用開始手順
- 【Windows 10版でどこまでできるか】Power Automate Desktop のライセンスやできることや気になることまとめ【随時更新】
LGTM数
639LGTM(2021年4月21日時点、2本合計)
受賞コメント
――今回記事投稿をしようと思ったきっかけや動機を教えてください
Maekawa:もともと私はPower Platformが好きで、 2020年からPower Automate Desktop(以下、PAD)についての記事をQiitaに投稿していました。2021年3月のMicrosoft Igniteでの「Windows 10を持っていればPADを誰でも無償で利用できる」という発表を見て、初めてPADを触ってみようと思う方に少しでも参考になればと思って記事を書きました。
今回は、PADについて2つの記事を投稿しています。1つは今回発表された Windows 10版のインストール方法の説明記事、もう1つは、PADの機能や全体像について紹介した記事です。紹介記事の方は、これからPADを知る人にとって「PAD のことを知りたいならここを見ればいいよ」と言ってもらえるようなポータル記事になればいいなと思って書きました。
――おすすめの技術や習得方法を教えてください
Maekawa:気になるサービスがあればトライアルを行い、新機能がリリースされたら実際に試すようにしています。特にPower Platform製品は、新しい機能が次々にリリースされますので、キャッチアップのためにもまずは新しい機能に触れ、その経験をできるだけレポートにまとめたり、勉強会で発表しています。自分で実際に試すことで理解の解像度が深まる気がしますし、なにより楽しいです。
あとは、コミュニティへの参加でキャッチアップをしています。現在はオンラインでのコミュニティ活動が全盛であり、私のような地方在住者でも様々なコミュニティや勉強会に参加できます。コミュニティでは、本当に素晴らしいアウトプットをされている方がいらっしゃるので、それがとても自分の活動でも刺激になっています。勉強だけではなく、交流もあり楽しく学べることがコミュニティ活動のとても好きなところです。
――Qiita Zine読者に向けてメッセージをお願いします
Maekawa:コミュニティの宣伝になりますが、2020年12月にPADのユーザーコミュニティ「Power Automate Desktop 勉強会」 (PADjp)を立ち上げました。まだ、始まったばかりのコミュニティですが、このコミュニティから沢山のアウトプットが生まれることを楽しみにしていますので、多くの方に参加いただきたいと思っています!
お気軽にご参加いただけたら嬉しいです!
- Youtube チャンネル : Power Automate Desktop 勉強会 #PADjp
- Connpass : Power Automate Desktop勉強会
選出者コメント
3月度の月間Contributor受賞おめでとうございます!Power Automate Desktopは特に今回のIgniteでも注目度が高いプロダクトになりますが、公式GA前から情報を追っかけていたそうで、情報公開のスピードも精度もすさまじく、他を寄せ付けない圧倒的な LGTM 数が受賞の決め手となりました!
是非コミュニティでもたくさんの情報を発信し、仲間と楽しく盛り上がっていただけると嬉しいです。コミュニティに参加した方や公開されたドキュメントをご覧になった方などがご自身の生産性の向上だけでなく、自分はこういう使い方している!などの発信にまでつながると良いなと思いました。
Microsoft Azureについて
Azure クラウド プラットフォームは、今日の課題を解決し、未来を創造するために、お客さまが新しいソリューションを実現できるよう設計された 200 を超える製品とクラウド サービスで構成されています。お好みのツールとフレームワークを使用して、複数のクラウド間、オンプレミス、エッジでアプリケーションの構築、実行、管理ができます。
終わりに
今回ご紹介をできなかった記事の中にも面白い記事がたくさんあります。気になる方は、QiitaAzureタグ記事一覧をご覧ください。
本キャンペーンを通してAzureの新たな活用術に触れた方や、アウトプットすることにより理解が深まった方がいらっしゃれば幸いです。
引き続きQiitaでは、エンジニアの皆さんが楽しんでいただけるような企画を行ってまいります!