伝えたいことはタイトルに書きました。2022年6末までに読んだ本をまとめるので、刺さるものがあったら読んでほしい、良かったら感想をシェアし合おう!という趣旨です。
2022年6末までに読んだ本
「アジャイルサムライ」
「ライト、ついてますか」
「Clean Architecture」
「レガシーコード改善ガイド」
「良いFAQの書き方」
「リーダブルコード」
「Webコミュニティでいちばん大切なこと」
「世界で一番やさしい会議の教科書」
「[イラスト解説]ティール組織――新しい働き方のスタイル」
「日本語スタイルガイド 第3版」
「LeanとDevOpsの科学 テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する」
「誰のためのデザイン?」
「カスタマーサクセスとは何か 日本企業にこそ必要な『これからの顧客との付き合い方』」
「わいたこら。――人生を超ポジティブに生きる僕の方法」
「逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です」
「メンタリング入門」を読んだので、その要点 - Qiita
「チーズはどこへ消えた?」
「アルゴリズム図鑑」
「プリンシプル オブ プログラミング」
「システム運用アンチパターン」
「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」
「Team Geek」
「理科系の作文技術」
「パーフェクトJavaScript」
「伝わるデザインの基本」
「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」
「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」
「プログラマが知るべき97のこと」
「UNIXという考え方」
「コーディングを支える技術」
「Visual Studio Code完全入門」
「人を動かす」
「岩田さん - 岩田聡はこんな事を話していた。」
「ハッカーと画家」
「コンサル一年目が学ぶこと」
「ファシリテーションの教科書」
「達人プログラマー」
「現場で役立つシステム設計の原則」
独断で5冊選出
ビジネス書ジャンルだけどクラウド、SaaSに関わる開発者なら理解必須第1位
「カスタマーサクセスとは何か 日本企業にこそ必要な『これからの顧客との付き合い方』」
日本企業にこそカスタマーサクセスが必須
と説いている本。SaaSだクラウドだ、システムとしてそちらに向かわないといけないのは分かるけど、目新しいだけで、舶来物の概念だから日本企業のお客様にどうベネフィットを説明したら良いのだろう。開発者として、「だって技術的に面白いから」というだけではなく、その先にあるお客様に使ってほしい理由を説明できるかどうかって非常にお仕事にも肝になりませんか?その答えがこの本の中にある...!クラウド、SaaSの本質は「サザエさんにでてくる三河屋の三平さん」だという衝撃。その心を知りたい人に読んでほしい。
デザインを理解してもっと使ってもらえる機能を作ろうと思える第1位
デザインの古典。デザインはデザイナーだけのものか?これも違う。開発者も「デザイン」を理解することでより良い機能が作れると思う本。デザインってそもそも、設計にも関わる概念を含むこともありますね。Designとデザインと設計 - Qiita
自分は開発者だから~、とおもう人に読んでほしい。
レガシーコードに対するネガティブさがなくなる第1位
「レガシーコード改善ガイド」
もう改善できない。いらない、何も、捨ててしまおう...
レガシーコードと対峙している誰もが感じたことのある気持ちだと思います。が、そんな心に一筋の啓示をくれるかのような本。
「新規開発は次のレガシーシステムになる。新規開発の芝は青くない」のである。
そう。レガシーコードこそが究極。事実に目を向け、そこから逃げずにどう立ち向かうかが書かれている。余談だがレガシーと言われて参考にしてしまうコチラ記事も好き: 改善失敗して学ぶ、 レガシープロダクトに立ち向かうチーム作り。 - Speaker Deck
ともかくレガシーコードに前向きになりたい人に読んでほしい。
なんかもう「上」にともかく不満が募る人に第1位
上司が!マネジャが!はたまた対顧客フロントが!言い訳は色々できるけど
「文化を変えようと思うのであれば、文化がどのように共有されているかを理解すること」
というのが「システム運用アンチパターン」。
こちらも日本企業、組織の理不尽にボトムからどう立ち向かうかのヒントがある本。節々で筆者が繰り出してくる毒がなかなか味わい深い。わかりみが深いと言うやつである。ともかく組織に前向きになりたい人に読んでほしい。
電子本で買ったけど物理本で買えばよかった第1位
これこそ何度も読み直したい、皆で読んで、理解を分かち合いたい本、それこそ手垢がつくまで読みたい。何故電子本で買ってしまったのかもったいなかったなあと思っている。
参考: 「『ドメイン駆動設計』のススメ - 100日でエヴァンス本を完読したしょぼちむとふりかえる」を視聴したので、その記録 - Qiita
一度に読み切る必要はないと思う。机の脇に置き、ふとした時に手に取り、自分の解釈を深めていくのが使い方ではないのかな等。ともかく設計を常に考えたい人に読んでほしい。
以上
テーマを持たず色々読み漁っている。今年一杯更に何を読もうか、今日から7月、ワクワクしつつ過ごそうと思います。
以上です~