1. 標題(title)で検索する

標題全部がわかっていなければ、その一部でもよいことがある。
ただし、その一部を含む文書全部を検索してくれるとは限らないような挙動を見かける。

2. 分類(classification)を指定する。

classic, adaptive, foundation, testなどの分類を指定しておくとよいかもしれない。

分類が途中で変わっているものは、取り出せないかもしれない。

3. 発行の版を指定する。

その版も、文書履歴(document history)にあるはずなのに、検索すると出てこないことがある。その場合には、前後の版も一緒に指定するとよい。

初版は出てこないことがある。たぶん間違いが多かったので、削除したのだろうと善意に解釈している。

4. ダウンロードはこまめに

184以上の文書を一括ダウンロードしようとしたら音沙汰がなくなった。もっと少ない数でもうまくいかなかったことはなんどかある。
20, 40くらいの単位が妥当かも。180一括ダウンロード成功したことが一度ある。

5. 日本時間の午前に検索する。

日本時間の午後だと、検索できてもダウンロードに失敗することがある。時間によって成功するダウンロードの数が変わるかもしれない。

6. URLをwget

文書URLをwgetするのが一番の早道らしい。　

$ wget https://www.autosar.org/fileadmin/standards/classic/22-11/
$ wget https://www.autosar.org/fileadmin/standards/adaptive/22-11/
$ wget https://www.autosar.org/fileadmin/standards/foundation/22-11/

参考資料(reference)

Autosar 検索結果の不思議
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/e2bb58b261cb1af011b6

AUTOSAR教材作成３年計画
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/84d8f1ecbbe7af7803af

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿 20210417
ver. 0.02 wget記載 20221229

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＜この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。＞

AUTOSAR文書取得の課題と解決(wget), AUTOSAR(22)