アメリカ留学、マジ行きたかった。
アメリカ就職、マジ挑戦して自爆。
Panasonicの方が画像処理でアメリカに留学されたときと、
印刷業界の方がアメリカのStanfordに留学されたとき、
うらやましくて、なんとか同じくらいの勉強の仕方をしようとした記録。
留学
三十年以上前の話です。
アメリカには諸般の事情で留学できなかった。
知人で、TOEFLで高得点叩いて、会社を説得してStanfordに留学したのがいる。別件でアメリカで会議があった時に、Standordに寄った。
その時のBorlandとMicrosoftの会合についての報告はC Journalという雑誌の付録FDに掲載してある。
国会図書館に所蔵しており、国会図書館でFDが閲覧できるようになれば閲覧できる。
プログラマが国立国会図書館(本館:永田町)利用:16の関門(FD読めない!)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/09252fdce118ec9e21aa
国会図書館にFDドライブを
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/44de2ba05e8307b29a98
Stanford大学のBook Shopで教科書を一通りみて、自分が勉強していなかった教科書で、日本にはなさそうなものを購入した。日本で見かけた内容の教科書は、何相当か対応する書籍を記録した。
Standordだけでは偏るといけないと思い、U.C. Barkleyにも行った。
StanfordとU.C. Barkleyの違いは、当時の自分の感想ではハイソな大学とおたくな大学って感じ。(あくまで個人の感想です。)
Barkleyは、SFアニメ研がなにか展示してた気がする。
こちらでも、教科書を確認し、日本にはなさそうなものを購入。
少なくとも、アメリカ留学した学生と同じ内容は勉強しておこうと。
当時、アジア系の留学生は、中国人とインド人が圧倒的に多かった。
今でも、人口が多いから、アジア系の留学生は中国人とインド人が多いだろう。
中国やインドのIT企業の社長にアメリカ留学生が多いのはうなずける。
意見をそれぞれはっきり言っていた記憶がある。
その後、経済産業省の案件で国の費用でカーネギーメロン大学にいったことがある。図書館とBook Shopでは教科書調査は行った。
他にも、企業からアメリカ留学した人間とは何人かつきあいがあった。東芝とPanasonic。Panasonicの知人は画像処理で留学した。
当時は、Panasonicが放送業界に進出する計画があることを知らずに、へーって思った。やっぱ大企業は本気を出す前に、海外留学で足場を築くんだということを知った。
三菱電機の知人が海外に行く時には、300 bpsの音響カプラーを貸した。短期間だったので留学ではないはず。
就職
やはり三十年以上前
アメリカのある企業で会議があった際に、この会社に就職したいんだけどって話を受付けの日系の方にした。ある理由で断られた。
会合で、コンサルの方から社長さんを紹介してもらった。その時、直接社長に言えば、その場で採用されたのかもしれない。
それはさておき、アメリカの企業に就職できなかった以上、アメリカの企業にいるよりはちゃんとした仕事をしようと思った。そうは言っても、環境の違いでできないことがいろいろあった。
電総研(現在の産総研の一部)に研修生で3ヶ月居候していた時に、ああ、ここならアメリカの企業に就職したのと同じように、英語の新聞、英語のコンピュータ雑誌、英語のコンピュータの本が、見計らいで最新のものがあり、かつ, mail, news, などなどの議論も英語が頻繁で、ここで仕事をしていたら、アメリカの企業での仕事に対抗できるかもと思った。(あくまで個人の妄想です。)
後に、当時Panasonicにおみえになった田中伸明さんも、産総研の研修生でいたらしいことをお聞きした。
仮説(153)成功体験は語っても、成功体験に頼らないために。清水吉男・田中伸明
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/d32adfaf7b2568bfd9d2
初日に、OBJという抽象データ型対応の言語についての英語の論文を渡されて、意見を述べよと言われた。
3ヶ月いる間に、small Cコンパイラを入力したり、Pascalで書かれたコンパイラをCで書き直したり、OBJのシンタックスチェッカを作ったりして、研究会への投稿もした。
無事、ある研究会で発表した時に、いろいろ意味がわかんない質問があった。
指導してくださった言語システム研究室長さんが、3ヶ月の研修生でここまで書いた人はいないといってくださった。研究会の議事録で見ると、苦労話がないという記載があった。何も苦労していないのに、なんで苦労話をしなきゃいけなんだろうと思った。
初めて本格的にプログラミング言語勉強したので楽しくてしょうがなかった。なんでプログラミングに苦労がつきものだという前提でしか考えられない人がいるのだろう。
日本で仕事をしているつもりではなかったので、日本にいると、そうやって腐っていくんだと感じた。
英日機械翻訳システムの試作に協力し、言語の研究会にも参加してきた。
指導方針
当方で卒業研究や企業の研究を行う人には、アメリカに留学したのと同じくらいUpすることを基本としています。
輪講は原則英語。
英語が苦手だから工学部に入ったという学生がいた。
入試制度で、理学部は英語があり、工学部は英語がなかったり、採点比率が低かった時代があったらしい。
最近、ちょっと日和って、確率論及統計論は数式をLaTeXで入力するだけなので本文が英語じゃないのは目をつむってもらうことがあるかもしれない。
アメリカに留学したり、アメリカの企業に就職したのと同じくらいstep upが基本。
英語が不得意な人には、自分の好きな分野の英語の映画を見るように勧めている。
音楽が好きな人が一番楽。音楽関連の映画は、質が高いものが多い。
英語の語源から理解すると英語の習得が早いことも経験則。
プログラミング言語も、英語も、覚えるのは母語方式。
参考資料(reference)
仮説(52)プログラミング言語教育のXYZ
仮説(139)新人(学生)を指導するよりも新人(学生)に指導してもらった方が効率的
プログラマが知っているとよい英単語の語源
英語学習お勧め
仮説(97)プログラマが英語で報告・質問する時のいくつかの事例・方法
英語で読み解くAutomotive SPICE研究会(書きかけ)
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴(document history)
ver. 0.01 初稿 20190610 午後
ver. 0.02 URL追記 20190610 夕
ver. 0.03 みだし,参考資料追記 20190616
ver. 0.04 標題追記 20190623
ver. 0.05 カーネギーメロン大学追記 20201229
ver. 0.06 ありがとう追記 20230529
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