プログラマが知っているとよい色使い(JIS安全色)
の記事が増え、編集が重くなりすぎた。
「白黒で確認」(この記事)を別記事にし、
「関連自己資料・法令等」も別記事にした。
プログラマが知っているとよい色使い(関連自己資料・法令等)
目次(content)
白黒表示での確認(Confirmation by monochrome(black and white display and or printer)
・黒白(black and white)
・・白黒印刷(monochrome print)
・・macOS で白黒画面 確認
白黒表示での確認(Confirmation by monochrome(black and white display and or printer)
白黒で確認するという、古来の方法を取ることの重要性を強調してみます。家業が印刷屋で、5歳の頃から文章校正をしていました。
多色刷りの校正も、まずは1色で行うことがありました。
計算機になってから、しばらく単色で作業していました。
画面が多色になっても、印刷は単色が多かった。
多色印刷機を使うようになってからも、最初は白黒で印刷し、誤字脱字の訂正と、
文字の大きさの調整は単色で十分。
むしろ、色に惑わされない分、効率的という面がありました。
白黒印刷でみだしを格上げしたり、格下げしたりします。
Let's emphasize the importance of the ancient method of checking in black and white. My family business is a printing shop, and I have been proofreading since I was 5 years old. In some cases, proofreading for multicolor printing was done in one color first.
After color monitor is popular, I worked in a monochrome monitor for a while.
Even if the monitor became multicolored, printing was often monochromatic.
After I started using a multi-color printing machine, I printed in black and white at first, corrected typographical errors.
A single color is sufficient for adjusting the font size.
It was more efficient because it wasn't confused by the colors.
The header will upgrade or downgrade using a black and white printing.
画面や印刷物の多色化が進んだ時に、白黒(monochrome)で出力し、色だけに依存しない設計(design)を確認してきた。白黒での出力は、校正の際の技法として今も有効である。
色の見え方にかかわらず、白黒(monochrome)256階調程度で識別できるとよい。
##黒白(black and white)
白と黒の値は、#000000, #FFFFFF以外の値を使う場合もある。
発光体の場合には、最大輝度などをどのように設定しているかによって、影響が違う。
「文字や背景にピュアブラックを使ってはいけない理由」anthony
https://uxmilk.jp/73614
の記事に対して、知人は、
「白、黒を使うときは、#202020と #f0f0f0くらいを使うようにしてる」
https://twitter.com/keita44_f4/status/1031339411789602816
私は、
「自分では、PCもスマフォも画面、むっちゃ暗くしてる。#000000, #ffffff でも目が疲れない状態にしてる。スマフォでゲームしてて、日向に出ると、慌てて画面を明るくする。画面が見えないので手探り。」
自分では、PCもスマフォも画面、むっちゃ暗くしてる。# 000000, # ffffff でも目が疲れない状態にしてる。スマフォでゲームしてて、日向に出ると、慌てて画面を明るくする。画面が見えないので手探り。
— ogawa kiyoshi (@kaizen_nagoya) 2018年8月21日
話の続きはtwitterで。
##白黒印刷(monochrome print)
白黒印刷機で出すか、多色印刷機で白黒印刷して確かめる。
OS, 印刷機によって白黒指定の方法がいろいろ。
MacitoshでCanonの多色印刷機でAcrobat Readerで印刷するときは、
グレースケール(白黒)で印刷の右のボタンをマウスカーソルでクリックしてレ点を入れる。
この資料自体を白黒印刷して確認。
MS Wordへ貼り付け、PDF出力し、白黒印刷機で印刷。
紙が無駄になることがあるが、WEBをそのまま印刷するときもある。
macOS で白黒画面 確認
色使いの妥当性を確認する方法として白黒表示を推奨している。
色の確認は白黒印刷で確認する方法と、白黒画面で確認する方法がある。
Macintoshで画面を白黒確認する方法の例を示す。
「システム環境設定」
を押す(click)。
「アクセシビリティ」を押す(click)。
左側の「ディスプレイ」を押し(click)、右側に現れる「□グレイスケールを使用」の「□」を押す(click)。すると、上の画面のように□にレ点が現れ、画面が白黒になる。
ゲームでも、WEBでも、Word, Excel, Powerpointの資料など、この白黒表示で確認すると、色使いの濃淡の適切さが確認できる。
Windows, Linuxの同様の設定は後ほど。
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