2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

#3-おまけ「UnityでVR開発のための環境を整える(SteamVR Pluginの最新版をインストールする):非推奨」【初心者】HTC VIVE Pro Eyeを使ってUnityでVRの開発を行ってみる.

Last updated at Posted at 2021-02-02

#はじめに
この記事では最新版をインストールしていますが,この開発記事シリーズではSteamVR Plugin 2.7.X系を使って開発しています.しかし,次のアップデートで大幅に仕様変更されるらしく,バージョンが違うと記事にあるアセット等が正常に動かないですので注意してください.

環境一覧
SteamVR 1.16.10
Unity 2019.4.27f1 or 2020.1.17f1(動作確認済み,非対応なSDKあり)

SteamVR Plugin 2.7.3
Vive SRanipalRuntime Plugin 1.3.2.0

追加アクセサリー
VIVEトラッカー2018
Ovrvision Pro(ステレオカメラ)
Leap Motion

使用PCスペック
インテル® Core™ i7-7700K
NVIDIA GeForce GTX 1070

  • 環境作成編

#1 Unityのセットアップをする 2021年 1月更新

#2 プロジェクトを作ってみる 2021年 1月更新

#3-α Unity2019でVR開発のための環境を整える(SteamVR Plugin2.7.Xをインストールする):推奨 2021年 6月更新

#3-β Unity2020でVR開発のための環境を整える(SteamVR Plugin2.7.Xをインストールする) 2021年 5月更新

#3-おまけ UnityでVR開発のための環境を整える(SteamVR Pluginの最新版をインストールする):非推奨(この記事)
 2021年 2月更新

#4 SteamVRのダウングレードと自動アップデートの停止(上級者向け) 2021年 5月更新

  • コントローラの入力やトラッカー,HMDの位置座標,回転座標を得る+α

#5 VIVEコントローラのボタン入力を取得する 2021年 2月更新

#6 トリガーの押し具合やトラックパッドの位置情報の入力を取得する 2021年 2月更新

#6-おまけ VIVEコントローラを使った開発をする時のおすすめ設定(独断と偏見) 2021年 5月更新

#7 ヘッドマウントディスプレイとコントローラの位置座標と回転を取得する 2021年 2月更新

#8 VIVEトラッカー2018を有効化してUnity上で位置座標と回転を取得 2021年 5月更新

#9 VIVEコントローラの振動機能を開発してみる 2021年 4月更新

  • VIVE Pro Eyeのアイトラッキングを使ってみる

#10 VIVE Pro Eyeの視線トラッキングを有効化(セットアップ)する 2021年 4月更新

#11 VIVE Pro Eyeのアイトラッキングを使ってUnity上で瞬きや視線のデータを取得する 2021年 4月更新

#11-おまけ VIVE Pro Eyeのアイトラッキングで計測できるデータについて(適宜更新) 2021年 4月更新

  • VIVE Pro Eyeのカメラを使ってみる

#12 VIVE Pro Eyeのフロントカメラの解像度(性能)とAR機能を有効化について 2021年 5月更新

  • 小技

プレイエリアの境界線(シャペロン境界)が表示されないように設定を変更する 2021年 6月更新

Unity上でカメラを複数台追加してHMDやコントローラの動きを見る 2021年 6月更新

  • Ovrvision Pro(ステレオカメラ)を使ってAR開発してみる

$1-1 Ovrvision Pro(ステレオカメラ)のセットアップをして実際に動かしてみる 2021年 6月更新

$1-2 Ovrvision Pro(ステレオカメラ)とHMDを使ってARアプリ開発する 2021年 6月更新

  • Leap Motionを使ってハンドトラッキングしてみる

$2-1 Leap Motion(ハンドトラッキング)のセットアップをして実際に動かしてみる 2021年 6月更新

$2-2 Leap Motion(ハンドトラッキング)とHMDを使ったインタラクティブなアプリ開発する 2021年 6月更新

今回の記事では,

1.アセットを追加する.
2.2回目以降のアセットの追加.
3.実際に動かして動作確認を行う.
4.サンプルプログラムを触ってみる.

という流れ.

#1.アセットを追加する.

タブからAsset Store(アセットストア)を選択する.
01.png

もしアセットストアがタブになければ上のWindowから表示させることが出来る.
02.png

Webのアセットストアが表示されるので「Search online」を押す.
03.png

ブラウザーが開くので「Steamvr」と検索すると,「SteamVR Plugin」が表示されるので名前部分を押す.
04.png

アセットのページが開くので,「Open in Unity」を押す.
05.png

ポップアップの確認が出るので「Unity Editorを開く」を押す.
06.png

Unity上にPackage Managerタブが開かれ,SteamVR Pluginが表示されるので,「Download」を押してUnity上にアセットを追加する.(初回のみ)
07.png

「import」を押してプロジェクト上に追加する.(プロジェクトを新規作成する毎に追加する)
08.png

追加するファイルを確認されるので,「import」を押す.
09.png

ここはとりあえずOk.
10.png

設定が開かれるので,「OpenVR Loader」のみにチェックが入っているかを確認.もしされてなかったら次の工程を終わらせてからプロジェクトファイルを開き直す.
11.png

設定を最適化するかを確認されるので「Accept ALL」する.
12.png

素晴らしい選択だね!と言われて,アセットにSteamVRの関連フォルダが追加されているのを確認する.
13.png

#2.2回目以降のアセットの追加.

2回目以降のプロジェクト作成の際にはWindowタブから「Package Maneger」を開く.
26.png

開くと左上のタブにPacages:In Projectと今追加されているパッケージ一覧が表示されているので切り替えを行う.
27.png

今回はダウンロード済みのAssetsを追加するので「My Assets」タブにする.
28.png

今までのダウンロードしたアセットが一覧で表示されるのでSteamVR Pluginをimportして初回のセットアップと同様に設定の変更を行う.
29.png

アセットにSteamVRの関連フォルダが表示されていれば問題なく追加されている.
13.png

#3.実際に動かして動作確認を行う.

アセットマネジメントタブからシーンタブに一度戻る.
プロジェクトタブにあるSteamVRフォルダ内にSimple Sampleというシーンがあるのでタブルクリックで開く.
14.png

SteamVRを起動して,ヘッドセット及びコントローラーを認識させておく.
16.png

画面上部の再生ボタンを押して実行する.
15.png

*初回起動のみ
コントローラーの入力を得るためのSteamVR Inputを開く必要があるといわれるので「Yes」を押す.
17.png

*初回起動のみ
コントローラーの入力を得るためのSteamVR Inputを作る必要があるといわれるので「Yes」を押す.
18.png

*初回起動のみ
上の4つがコントローラの入力方式4つ(通常状態と車両に乗った際などの入力を変更する為)と,Actionsというボタンなどの設定一覧が表示されている.
19.png

*初回起動のみ
一応「Save and generate」を押してウィンドウを閉じる.
20.png

*初回起動のみ
画面上部の再生ボタンを押し直す.
21.png

HMDを被ってゲーム内でコントローラが見えれば正しく認識されている.
*Steamの待機画面などでコントローラが表示されていても,ボールが動いている画面でコントローラが表示されてなければ設定できてない.
22.png

#4.サンプルプログラムを触ってみる.

SteamVR/InteractionSystemフォルダ内にあるInteractions_Exampleが色々な動作が実装されているので試しに触ってみると結構面白い.
23.png

24.gif

25.gif

実際にインタラクティブシステムにも触ることができました.次回のアップデートでどうしても欲しい機能追加されたらまた記事を書きなおすのかな...

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?