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Azure Perceptデバイスのセットアップ・ツアー

Last updated at Posted at 2021-09-19

Azure Percept記事一覧


image.png

Azure Perceptデバイスをセットアップがどんなものか?が分かるように、順を追って画面ショットをペタペタと貼りました。
雰囲気が伝わったら幸いです。

なお、実際にご自身でセットアップする際は、関連記事Azure Perceptデバイスのセットアップも合わせてご確認ください。

セットアップ

ハードウェアの結線

この写真のように、結線します。

ACアダプターをコンセントに差すのは、心の準備をしてから一番最後に。

20210911F.jpg

Azure Perceptデバイスの設定

1. パソコンからAzure PerceptデバイスのWi-Fiアクセスポイントに接続する

scz-xxxxもしくはapd-xxxxという名前のWi-Fiアクセスポイントに接続します。

image.png

Wi-Fiアクセスポイントのパスワードは、製品に同封のWELCOMEカードを開けると書いてあります。

image.png

Webブラウザで、**http://10.1.1.1**にアクセスします。すると、Azure Perceptデバイスのセットアップ画面が表示されます。

image.png

Connect a new Wi-Fi networkをクリックします。

image.png

Azure Perceptデバイスから接続するWi-Fiアクセスポイントを選んで、パスワードを入力します。

image.png

Azure PerceptデバイスからWi-Fiアクセスポイントに接続が成功すると、IPアドレスが表示されます。

image.png

2. ライセンスを確認する

ライセンスが表示されるので、内容を確認して一番下のチェックを付けます。

image.png

3. ユーザー名とパスワードを設定する

Azure PerceptデバイスのOS(Linux)に、ユーザーを追加します。

PasswordPublic keyを選べますが、(当然)Public Keyがオススメです。

image.png

4. Azureに接続する

Setup as a new deviceをクリックします。

image.png

認証コードをクリップボードにコピーします。

Azure PerceptデバイスからAzureサブスクリプションに認証を通すことで、Azure PerceptデバイスからAzureを操作してセットアップしてくれます。

image.png

Azureポータルにアクセスするので、クリップボードにコピーしておいた認証コードを貼り付けます。

image.png

Azure Perceptデバイスを接続するAzureサブスクリプションのアカウントでサインインします。

image.png

続行をクリックします。

image.png

認証が通ったので、このウィンドウを閉じます。

一緒にAzure Perceptデバイスのセットアップ画面を閉じないように。

image.png

5. AzureにAzure Perceptデバイスを作成する

Azure Perceptデバイスを接続するAzure IoT Hubを選択します。

盾アイコンが表示されているAzure IoT Hubは、Azure IoT Hub Device Provisioning Serviceと連携しています。その場合は、Azure IoT Hub Device Provisioning Serivceにも必要な設定が行われます。

image.png

Azure Perceptデバイスのデバイス名を入力します。

この名前で、Azure IoT HubにIoT Edgeデバイスが作成されます。

image.png

待ち。(1~2分くらい)

image.png

セットアップ完了!!!

image.png

動作確認

Azure Perceptデバイスが上手く動いているか確認しましょう。
カメラで写しているものをパソコンのWebブラウザで見る(View stream)ことができるので、見てみましょう。

Azureポータルで、Azure Percept Studioを開きます。

image.png

これがAzure Percept Studio。

image.png

Devicesをクリックすると、さきほど入力したデバイス名でデバイスが作成されています。
StatusConnectedになっていれば、Azure PerceptデバイスとAzure IoT Hubが接続できています。

デバイス名をクリックします。

image.png

Visionタブをクリックします。
初回は、Vision module versionpreload-devkitと表示されます。このままではView streamできないので、Upgrade vision moduleをクリックします。

image.png

Vision module version2018-1になりました。
View streamをクリックします。

が!
すぐにはView streamできません。さきほどのUpgrade vision moduleはAzure(クラウド)からの指示が完了しただけで、実際にAzure Perceptデバイス内のモジュールがアップグレードして動き出すのに、まぁまぁ時間がかかります。
5分ほど時間をおいてから、View streamをクリックします。

image.png

カメラの画像がWebブラウザに表示されました。
デフォルトでObject Detectionが動いているようです。物体に緑枠と名称がリアルタイムに表示されています。

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