はじめに
Simple Data Integratorにはスケジューラー機能が用意されています。スケジューラを使用すると、定期的にマッピングタスクを自動的に実行できます。
下記のようにスケジュール実行できます。
- 毎時の特定の時刻。
- 毎日の特定の時刻。
- 毎週指定された曜日(複数可)の特定の時刻。
- 毎月指定された日付(複数可)の特定の時刻。
- 一定時間間隔でリピート実行
※時間以外のイベントまたはトリガー起動はサポートされていません。
スケジューラー設定
対象のマッピングを事前に設定完了してください。
参考資料:
https://qiita.com/RiCCT/items/d486d06b6591c8873d27
シナリオ
毎日1時、マスターデータを連携するスケジューラー設定例。
連携対象:社員マスター、部署マスター
タスク失敗の場合、5分後一回リトライ
1 .「新規スケジューラー」ボタンをクリックしてスケジューラー設定画面を開きます。
2 . スケジューラー基本情報設定
No | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | スケジューラー名 | スケジューラー名を入力、任意の名前設定できます。システムは名前の重複チェックしていないですが、管理上、ユニークの名前の設定をお勧めします。 |
2 | 頻度 |
毎日 を選択 |
3 | 対象期間、開始時間 |
対象期間 -現在日付から2099/12/31 に設定開始時間 - 1:00:00 (時:分:秒形式) 頻度、対象期間、開始時間につきまして下記の公式資料を参照してください。 https://ja.sdi.ricct.com/userguide/schedulefrequency/ |
4 | 有効・無効 |
有効 を選択 |
5 | タスク実行順番 |
パラレル を選択 |
6 | リトライ |
する を選択 リトライ回数 - 1 リトライ間隔 - 5 分 |
7 | マッピングタスク追加 | マッピング一覧画面を表示して対象のマッピングを選択 |
3 . 対象マッピングを選択
No | 項目 | 説明 |
---|---|---|
8 | フィルター | マッピング数多い場合、フィルターにキーワードを入れて検索できます。 |
9 | 選択 | 対象マッピングに選択 をチェックします。 |
10 | 追加 |
追加 ボタンをクリックして実行対象に選択されたマッピングを追加 |
4 . スケジュール確認
スケジュール確認
ボタンをクリックして、スケジュール確認します。
No | 項目 | 説明 |
---|---|---|
12 | 対象日付 | 日付を選択 |
13 | タスク実行予定一覧 | 対象日付、時間に予定されているマッピングタスク一覧を確認 |
5 . 保存
保存
ボタンをクリックして、スケジューラー設定を保存します。
※保存する前動作確認したい場合スケジューラー実行
をクリックしてスケジューラー手動実行できます。
以上です。
Simple Data Integrator (SDI) 実践入門