データ連携ソフトであるSimple Data Integrator (SDI) のインストール、設定、活用方法についてご紹介いたします。
※無償のDeveloper Editionを使用して検証が可能です。
SDIは、以下の連携シナリオに対応しています。
同一拠点内データ連携
目次
1.概要
1.1 Simple Data Integratorとは
1.2 Simple Data Integratorユースケース
2.インストール
2.1 SDIインストール
2.2 SDI WEB Service インストール、構成
3.コネクション
コネクションは各種RDBへの接続情報やファイルの保存場所などの設定です。3種類のコネクションが定義されています。
ロケーション | 説明 | |
---|---|---|
1 | ダイレクト接続(Oracleの例) | SDIからデータベースへ直接接続の方式。 |
2 | リモート(SDI WEB service経由) | SDIからSDI WEB serviceを経由してデータベースへの接続方式。 |
3 |
ファイル |
Excel、CSV、JSON、XMLファイルからのインポート、およびExcel、CSV、JSON、XMLファイルへのエクスポートを行う場合、ファイルの保存場所を設定してください。 |
4 | Web Service / Web API | Webサービス/Web APIからのデータ連携が可能です。 |
3.1 コネクション設定 (ダイレクト接続)
3.2 コネクション設定 (SDI WEB service経由リモート接続)
3.3 コネクション設定 (ファイル)
4.データ連携 (マッピング)
4.1 RDB間データ連携 (Oracle からSqlserverへの連携例)
4.2 RDBのデータをファイルへのエクスポート
4.3 ファイルからRDBへのデータインポート
応用編
4.4 データ連携応用編 (Oracle からSynapseへの連携例)
4.5 データ連携応用編 (PostgreSQLからSnowflakeへの連携例)
4.6 データ連携応用編 (MySQLからBigQueryへの連携例)
5. マッピングの活用
5.1 データベース可用性監視
5.2 データの監視、検知 (イレギュラーデータや欠落データ、不整合データなどの検知)
6. スケジューラー設定
6.1 スケジューラー設定