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今まで買ってよかった技術書を紹介しよう!
https://qiita.com/official-events/d409f91fc8b9b44cefb4
参加記事です。

人生で影響を受けた本100冊。Youtube(3)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/16af53acbb147a94172e

大学の電気科の頃、電動機の教授に言われた。
「大学でくらいしか電磁気学を勉強する時間がない」

まじに受け止め、演習問題を沢山解いた。
おかげで、陸上1級無線技術士試験の際に、
アンテナの計算をするのに、マクスウェルの方程式を積分してアンテナ計算して合格した。

感謝。

67. 詳解電磁気学演習

後藤 憲一, 共立出版, 1970/12
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https://www.amazon.co.jp/dp/4320030222/
https://bookmeter.com/books/270239
https://booklog.jp/item/1/4320030222

演習問題を解いていって、全部正解してしまうような天才はおいておいて、一般人は、演習問題を沢山やってみて、間違える問題の傾向を知ることが大切です。99%正解する人でも、1%の間違いの傾向を掴むことができれば万々歳です。
一生の間で、その間違いの傾向を知っていることで、自分または他人を救うことができるかもしれません。
学生の間は演習問題を沢山解くか、実験をたくさんするかのどちらかだと思います。
私は実験が苦手だったので、演習問題を沢山解きました。
名工大の松井信行先生が、大学でないと電磁気の勉強をする余裕はないので、大学生の間に電磁気はちゃんと勉強しておくようにと言われました。
そのおかげで、大学を出てから、無線技術士の試験の際に、最大限役に立ちました。

68. プログラム学習による基礎電気工学 直流編

電気基礎講座1 廣済堂出版, 1975/08 松下電器工学院
41WtyeVa5oL._SX347_BO1,204,203,200_-2.jpg
https://www.amazon.co.jp/dp/4331150518
https://bookmeter.com/books/1419136
https://booklog.jp/item/1/4331150518

電気工学科の3年に編入する際に、このシリーズと工業数学の本を読むように薦められました。
当時は、オームの法則も記憶していないほど、電気工学の知識が抜けていました。
半年くらいで、電気基礎講座を読んで、残りの半年で制御基礎講座を勉強しました。
無事、規定の年数で卒業できたのは、この講座のシリーズと工業数学の本のおかげだと思っています。
電気科を卒業していない人が、電気の勉強を始めるのには最適の本だと思っています。
松下からソフトウェアのプログラムの基礎講座がでるのを期待しています。

69. 詳解LAPLACE変換演習

大下眞二郎, 共立出版, 1983
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https://www.amazon.co.jp/dp/4320070917/
https://bookmeter.com/books/2032991
https://booklog.jp/item/1/4320070917

学校で教材の提示の順番が、疑問に思うことがある。
回路や制御に興味を持った人間なら、回路や制御に使うLaplace変換を具体的に解くのは、それなりに楽しい。
微分や積分をやる前に、物理現象の描写や、物理的な制御の考え方を示してもらえれば、もっと真剣に勉強したかもしれないと悔やんでいる。
興味を持ったことに使う技術は、それほど苦もなく勉強できる。
ただし、P2の式(1.6)推移定理のようなものは、その意味を説明してもらえる人がいると嬉しい。
工業数学については、佐治先生に補講をしてもらったので、なんとかついていけたと思う。

70. アンテナ・電波伝搬

電子通信大学講座 第18巻, 1961/2, 虫明 康人
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https://www.amazon.co.jp/dp/4339000868/
https://bookmeter.com/books/1902566
https://booklog.jp/item/1/4339000868

東北大学の八木門下の著作。
アンテナに関して体系的に学ぶことができる。
電磁気学の英文の書籍が適切に引用してあり、amazon.comで参照できる。
個々のアンテナについても詳細に説明がある。
WEBにも貴重な情報がある。
自分では、ホーンアンテナは電気科の学生実験で測定したことがあります。
パラボラアンテナは無線技術士の試験ででることを予測し、 マクスウェルの方程式から導出する訓練をしました。
無線技術士の試験の9ヶ月前から勉強しはじめた記録が残っています
出てきた式で、わからないところがありました。ちょうどマスプロ電工の方がおみえだったので、お聞きしたら間違いで訂正式を教えてくださいました。出版社にも連絡しました。

71. 組込みシステム開発事例集

2006/5, 産業技術連携推進会議情報電子部会組込み技術研究会
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https://www.amazon.co.jp/dp/4769351313/
https://bookmeter.com/books/1834894
https://booklog.jp/item/1/4769351313

具体的な開発事例とその企業の紹介の記載がある。
H8OSで有名な神奈川県の三岩幸夫さんが公務員であったことをこの本で知った人もいるかもしれない。
東京都の坂巻佳壽美はじめ、日本の技術力の強さと開発の草の根がどこにあるかが分かる。
また、三岩さん、坂巻さんについで、地方自治体の組込み御三家と呼ばれる3人による企業紹介もある。
その3人とは、TOPPERSプロジェクトの鍵を握る宮城県の今井和彦さん。組込み系では外すことができない北海道立工業試験場の堀武司さん。TOPPERS/JSPのM32Cの移植を担当した名古屋市工業研究所の斉藤直希さん。
IPAの自治体におけるオープンソースの取組みで、なぜこれらの人々が出てこないのだろう?

参考資料 

マクスウェル方程式。無線網(Wi-Fi) 空中線(Antenna) (44)

物理記事 上位100作成中

電動機試験(moter test)

新人

マネージャ・リーダーの私にとって有益な知見が得られた書籍

新人の方によく展開している有益な情報

新人(学生)を指導するよりも新人(学生)に指導してもらった方が効率的。仮説・検証(139)

#参考資料(reference)

第11回 TOPPERS活用アイデア・アプリケーション開発コンテスト

ひょっとしたら、この部門への投稿の表題を変えて、コンテストに応募するのも手かも。

TOPPERS のAUTOSARへの貢献(更新中), AUTOSAR(15)

AUTOSARとSimulink: Adaptive Platform, Classic Platformとマルチコア対応を含めた共通化を目指して

TOPPERS の AUTOSAR への貢献 II (改定中)

人生で影響を受けた本100冊。Youtube(3)

今まで書いてよかった技術書を紹介しよう!

あなたもdocker, 私もdocker

<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>

文書履歴(document history)

ver. 0.01 初稿   20138513
ver. 0.02 ありがとう追記   20230522

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