この記事は「女性エンジニア応援」Advent Calendar 2025 3日目の記事です。
はじめに
ちょうど今日(2025年12月3日)で、Qiita投稿1周年を迎えました ![]()
ということで…
Qiitaの投稿データを取得できる 「Qiita API」 を使って、投稿履歴を “データハック” してみることにしました!!
自分の 過去1年間(2024/12/03~2025/12/03)の投稿 を対象に「いいね」「ストック」「views(閲覧数)」をまとめて可視化し、データから見える “成長の推移” を分析してみます。
使用したダッシュボードは Streamlit で構築したので、ライブデモやGitHubリポジトリも紹介しています。
私がQiitaでアウトプットする理由とは?
私が技術ブログを書こうと思ったとき、Qiita以外に選択肢はありませんでした。
Qiita投稿への私の熱い想いを見てみる
Qiitaに私が投稿するのは、かつて何度もQiitaの記事に助けられたからです。「こんなニッチな情報あるわけない...」と思ってネットを探し回って、たどり着いた先がQiitaということ何度もありました。それも丁寧に画像付きで解決の手順が説明してあるなんてことも一度や二度ではありません。
メーカーに問い合わせてもあいまいな答えしかもらえなくて絶望していたときに、Qiitaに残された技術者さんたちの記録(情報)に救われた人も絶対にたくさんいるはずです。
きっと、その記事を見る人(探している人)も限定させていて「いいね」とかほとんどなかったような記事だったかもしれない・・
そんな記事をいつか私も書けたらいいなと思っていて、誰かひとりでも「助かったよ!」とか「役に立ったよ!」って思ってもらえるような記事を書きたいとずっと思っていました。
そんな記事が書けたかな・・まだ書けてないな・・だってもう今はAIが答えてくれるよね。とか色々考えるけど、時代が変わっても誰かの経験や試行錯誤の記録には、きっと価値があると信じています。AIが教えてくれる「正解」と、実際に手を動かして「ハマった」「こうしたら動いた」という生の記録も、たとえAIを使ってまとめた記事でも「人」が作った記事は、やっぱり少し違うと思う。
いつかどこかで同じ壁にぶつかった誰かの助けになれるかもしれない・・。 あの時助けてくれた記事にはまだまだ辿りつけていないけど、そういう記事を目標にこれからもアウトプットしていきたいです。
個人用アクセストークンの取得方法(Qiita API)
個人用アクセストークンの取得方法を見る
データ取得には Qiita API を利用するため、Personal Access Token をひとつ発行する必要があります。ちなみに自分の投稿が対象なら申請不要でさくっと取得できます。とても便利です!
1. Qiitaログイン → 右上のアイコン → 設定
2. 左メニュー → アプリケーション
3. 「個人用アクセストークン」 → 新しくトークンを発行する
4. スコープは read_qiita のみでOK
「アクセストークンの説明」は何でもよいです。
今回は read_qiita にチェックします。
「発行する」をクリックすると個人用アクセストークンが表示されます。
アクセストークンは、このとき1回だけ表示されるだけで、後から確認することが出来ないので必ずコピーをして控えておいてください。
注意!!
トークンは GitHub などに公開しないよう注意してください。
使用したダッシュボード(Streamlit / GitHub)
- ライブデモ(Streamlit)
- GitHubリポジトリ
StreamlitのSecretsに自分のアクセストークンを設定するだけで自分用のデータハックができるのでぜひ使ってみてください!
データハックで見える「年間の全体像」
対象期間は、2024年12月03日~2025年12月03日 の1年間にしました。
全体(合計)
1年間の「記事数」「総いいね数」「総ストック数」「総views数」を見ていきます。
- 記事数:70
- 総いいね:3434
- 総ストック:2922
- 総 views:1284928
1年間に 70記事 書きました!! がんばったな私。 そしてなによりも「いいね」や「ストック」してくれたみなさんに本当に感謝です。ありがとうございました。
※この記事を入れたら71記事になる予定です。
平均(1記事あたり)
ちなみに、1記事あたりの平均はこんな感じです。
- 平均いいね:約 49
- 平均ストック:約 41
- 平均views:約 18356
あまり「いいね」とかされない記事もあるので「こんなにあるかな!?」ってのが正直な感想ですが、時々バズるのでその恩恵を受けてるみたいです。
そして、なにより views数がすごい!!
これは完全にQiitaのドメインパワー でいただいている感じですね。
記事一覧
1年間に書いた70記事(この記事を省く)をリスト化しました。
思ったよりかなりボリュームあります。
| 2024年 | タイトル | いいね | ストック | views |
|---|---|---|---|---|
| 12/03 | 【TensorFlow】オープンソースがつないだChatGPT時代 | 5 | 4 | 2171 |
| 12/04 | 【C#】パターンマッチングで条件分岐を簡潔に書く | 27 | 20 | 5496 |
| 12/05 | 【C#】レガシーコードパターンと現代的な改善方法 | 26 | 14 | 3851 |
| 12/08 | 【C#】Expression TreesとSource Generatorで作る高性能クエリビルダー入門 | 8 | 2 | 2027 |
| 12/09 | プログラミングの全ての基礎は"たったこれだけ"! 5つの概念 | 3 | 0 | 2303 |
| 12/11 | 【C#】非同期プログラミングの正しい理解と実践 | 12 | 7 | 9394 |
| 12/12 | レガシーシステムから学べ!! | 7 | 4 | 1261 |
| 12/12 | JavaScriptで作る簡単なポップバルーンゲーム | 1 | 0 | 1787 |
| 12/13 | 消えゆくプログラミング言語 - レガシー言語たちの第二の人生 | 8 | 3 | 2649 |
| 12/15 | 【C#】座標変換と最小二乗法 〜データ分析の数理とその実装〜 | 11 | 6 | 6467 |
| 12/17 | 【C#】3D回転入門 〜クォータニオンの理論と実装〜 | 9 | 3 | 3312 |
| 12/18 | エンジニア視点の「LLMのきほん」 | 7 | 3 | 3442 |
| 12/24 | 画像処理の基本用語集 | 3 | 3 | 1619 |
| 12/26 | 【C# 深掘り】Span<T>とMemory<T>の内部実装から理解する最適化手法 | 11 | 6 | 3827 |
| 12/26 | 画像処理の基本計算式まとめ | 3 | 3 | 2485 |
| 12/26 | 【C#】知っておきたい簡略化テクニック12選 | 15 | 15 | 4824 |
| 12/29 | 【C#】地味に便利な機能まとめ | 5 | 6 | 2172 |
さすがに70記事もリスト化すると圧巻ですね...
「今年どれくらい書いたか」「反応がどの程度だったか」をざっくり眺めることができます。
ランキングから見える“読まれた記事”
ランキングを見ると、どんな記事が読まれてるのか可視化できます。
「いいね数」が多かった記事と「ストック」が多かった記事の TOP10 を確認していきます。なにか需要のヒントを得られるかもしれない...
いいね数ランキング(TOP10)
まずは「いいね」数の多い記事から。
勝手な考察ですが、投稿して3日以内に3位にランクインするとQiitaトップに表示されるので最初のバズりがきます。次に「X」で引用されたり「はてなブックマーク」でランキングされたりしてひそかにコメントを集めると2回目のバズりがくるようです。
そして少し落ち着いたころにQiita配信メールの「先週いいねが多かった投稿ベスト20」に掲載されると小さくいいねが増えます。もしQiita配信メールの「件名」に使われると結構大きく再ブームがきました。
例えば・・ 一位のこの記事 はQiitaのメール配信で「件名」になりました。

Qiita公式サイト(Qiita Zine)にも掲載される。
そうすると・・・
こんな感じで「いいね」と「ストック」が爆増します。
【ポイント】
- いいね数は「共感」「評価」の指標
- 上位の記事から、自分の“強み”が見えてくる
ストック数ランキング(TOP10)
実は、私の記事は「ストック」だけする人が意外と多い気がしてます...🤔
時々、いいね数をストック数が上回ることがあって。「せっかくならいいねもしちゃっていいんですよ~」ってひとり突っ込みします。でもとっても有難いです。
【ポイント】
- ストックは「あとで読もう/参考にする」指標
- 技術解説や再利用系が伸びやすい
👀 views(閲覧数)ランキング
views数でみるとこんな感じです。
【ポイント】
- 検索流入で読まれる記事が強い
- 月間トラフィックの変化が反映されやすい
時系列で見る「1年の伸び」
時系列で伸びるって感じでもないのですが、期間を横軸で可視化するのも面白いです。
月別(いいね / ストック)
3月とか5月はひとつも記事書いてないので低迷期ですね。
累計(いいね / ストック)
後半の伸びがすごい!!
今アドベントカレンダーで完走賞めざしてるからもう少し伸びたらうれしい。
ここでは、
- 投稿数が伸びた月
- 反応が多かった時期
- ブログの“成長周期”
などが見えてきます。
タグ分析 — どの分野が最も読まれたか?
タグ別のグラフも見ていきます。
好きな言語はC#(Love)なので見なくてもわかる結果です。
ちなみにポエムが苦手分野(あまりうまく書けない..というかどこまで情報を出していいか悩むと全然書けなくなったりして難しい)...
【ポイント】
- 合計いいねの多いタグ=得意領域
- viewsの高いタグ=検索需要の高い領域
- 記事数 vs 反応で「費用対効果」も見える
データハック - 特徴的な記事の洗い出し
ここからは、少しばかりデータ解析もどきなことをしてみました。
参考保存されやすい = 「ストック > いいね」記事
ストックの多い記事は、後で役に立つ / 実務で使う という読者ニーズが強い。
バズ候補=「いいね + ストックが多い」記事
これは“質×拡散性”の高い記事。
次回以降の記事の参考にできるポイントが多い。
まとめ
Qiitaをこうやって データで振り返ると投稿の質が劇的に高まりそうですね。
(あくまで目標は だれかひとりでも助けることができるヒーロー記事 です!)
- 自分の得意領域がわかる
- 読まれる記事の傾向が見える
- 改善ポイントがはっきりする
今回作成したダッシュボードは誰でも使えるので、ぜひ “投稿の棚卸し” に活用してみてください。
付録:ソースコード(Streamlit / GitHub)
GitHubにこの集計ができるコード置いているのでぜひ使ってみてくださいね。
StreamlitのSecretsに自分のアクセストークンを設定するだけです。
参考記事



















