図を使ってHAZOPをする際に、図に記述する方法について意見が出た。

HAZOPは、空間について量の上限(more), 下限(less)、質の上限(as well as), 下限(part of)を扱う。

これを同時に図に表記した方が、別々に表記するよりわかりやすいという意見が出た。

４つの項目のうち、因果関係、相関関係などで、先に伝達されない事項もあるかもしれない。
逆に、そのことが、システムの特徴を表すのでよいという意見である。

HAZOPは、時間について量の上限(early), 下限(late)、質の上限(before), 下限(after)を扱う。

これも同時に図に表記したいとのこと。

時系列(sequence), 刻時(timing)で、うまく記載できるかは試してから。

11あるうち8が２枚の図で済むのであれば、
残りの３つ(no, reverse, other than)をできれば１つの図で表せないかというのが希望。

実際には、other thanが多数あり、それだけで複数の図が必要な場合もあるかもしれない。

そのため、最小で３枚の図にできる機能があればという意見。

参考資料

ワークショップ「ソフトウェア開発におけるHAZOP入門」の結果

自己参考資料

効率的なHAZOPの進め方。仮説（187）

図を使って分析・設計すればこんなに簡単。安全（１１）

安全分析においてHAZOPで想定外を洗い出すために

医療システムへのHAZOP適用。安全（4）

安全（0）安全工学シンポジウムに向けて

安全分析における三つの仕事。安全（38）

科学三分類・四分類・五分類と算譜(program) 仮説(93) 統計と確率(7)

証拠があっても、「ない」のと同じことになってしまう事象への取り組み。仮説（132）

HAZOPで図を用いる場合の機能

設計図によるHAZOPの進め方の展開。安全（１４）

分析作業の計画。安全（９）

ちょけねこ　たんじょうびのおくりもの　

プログラムの仕様・設計で抜け漏れがないかを確かめるために使うことができる道具の説明絵本です。

誰もがわかるように、楽しいことで説明しています。
特に、１０歳以下の子供が取り組むときには、必ず楽しいことで演習をしてください。

最後に、直接プログラムで判定できるように式を記述しています。プログラムを組む時の条件分岐にご利用ください。

まほうのことば11(11 guide words)

プログラミング的例を掲載しています。

無(no)

if ( 0 == x || NULL == x) {
 exception(x)
} else {
 function(x)
}

立場の違いによって見えるものが違う（Difference in appearance due to differences in viewpoint）

立場１（左）から見ると、全体はAで、色は黄色（薄い色）、Bは中心の部分で色は黄緑（濃い色）
立場２（右）から見ると、全体はBで、色は空色（やや薄い色）、Aは中心部分で色は黄緑色（濃い色）

立場が違えば、集合関係も違うように見えるかもしれないし、色も違うように見えるかもしれない。

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿 20230227
ver. 0.04 URL追記　20230227

最後までおよみいただきありがとうございました。

いいね　💚、フォローをお願いします。

Thank you very much for reading to the last sentence.

Please press the like icon 💚　and follow me for your happy life.