勉強会(IT系)で当たりとか、外れとかという意見を聞いて違和感があった。
勉強会(IT系)をすべて当たりにする方法を取っていないのだろうかと疑問に思った。
講演会でも同様。IT系の講演会で、「講師の言っていることが分からない」と呟いていた人がいた。
馬鹿じゃないのかと思った。講師の言うことが分からないから、聴きに来たのじゃないのか。
帰るまでに、それを分かるように努力するのが、あなたの仕事じゃないのかと。
何で、分かりやすいものを与えられて、満足して帰るのか。分かりやすいものをあたえられるのが勉強会、講演会だと思っている人は、勉強会屋さん、講演会屋さんのいい「かも」かもしれない。
似たような現象は他の世界でもあるかもしれない。
ジムとか習い事とかサブスクとかオンラインサロンとかまっっったく使えてないのに延々とお金を払ってるみなさんへ。
— 小坂井”ちゃありぃ”大輔 (@kozakaipunks) February 7, 2022
今日、やめちまえ。わかったな。
勉強会(IT系)で、自分が何がしたいと思っているのかも関係するかもしれないと思った。仕事で必要なことなら、当たりにしないのだったら参加する意味がないじゃんってなった。
データサイエンティストの気づき『勉強だけして仕事に役立てない人。大嫌い』それ自分かもってなった。
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/d85830d58d8dd7f71d07
<この項は書きかけです。順次追記します。>
記者の眼 日経BP
IT人材争奪の最前線、渋谷・東急の挑戦は当たりか外れか
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00138/012500223/?P=2
実際、勉強会や交流会を何度も取材した経験から言えば、内容がグダグダなケースが少なくないなど当たり外れが大きい。
に違和感を持ちました。この記事を書いた方の態度がおかしいだけだとの直感を抱きました。
自分が参加したIT系勉強会で、外れって知らないからです。
すべて参加する勉強会(IT系)を当たりにする方法があるはずと思い書き始めます。
コードを一行書けば解決することを、延々と議論している組織の勉強会のようなものに、コードを一行も書く気がない人が参加すれば、そういうことがあるのかもしれません。
勉強会(IT系)をすべてあたりにするには、自分の仕事に役立つソフトウェアを書こうと思っているかどうかだけかも。
1. 自分が発表する。
基本中の基本。
勉強会の主題の分野の初心者で、その題材で発表するものがないと勘違いする人がいる。
主催者の半分くらいは、初心者が困っていることを知りたい。
慣れてしまうと気がつかないことも増えてくる。
初心者がどんなエラーを出し、どこでどう困ったかを報告するだけで、すごく喜んでもらえる。
「coq入門」の入門
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/13566f0b2083ea8d4998
ProofSummit 2016
13:45-14:15 kaizen_nagoya さん: 「JAXA/IPA クリティカルソフトウェアワークショップ 言語系発表とその後」
https://proof-summit.connpass.com/event/34848/
自分で発表すれば、自分が気がつかなかったこといっぱいおしえてもらえて、当たりになる。
私のQiitaの記事で一番viewsが多いのは、
Windows(MS)にPython(Anaconda)を導入する(6つの罠)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7bfd7ecdc4e8edcbd679
深層学習の勉強会で、脱落者の半分がWindowsにpythonをうまく導入できなかったり、
導入できているのに使い方がわからなかった方々であることがわかり急遽書いた記事。
閲覧数 views 156,933。二番目の記事の倍。(本人にしか表示しない)
その後、Dockerの利用を勧めて来た。
言語処理100本ノックをdockerで。
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7e7eb7c543e0c18438c4
なぜdockerで機械学習するか 書籍・ソース一覧作成中 (目標100)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/ddd12477544bf5ba85e2
その後、Visual StudioでもPythonを簡単に導入できるようになった。
そのうち記事にします。
2, 手を動かす
題材のシステムをその場で動かす。
事前にシステムの導入が条件の場合があれば、事前に入れてみようとして参加すればよい。
事前に導入が条件でない場合は、話を聞きながら導入する。
最近は、dockerという便利な道具があり、自分のマシンの環境を変えなくてもシステムが導入できる。
自分の手を動かせば、有意義なことはいっぱい見つかり、当たりになる。
ProofSummit2014
http://proofcafe.org/wiki/Schedule/ProofSummit2014
17:40~ @kaizen_nagoya](https://twitter.com/kaizen_nagoya), ProofCafe ,ライトニングトーク: 「四色問題」と「素数の音楽」
65歳からのプログラミング入門
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/1561f910c275b22d7c9f
3, 質問する
手をうごかさずに「これこれしたらどうなりますか?」は質問じゃない。
「ここに、こう書いてあった。そううごかしたら、こうなった。期待と違うけどどうしたらいい?」くらいからが質問。
なにもやらずに、どうなる?って聞くのは技術者じゃないかも。
逆に、自分の発表ぐだぐだだったのに、若い知人の質問で、若い人にもわかる内容になり、ニコ動で参加者12人中3位になったことがある。
発表者が気がついていないことを質問してくれたり、聴衆がわかることばに変換する質問だと大歓迎。
プログラミング言語教育のXYZ
https://www.youtube.com/watch?v=He1_tg4px-w
次の記事は、ゲームプログラムを勧めた、インターンシップの学生とのやりとりをまとめたもの。
プログラマが知っているとよい色使い(安全色)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/cb7eb3199b0b98904a35
人が死ぬかもしれないようなことは、やる前に確認するとよい。
「それやって、人死んだことありますか?」っていう質問はあり。
確認するのに、必ず費用がかかることも、やらずに確認してもいいでしょうね。
4. 記事を書く
参加した感想記事を書く。
現地では、講師に質問や、挨拶が集中して、その場で発言する機会がない場合もある。
ブログでも、どこでもいいので参加した記事を書いて、
作業の報告や、
調べたこと、
疑問点、
成果などを書くとよい。
現地では、疑問に思っていたことも、自分で整理してみると、整理の途中でわかってしまうことがある。
この作業をせずに、勉強会が外れだという人は、その人自体がはずれなのだと。
「ゼロから作るDeep Learning 2自然言語処理編」読書会に参加する前に読んで置くとよい資料とプログラム
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/537b1810265bbbc70e73
Qiitaで組立語(assembler)・機械語(machine language)・CPU「アセンブラへの道」
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/46f2333c2647b0e692b2
次の記事は、自分の先生の記録。
僕の先生・ぼくの先生・ぼくのせんせい・僕のせんせい 四訂版
https://researchmap.jp/jonv51brc-1826017/?block_id=1826017&active_action=journal_view_main_detail&post_id=66688&comment_flag=1
5. 困っている人の問題を解決する
導入の不具合、実行の不具合、試験の不具合など、実際にうごかしてみるといろいろな現象が出る。
エラーは解決しても警告がとれないこともしばしば。
そんなんとき、こうすれば警告取れたよって発言すれば、もうヒーロー。
徹夜明けでX-Windowsのセミナ受講していて、居眠りしてたら、
実はソースに不具合があると聞いて、俄然、ソースをなぶりたおした。
COBOLを40年ぶりにうごかしてみた:dockerでcobol
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/9d9a216ce1b7b05dbb43
今日、次のエラーが出ていて、まだコンパイルエラーが取れていない。
$ cobc -x -free Listing9-3.cbl
Listing9-3.cbl:15: Error: Invalid picture string - '$$$,$$9.99'
Listing9-3.cbl:17: Error: Invalid picture string - '???,??9.99'
Listing9-3.cbl: In paragraph 'Begin':
Listing9-3.cbl:30: Error: 'PrnPoundValue' is not numeric or numeric-edited name
../co.sh: line 4: ./Listing9-3: No such file or directory
ソースは下記
IDENTIFICATION DIVISION.
PROGRAM-ID. Listing9-3.
AUTHOR. Michael Coughlan.
ENVIRONMENT DIVISION.
CONFIGURATION SECTION.
SPECIAL-NAMES.
CURRENCY SIGN IS "?"
CURRENCY SIGN IS "$"
CURRENCY SIGN IS "?".
DATA DIVISION.
WORKING-STORAGE SECTION.
01 DollarValue PIC 9999V99.
01 PrnDollarValue PIC $$$,$$9.99.
01 PrnYenValue PIC ???,??9.99.
01 PrnPoundValue PIC ???,??9.99.
01 Dollar2PoundRate PIC 99V9(6) VALUE 0.640138.
01 Dollar2YenRate PIC 99V9(6) VALUE 98.6600.
PROCEDURE DIVISION.
Begin.
DISPLAY "Enter a dollar value to convert :- " WITH NO ADVANCING
ACCEPT DollarValue
MOVE DollarValue TO PrnDollarValue
COMPUTE PrnYenValue ROUNDED = DollarValue * Dollar2YenRate
COMPUTE PrnPoundValue ROUNDED = DollarValue * Dollar2PoundRate
DISPLAY "Dollar value = " PrnDollarValue
DISPLAY "Yen value = " PrnYenValue
DISPLAY "Pound value = " PrnPoundValue
STOP RUN.
docker hubにcobol導入済みのシステムあり。
$ docker run -it kaizenjapan/cobol /bin/bash
吉報を。
参考資料(reference)
新人の方によく展開している有益な情報
https://qiita.com/kazuo_reve/items/d1a3f0ee48e24bba38f1
自己参考資料(self reference)
プログラマが能力発揮できる16の条件。仮説(12)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/94538999a4edfe1332ef
「量子コンピューティング技術シンポジウム」@京都 20190311 に参加して
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/76b5c6d18703b9ab86d5
「ゼロから作るDeep Learning 2自然言語処理編」読書会に参加する前に読んで置くとよい資料とプログラム
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/537b1810265bbbc70e73
ゼロから作るDeepLearning2自然言語処理編 読書会の進め方(例)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/025eb3f701b36209302e
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20190206 午前
ver. 0.02 URL追記 20190206 午後
ver. 0.03 困っている人の問題を解決する 追記 20190206 夕
ver. 0.04 「コードを一行書けば解決することを、延々と議論している組織の勉強会ならいざ知らず。」追記 20190210
ver. 0.05 参考資料追記 20190320
ver. 0.06 標題追記 20190821
ver. 0.07 補足 20201226
ver. 0.08 python等補足 20210501
ver. 0.09 データサイエンティストの気づき『勉強だけして仕事に役立てない人。大嫌い』それ自分かもってなった。20210918
ver. 0.10 プログラマが能力を発揮できる16の条件。 URL追記 20220205
ver. 0.20 「仕事で必要なことなら、当たりにしないのだったら参加する意味がないじゃんってなった。」追記 20200206
ver. 0.21 タイトルを「IT系勉強会」から「勉強会(IT系)」に変更。どんな分野でもあるある。20200208
ver. 0.22 みだしに数字を 20220427
ver. 0.23 タグ変更 20220611
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
最後までおよみいただきありがとうございました。
いいね 💚、フォローをお願いします。
Thank you very much for reading to the last sentence.
Please press the like icon 💚 and follow me for your happy life.