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45年ほど前からアナログ量はずっとFortranです。

他の言語で処理されているつもりの方も、裏でFortranの並列処理ライブラリ動いていることを心の片隅に置いていただけると幸いです。

大学電気工学科制御理論研究室での卒業研究の課題は、 

Pade近似による連立微分方程式の解法をFortanで書いていました。

誤差解析は、全数検査をしていなかった。 

Qiitaに参加した2018年に書いた記事は

連立微分方程式のPade近似解法 Fortran手による最適化とコンパイラの最適化、誤差の評価

数値計算 Advent Calendar 2020参加記事もPade近似です。

連立微分方程式のPade近似と、Cコンパイラとモデルに基づく設計

数値計算 Advent Calendar 2020

研究所勤務になってから、自分のプログラムの誤差解析をするため、 
全数検査をしようと思った。それも、倍精度のプログラムだったが、 
四倍精度にして誤差分布を出そうと思った。 

1日以上しても計算機は止まらなかった。3日目に強制終了させ、 
そこまでに計算した範囲から、計算が終わるのに3年かかることがわかった。 
30年後、同じ計算はほぼ1日で終わることがわかった。 

よく、全数試験は不可能だという人がいる。 

データの型によることを考慮していない。 

8bit整数であれば、256通りであるから、演算を1回すると65536通り。 
計算が1msかかるものであっても、約66秒で終わる。

30年前でも8bit整数なら十分全数計算は可能だった。 

何も考えてないのか、一度も試していないのか、全数検査は不可能だと唱える人にはうんざりしたかもしれない。

著名な企業の方の著名な学術会合での話。

実際には計算しておらず、苦手かどうかよりも未着手といった方がよかった。 

<この項は書きかけです。順次追記します。>

誤差の評価が苦手 

どういうことかというと、全数検査以外のという意味。 

ある規則で抜き取り検査した場合、その抜き取った規則と、結果の規則の間に、どんな関係があるか。 

社会事象だと、社会についての知見から予測がつくことがある。 

自然現象だと、自然についての知見があると予測の範囲を絞ることができる。 

結果、知見がある領域かどうかだけかもしれない。 

誤差の評価が苦手というのは、分野として苦手な分野があるということかもしれない。 

科学三分類・四分類・五分類と算譜(program) 仮説(93) 統計と確率(7)

無限次元空間を想定すること。仮説(120)

「科学的論理思考のレッスン」高木敏行 , 荒川哲<エンジニア夏休み企画>【読書感想文】

分野 検査 全数 抜取
得意 O O
不得意 O X

疫学 

中でも、一番不得意なのは疫学。 

官庁の統計処理は仕事でしていて、時定数、誤差などは毎日処理していた。 

生命現象、自然現象との相関については、医療現場にいたわけではなく、とんと検討がつかない。 

医療機関の計算機システムの統合の提案はしたことがある。 

まかせてもらえずに、結果、どこに、どういう問題が残り続けたかを確認できていない。 

連続と離散、時間と空間、物理量と生物量。統計と確率(2)

物理、生命、社会。統計と確率(3)

無限次元空間を想定すること。仮説(120)

Fortran

Fortranをはじめる(Nervesにてはじめる前の準備運動を開始)

「「FORTRAN77数値計算プログラミング」のプログラムをCとPython」をdockerで

計算物理学 Rubin H. Landau 参考文献・docker登録

今日のfortran error: Error: Unclassifiable statement at

Fortran 多次元配列のアクセス順序による計算時間の違い。docker(96)プログラムちょい替え(11)

docker(112) 久々のFORTRANで出したエラー群(未解決有)

matlab

MATLAB 完全に理解するには

Advent Calendar MATLAB/Simulink

誤差 

コンピュータ特有の演算誤差

誤差

誤差

基本情報(誤差)

算術演算と誤差

「誤差」① 桁あふれ誤差

「誤差」② 情報落ち・打ち切り誤差・桁落ち・丸め誤差

誤差について(メモ)

誤差伝播の計算

標準誤差に誤差伝搬式を適用する

誤差伝播ライブラリを作った&誤差伝播公式の導出

回帰モデルの誤差と誤差を最小にする値について

相関係数の標準誤差

訓練誤差と汎化誤差の理論計算

Countdown Calendar 2022

数理最適化 Advent Calendar 2022

空間と時間

MATLAB/Simulink Advent Calendar 2022

MATLAB 完全に理解するには

自作 Countdown Calendar 2022

今年企画した6つのCountdown Calendarと、それぞれの記事一つをご紹介します。

AUTOSAR Countdown Calendar 2022

AUTOSAR References to ISO, IEC, ITU, IEEE, RFC and SEA etc.

Automotive Handbook Countdown Calendar 2022

Basic principles, ボッシュ自動車handbook(英語)11版まとめ<2>

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CountdownCalendar2022 報告

誤差の評価が苦手(専門分野以外)

<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿 20221125
ver. 0.02 URL追記 20221202
ver. 0.03 表追記 20221203
ver. 0.04 構成変更 20221205
ver. 0.05 URL追記 20221211
ver. 0.06 matlab追記 20221212
evr. 0.07 関連Advent Calendar 2022 追記 20221213
ver. 0.08 参考資料追記 20221217
ver. 0.09 Countdown Calendar 変更 20221231

最後までおよみいただきありがとうございました。

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