「属人化をできるだけ避ける」ことが意味があるだろうか。
生産現場では、属人化をできるだけ進めて、その最先端の人に別の方法でもいいから追い越すことを目指そうと競争して生産性をあげている。
「属人化をできるだけ避け」た仕事は、自動化する場合で、人を要らなくしたい時。
<この項は書きかけです。順次追記します。>
機械学習
最近の機械学習の応用であると、一番効率の高い仕事をする人を、ロボットが真似るようにしている。
IT企業で「属人化をできるだけ避け」と書いている会社には入らない方がいいかもしれない。
あるいは、本当は属人化で先に進みたいけど、
表向きそれを言うと叩かれるので書いてないだけの場合があるかもしれない。
実際に、「属人化をできるだけ避け」という会社と仕事をした時に、
最先端技術の話題については、この人しかいないという若い技術者が出てきた。
表看板と実態とは差があるかもしれない。
どんな会社にも、属人化に徹して、切り札のような技術者がいるかもしれないことは想定しておいた方がよい。自分がそうなりたいと思うかどうかは個人の選択の問題だろう。
経営者その人が属人化に徹して、先端の役割を担っていることもある。
自分以外の人間は属人化するなという。
そういう会社は10年後、20年後、後継者問題で悩むかもしれない。
最先端は属人化を進め、その成果は誰でもできるようにして、最後は自動化を目指すという三段階を意識している会社はある。
1: 属人化を進めて最高の生産性を叩き出す
2: そのやり方を誰もが超えるようにする(ここでも属人化は進める)
3: 属人性がない部分は自動化する
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
参考資料(reference)
製造業における機械学習
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/fbe846de16f74bea1d6f
プログラマにも読んでほしい「QC検定にも役立つ!QCべからず集」
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/d8ada7b7fceafe2e5f0e