Linux教育を企画、運営、評価する、何通りかの方法を検討する。
Linuxを学ばずに使
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/b9859782bab0cf6c78a4
<この項は書きかけです。順次追記します。>
This article is not completed. I will add some words in order.
ねらい
Linuxシステムの構築、運用、廃棄ができるようになる。
Git, Dockerを使いこなし、システム設計、運用の記録を残すようにする。
コンパイラのコンパイル、Linuxのコンパイルを経験しておくことにより、どんなシステムの設計でもできるようになる。
Etehrnet/TCP/IPを使いこなし、Wiresharkで記録をとり、分析できるようにする。
Windowsは、Linux/Unixの祖先にあたるDEC VMXを開発していた人たちが開発したOS.
Linux/Unixの祖先にあたるOSで、POSIXができるよりも前の設計思想で、無理にPOSIXには準拠していない。CygwinというLinuxに揃える道具を入れると、グループ以外はPosixに対応していることがわかる。
Windowsでプログラム開発ができていれば、Linuxでプログラム位開発するのはすごく楽なはず。
オープンソースが多く、ソースコードを読んだり、ソースコードをビルドすればわかることがある。
1 道具
Linuxを教育するための道具類を3種類検討する。
1.1 Linux PC
intelまたはarmのPCを1台教育用に専用に用意する。
性能は、教育に参加する人に応じて、メモリ、HDDを増やしていくものとする。
Linux を教育するのだから、LinuxPCを用意するのは当たり前だと思うかもしれない。
いえ、当たり前なんです。
課題は、じゃ、端末は何にするかかもしれません。
候補としては、LinuxPC、macOS PC, M.S. Windows OS PC, iPad, Android Pad, iPhone, Android phoneの7種類を候補にあげておきます。
Linux PCの利点
Linux PCの欠点
欠点はないような気がします。
あるとすれば、それぞれの端末がLinuxPCだったときに、システムの管理を経験できる人が限られるか、
システムの管理をする時間が限られるということでしょう。
この欠点は、端末もLinuxPCにすれば成り立ちません。
その場合の欠点は、ネットワーク管理が必要になるということかもしれません。
他の場合は、その1台で閉じることもできるため、ネットワークの管理が必要だとは限らないからです。
この欠点は利点にもなります。クライアントとサーバの両方の管理の経験を積むことができるのですから。
1.2 Windows Subsystem for Linux
そんなにありえない選択だとは思っていません。
一度Windows10PCに導入して確認しています。
Ubuntuを選べば、本当にUbuntuとして動作しています。
Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10
Windows 10の機材が存在していることを前提とする。
なければ、すぐに買いにいってください。
ノートPCを想定します。できればメモリは16GBがいいです。
そうじゃなきゃだめというわけではありません。
コンパイルするときに、メモリが少ないと、時間がかかりすぎて泣く。
7万円くらいするらしい。
https://kakaku.com/item/K0001328656/
ディスクトップで探しても、kakaku.comではうまく見つからない。
九十九電機で16GBで探しても7万円切るのは1種類しかない。
https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4529327911616/
パソコン工房でさがしたら5万円代でもあった。
https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=818868&pre=bct1872_bnr_int
最初のノートPCはコア4を指定していた。
やっぱり、Windows10PCがすでにある場合いがい、この選択肢はなさそう。
1.3 Raspberry PI
Raspbianを想定します。
理由は、Raspbianしか使ったことがないことと、Debian系のOSしかカーネルソースのコンパイルをしたことがないという個人的な経験の制約によります。
自分の博論の実験機器が、サーバ側がDebianで、Mobile IPをコンパイルする際に、カーネルのパッチ当てが必要だったのですが、apt install によるカーネルの導入とpatchあてとビルドが円滑にできました。
対抗試験としては、FreebSDのカーネルもコンパイルしています。
2. 題材
Linuxの醍醐味の一つは、コンパイル・ビルドかもしれない。
2.1 コンパイル・ビルド
2.1.1 コンパイラのコンパイル
コンパイラのコンパイルは、一つの山場です。
intelとarmで考えると、セルフコンパイルとクロスコンパイルを検討してみましょう。
2.1.2 カーネルのコンパイル
Linux自身のコンパイルも、二番目の山場です。
コンパイラがコンパイルできたからといって、カーネルがコンパイルできないのであれば、
オープンソースとしてのLinuxの価値が半減してしまうかもしれません。
2.1.3 他のアプリのコンパイル
Debian系のaptであっても、すべてのアプリのバイナリがあるとは限りません。
アプリのコンパイルも大切です。
2.2 docker
次はgithubにするかdockerにするか悩みました。
dockerにした理由は、dockerの方が使い慣れているからだけです。
macOS, Windows OSの端末の場合は、それそれのdocker用アプリの導入が必要になります。
cloc をdockerで
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/e56636e53ee12904f111
2.2.1 docker上でのコンパイラのコンパイル
2.2.2 docker 上でのカーネルのコンパイル
2.2.3 docker上でのアプリのコンパイル
2.3 git
2.3.1 github/gitlab/bitbacketの利用
多くのオープンソースの活動は、公開のGithubなどにソースを置いて運営しています。
これらを利用することから始めましょう。
すでに、コンパイル、dockerの利用で使っているかもしれません。
意識して再整理するだけでも結構です。
卒業論文、修士論文、博士論文は github/gitlab/bitbacketのprivate利用をお勧め
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/eb9945a2649f6f3eabd0
bitbucket/github/gitlab連携環境構築 悪戦苦闘
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/87352fe88ceed2c1732d
アジャイルサムライ & 公開算譜は機敏だ(An Open Source Project is Agile)GitHub with Docker。仮説(51)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/5dd49a046b5991af3a5e
2.3.2 gitlabの導入
セルフマネージドGitLabをインストール
https://www.gitlab.jp/install/
公開のサーバや、プライベートのサーバでも、サーバの利用に制限がある場合は、gitlabを導入しましょう。
2.3.3 git 系の 他の作業
未定
2.4. 文書分類
2.4.1 Web/html
Web, Browserによる処理は、いろいろな作業の過程で必要になることがあります。
資料の整理や、発表などです。
2.4.2 markdown/wiki
Web, browserを使っても、使わなくてもmarkdownは必須だと思います。
2.4.3 LaTeX
え、jsonじゃないのとか、XMLはどうしたと思われるかもしれません。
それらはデータ形式の方に追いやっておきます。
2.5 データ形式
s.5.1 json
2.5.2 XML
2.5.3 その他のデータ形式
2.6. プログラミング言語
2.6.1 C言語
C言語規格のソースコード断片のコンパイルと、MISRA C, CERT Cなどのコーディング標準のソースコードのコンパイルは行います。
2.6.2 C++
C++規格のソースコード断片のコンパイルと、MISRA C++, CERT C++, AUTOSAR C++などのコーディング標準のソースコードのコンパイルは行います。
2.6.3 python
JAVAじゃないのかとか、C#はどうしたとか、javascritpはって思うでしょう。
ごめんなさい。今、興味がまだ湧いていません。
JAVAについては、興味が冷めたといった方がいいかもしれません。
2.7. 試験
2.7.1 単体試験
2.7.2 POSIX Test suite
Posix Test Suite docker downloads, tar, install。docker(110)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/f1e24be04a2405ede00f
2.8.3 その他の試験
3 人数
3.1 4人未満
演習系で、一人の講師で、手が届くのは4人くらいかもしれません。
人の能力によります。絶対にそうだとはいえません。
3.2 16人未満
4人以上になったら、3人に一人、グループリーダを決めてもらいます。
そうすると、15人なら5グループできることになります。
5人のリーダに話を伝えたり、5人のリーダから報告を聞けばよいような仕組みを作ります。
この人数の課題の一つは、機材管理です。経験的に8台以上の機材があると、
どれか一台はなにかしてくれちゃうことがあります。
故障の場合もあります。OSのインストールのし直しが必要なこともあります。
呼びの機材が1台以上必要です。
3.3 64人未満
3人づつのグループが最大21あります。7グループごとにグループリーダを決めてもらいます。
基本的に3人のグループリーダが、6人のリーダと、自分のグループのメンバに対応してくれます。
この人数になると、最大の課題は機材管理です。
グループリーダごとに2台の呼びの機材があ必要で、合計6台の予備を用意します。
4. 進捗管理
4.1 Github/Gitlab/Bitbucket またはWeb
4.2 進捗管理ツールのカスタマイズ
4.3 統計分析ツールの作成
場合によっては機械学習も。
5 日程計画
案1
1日目。
Windows PCの場合は、WSLを導入して、Ubuntuを起動するまでに数時間かかる。
PCにLinuxを導入する場合には、1時間くらいで済みそう。
Raspberry PIはRaspbianのSDカードがあること前提だけど、
ない場合には、PCでSDにダウンロードする作業が慣れないと、1時間以上かかるかも。
初日にはコンパイラをコンパイルしたい。
場合によってはクロスコンパイラでもいい。
Raspberry PIで作業をする場合に、Raspberry PI でコンパイルするよりも、
もっと高速でメモリのたくさんあるPCでコンパイルした方がいいかもしれないし。
Dockerをどっかーらどうやって使えばいいんでしょう。TOPPERS/FMP on RaspberryPi with Macintosh編 5つの関門。「名古屋のIoTは名古屋のOSで」。docker (37)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/9c46c6da8ceb64d2d7af
仮説(175)コンパイラを書くのは難しいか
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/a87c65d487bc7a67da11
LLVMソースコードのコンパイルをしようと思ってハマった罠とそこから脱出するための努力
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/16f270e42b947756ced3
2 日目 C言語標準
[C][C++]の国際規格案の例題をコンパイルするときの課題7つ。
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/5f4b155030259497c4de
3日目 ツール類
すでにdockerが入っていれば、その上にいろいろいれてみる。
cloc をdockerで。docker(142)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/e56636e53ee12904f111
dockerでathrill(アスリル) TOPPERSと相性のよいv850シミュレータ。docker(144)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/599ccdd07276aae5d29e
4日目
latex
今日LaTeXでpngを取り込んだ
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/3d188cbeeaa844f880b0
LaTeX2ε美文書作成入門 奥村 晴彦
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/8d10a18bb5c8cf2f5530
LaTeX Ieeeに投稿する準備
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/cd371a58b833bd7b8788
doxygen
5日目 MISRA C, CERT C
MISRA C まとめ #include
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/f1a79a7cbd281607c7c9
docker(200) Misra Example Suite at docker コンパイル完了までの道のり
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/71f04a0204d5a1114577
15日目。
今日から、Ethernet/TCP/IP
Linuxを触っていて、TCP/IPを操れないと意味がないかも。
まず、wiresharkの導入。
Wireshark 導入、記録、分析。無線網(Wi-Fi)空中線(antenna)(64)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/d1d452d5f3eadd420d6e
# apt install wireshark
「かんたんな疎通確認」をwiresharkで
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/93acbe7ea1a43ffd56e4
統計・解析
wiresharkのプラグイン開発まとめ
https://qiita.com/rotace/items/674202417ba6b68b423f
Wiresharkを利用したMalware Traffic Analysis手順まとめ
https://qiita.com/harapeco_nya/items/3bdca678821abd939d8b
Wiresharkの基本的な使い方
https://qiita.com/masaomi346/items/a2c99700686e4c8a7a41
パケット解析で役立つWiresharkの機能
https://qiita.com/tomoyk/items/31fff62a29cb8e8813cf
Wiresharkの使い方(RTTの表示方法)https://qiita.com/hana_shin/items/09dc972c6a2daf36187c
WiresharkでLuaスクリプトを使った GUI 表示の方法
https://qiita.com/izuki_y/items/ce21711b42541951167c
物理記事 上位100
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/66e90fe31fbe3facc6ff
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LaTeX(0) 一覧
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転職(0)一覧
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仮説(0)一覧(目標100現在40)
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安全(0)安全工学シンポジウムに向けて: 21
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Error一覧 error(0)
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Ethernet 記事一覧 Ethernet(0)
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Wireshark 一覧 wireshark(0)、Ethernet(48)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/fbed841f61875c4731d0
線網(Wi-Fi)空中線(antenna)(0) 記事一覧(118/300目標)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/5e5464ac2b24bd4cd001
OSEK OS設計の基礎 OSEK(100)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7528a22a14242d2d58a3
官公庁・学校・公的団体(NPOを含む)システムの課題、官(0)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/04ee6eaf7ec13d3af4c3
Error一覧(C/C++, python, bash...) Error(0)
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C++ Support(0)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/8720d26f762369a80514
Coding Rules(0) C Secure , MISRA and so on
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なぜdockerで機械学習するか 書籍・ソース一覧作成中 (目標100)
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言語処理100本ノックをdockerで。python覚えるのに最適。:10+12
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一覧の一覧( The directory of directories of mine.) Qiita(100)
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自動制御、制御工学一覧(0)
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