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Simple Data Integrator (SDI) 実践入門:ファイル(CSV)からRDBへのデータインポート

Last updated at Posted at 2022-06-03

CSVファイルからRDBへのデータインポートの設定方法を説明します。
※CSVファイルを例にして説明します、Excel,JSONファイルの設定方法は類似なので、割愛させてください。

構成図

Source(CSV)

ファイル名:EMP.csv
エンコーディング:UTF-8

EMPID,EMPNAME,DEPT_CODE,BIRTHDAY
1,日本 太郎,0001,11/15/1998 00:00:00
2,世界 花子,0002,05/24/2001 00:00:00

Target(Oracle)

スキーマ名:HR
テーブル名:EMP

PK カラム名
key_icon.png EMPID NUMBER
EMPNAME VARCHAR2
DEPT_CODE VARCHAR2
BIRTHDAY DATE

設定

コネクション設定

Source DB、Target ファイルへの接続を設定。
設定方法は下記の記事を参照:
RDBコネクション
https://qiita.com/RiCCT/items/787a41bb54277a3b26c2
ファイルコネクション
https://qiita.com/RiCCT/items/73e1a7f2d59736252d68

ソースコネクション名 ターゲットコネクション名
CSV_IMPORT
HRMS_ORACLE

マッピング設定

1 .「新規マッピング」ボタンをクリックしてマッピング設定画面を開きます。

image.png

2 . ソースコネクション、ファイル名を設定,ターゲットコネクション、テーブル選択

image.png

No 項目 説明
1 マッピング名 マッピング名を入力、任意の名前設定できます。システムは名前の重複チェックしていないですが、管理上、ユニークの名前の設定をお勧めします。
2 ソースコネクション CSV_IMPORTを選択
3 CSVファイル名 EMP.csvを選択
4 CSV属性 エンコーディング:UTF-8 
ヘッダ行ありをチェック
デリミタ、囲み文字などは自動判別なので、指定する必要がありません。
参考資料:https://ja.sdi.ricct.com/userguide/mappingsource/#csv
5 ターゲットコネクション HRMS_ORACLETを選択
6 テーブル HR.EMP を選択
7 カラム一覧取得 カラム一覧取得ボタンをクリックしてテーブル定義明細取得

3 . 出力カラムを設定

image.png

No 項目 説明
9 マッピング対象 出力対象のカラムをチェックします。
10 更新方式 Mergeを選択。
更新方式についての詳細説明は下記の資料を参照:
https://ja.sdi.ricct.com/userguide/mappingtarget/

4 . テスト実行

マッピング実行 ボタンをクリックして、動作確認します。

image.png

No 項目 説明
11 ステータス 実行成功の場合、マッピングを保存して、設定完了。
エラーが発生した場合、詳細画面でエラー内容を確認した上対応します。
12 詳細アイコン 詳細アイコンをクリックしてLOGの詳細参照できます。

5 . 保存

保存 ボタンをクリックして、マッピング設定を保存します。

定期的にファイルからデータインポートしたい場合、スケジューラーを作成してマッピングを登録します。
スケジューラー設定につきまして、下記のページを参照してください。
https://ja.sdi.ricct.com/userguide/schedule/

以上です。

Simple Data Integrator (SDI) 実践入門

参考資料

SDI日本語公式サイト
SDI English Official Website
SDIマッピング設定

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