ある作業をするのに、３分で打ち切る規則
C++N4910:2022 Standard Working Draft on ISO/IEC 14882(0) sample code compile list
事前
例えば、プログラムのソースコードを見て、明らかにコンパイルエラーになることが、
コンパイルする前からわかってしまう時は、
コンパイルエラーにならないような修正で３分以内でできることをまず実行する。
コンパイルエラーを出すことが目的の場合は、コンパイルエラーが出ないようにはしない。
事後１
コンパイルエラーが出た時に、
コンパイルエラーを出すことが目的の場合以外は、コンパイルエラーが出ないように３分を上限として作業する。
３分経った状態で、明らかにコンパイルエラーの撮り方がわかったときは、もう３分時間をかけることがある。
事後２
コンパイルエラーは取れたが、リンクエラー、実行時エラーが出た場合は、
３分以内の作業でリンクエラー、実行時エラーが取れると思った場合は３分を限度に作業する。
リンクエラーが取れたが、実行時エラーが出た場合も、
３分以内の作業で実行時エラーが取れると思った場合は３分を限度に作業する。
ここまでで、最悪の場合で１２分。最短の場合で０分（作業しないと判断した場合）
ここまでの８０件の作業で中央値は０分。平均値は３分。最大値は６分。
成果
clang++ と g++ が違うコンパイルエラーを出したり、
一方がコンパイルエラーにならなかったりするのが一つの成果。
C++03でコンパイルエラーになり、C++2bでコンパイルエラーにならないのは、
C＋＋２bを理解する上での最大の成果。
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