チケットのステータスについて
Redmineを使って気づいたのであるが、自分が頭の中で描いた計画はタスク管理上は単なるゴミ情報であるということに気づいた。つまりタスク管理上は何らかのステージに引き上げて初めて、それがタスクとして管理すべき状態になるということだ。
あまり業務系でREDMINEを使った事例が無いので、ここからはCHATGPTにアドバイスをもらい、チケットのステータスを設定することにした。業務案件では、やはり用語や使い方のルールを決めることが非常に重要だ(そして、これらの設定支援をAiエージェントがやってくれると、人とアプリの仲介となって、受け入れやすくなると思われる)
以下は、Redmineチケットのステータスを段階的に割り振るためのタグ付け仕様書の例です。
ステータスとタグの定義
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企画中:この案件が個人の企画計画の中で検討されている段階。
- タグ:
企画中
- タグ:
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計画中:企画中の案件が、プロジェクトの進行方針に基づいて具体的な計画化がされた段階。
- タグ:
計画中
- タグ:
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実行中:計画化された案件が実施されている段階。
- タグ:
実行中
- タグ:
-
完了:実行中の案件が正常に完了した段階。
- タグ:
完了
- タグ:
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中断:実行中の案件が中止された段階。
- タグ:
中断
- タグ:
-
保留:実行中の案件が一時的に保留された段階。
- タグ:
保留
- タグ:
ステータスの遷移
- 企画中 ➡️ 計画中
- 企画中の案件がプロジェクト進行方針に基づいて計画化された場合。
- 計画中 ➡️ 実行中
- 計画中の案件が実施されることになった場合。
- 実行中 ➡️ 完了/中断/保留
- 案件の実行状況に応じて、完了、中断、または保留のステータスを選択する。
タグの利用
- ステータスの変化に伴い、該当するタグを追加または削除する。
- プロジェクトマネージャーまたは担当者は、各ステータスに対応したタグで検索し、関連するチケットを一括表示することができる。
- カスタムフィルターを作成して、必要なステータスのチケットをすばやく見つけられるようにすることもできます。
このようなタグ付け仕様書をRedmineで使用することで、プロジェクトの進捗管理をより効率的に行うことができます。
参考
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