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IT エンジニアにとって「経験」って何だと思う?

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100 ポエムを目指してみています。本日の参考資料はこちら。

組織的「知の創造」の方法論(J-STAGE)
プロジェクト学習における内省支援の実践と評価 ― 解釈と分析を促す記述指示が抽象的概念化に与える影響(J-STAGE)
米国のマニュアル分析による技術継承に必要な暗黙知に関する研究(J-STAGE)

IT エンジニアにとって「経験」って何だと思うか。

自分が先輩の立場に立った時は経験に助けられたなあということはあるし、逆に自分が後輩の立場に立ってみると「経験」だけでものを言われてもこまるなあというか、小さな暗黙知に対して偉そうに言わないでほしいなんて思うこともある。結構勝手なものである。ただそれを補うのが本だったり有効な資料からの再現性のある何か、見える化された何かだったりするので、自分が先輩の立場だとしたら見えるように残しておくことは大事だし、自分が後輩の立場ならばせめて参考文献を読み漁り読書に勤しむということは大事かと考える。

本やドキュメントは「他人の経験を圧縮して買う」もの。経験年数そのものはショートカットできないが、本や公式ドキュメントや過去事例、設計資料は経験の圧縮ファイルである。10 年働かなければ 10 年分の出来事を自分で経験することはできない。でも、10 年働いた人によって「私はここを見ている」という知見が書かれた本を読めば、その一部を 10 年待たずに取得できる。

ナレッジマネジメントの考え方では個人が持つ言語化しにくい技能・ノウハウである「暗黙知」を、言葉や図表などで共有可能な「形式知」へ変換していくことが重視される。

ナレッジ・マネジメント | 用語解説 | 野村総合研究所(NRI)

経験を再利用可能な形にする。逆に摂取するならば本を読む。「経験」を所有物にしない。IT エンジニアにとって経験は大事だが、経験は、長く働いた人だけが持てる特権ではなく、受け取って、試して、また次の人に形にして渡していけるようにしたいものです。


以上、IT エンジニアのお仕事を雑多に考えてみています。

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