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さわってみよう Db2 AI エディション #18 〜Db2 Genius Hub v1.1.5新機能編 Part#1〜

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Last updated at Posted at 2026-09-16

Db2 AI エディション(Db2 AI Advanced, Db2 AI Standard)にはフル機能のDb2 Genius Hubがバンドルされています。
IBM Db2 Genius Hub v1.1.5*1では、データベース管理、監視、ユーザー・エクスペリエンス、およびエージェント型AI機能の強化が行われました。
(*1)米国日付2026年9月15日にリリース

この記事ではv1.1.5の機能強化ポイント、新機能を2つのカテゴリーに分けてハイライトしています。
1)プラットフォームおよび管理機能の強化
2)エージェント型AI機能

なお、当初日本語に対応していなかったDb2 Genius HubのAIアシスタント機能ですが、現在は日本語対応していることをここでもお知らせいたします。
マニュアルの該当記述はこちら:https://www.ibm.com/docs/en/db2-genius-hub/1.1.x?topic=agents-japanese-language-support

これ以降はDb2 Genius Hubマニュアルの翻訳記事となります(関連情報を除く)。
"What's new in IBM Db2 Genius Hub 1.1.5.0"
https://www.ibm.com/docs/en/db2-genius-hub/1.1.x?topic=notes-whats-new-in-db2-genius-hub-1150

1)プラットフォームおよび管理機能の強化

このリリースには、以下の強化が含まれています。

1. データベース・ユーザー資格情報のための HashiCorp Vault 統合

ユーザーは暗号化キーに加えて資格情報も管理できるようになりました。
これにより、HashiCorp Vault を介した Db2資格情報の安全な管理が可能になり、IBM Db2 Genius Hub 内に資格情報をローカルに保存する必要がなくなります。

関連情報:
"さわってみよう Db2 AI エディション #15 〜HashiCorp Vault連携編 Part#1〜"
https://qiita.com/ibm_tk/items/f778c060037bd21add32

2. 診断ログに基づくアラート設定
Db2 診断ログの重大度、エラー・コード、およびメッセージ・パターンに基づいてアラートを構成できます。

3. Salesforce チケット作成
IBM Db2 Genius Hub ユーザーを IBMid にマッピングすることでユーザーの資格情報と権限を検証し、承認された Salesforce チケット作成を確実にします。

4. リポジトリー・レベルのメトリック・フィルタリング
リポジトリー・データベース・テーブル内で直接監視メトリックをフィルタリングし、クエリのオーバーヘッドを削減できます。

5. チャットでの予測グラフ表示
チャットのやり取りに予測グラフの可視化機能が追加され、会話の中で傾向や予測を確認できるようになりました。

6. SQL エディター・タブでのデータベース選択
SQL エディターの各タブごとに、個別に異なるデータベースを選択できます。

7. 異常検知のためのロック待機者の監視
異常検知用に、1つ以上の保持トランザクションによってブロックされている待機接続をカウントするロック・メトリックを追加できるようになりました。

8. ユーザーごとの AI 分析ダッシュボードへのアクセス
ロール(役割)に基づいた分析ダッシュボードを提供し、ユーザーが自身のアクセス権限に応じて AI 使用状況メトリックを確認できるようにします。

2)エージェント型 AI 機能

このリリースでは、以下の新しいエージェント型 AI 機能が導入されました。

1. AI 支援データベース操作のための新しい Db2 Genius CLI
新しい Db2 Genius CLI は、IBM Db2 Genius Hub へのターミナル・ベースのアクセスを提供します。
これにより、平易な英語でデータベースに関する質問を行ったり、DBA 診断を実行したり、データベース接続を管理したり、カスタム・コマンドを作成したりすることが可能になります。

2. Gemini モデルに対応した Vertex AI サポート
エージェント型 AI サービスが、Claude モデルに加えて、Google Cloud Vertex AI を介した Gemini モデルをサポートするようになりました。
この強化により、エージェント型 AI サービスで Vertex AI 資格情報を使用する際のモデルの選択肢が広がります。

さわってみよう Db2 AIエディション・シリーズのご紹介

1と#2から#5まではAIアシスタント機能についてご紹介しています。
#6と#7、#16はモニタリング機能についてご紹介しています。
#8は耐量子暗号化機能についてご紹介しています。
#9は耐量子暗号化機能を含むv12.1.5の新機能についてご紹介しています。
#10と#11はv12.1.5以降で利用できるようになったSQLによる生成AI機能についてご紹介しています。
#12と#13ではDb2 Genius Hub 1.1.3以降で利用できるようになったDb2 Genius Hub MCP ServerとIBM Bobからそれを利用する方法について概説しています。
#14ではLinux, Windowsに加え、MacOSにも対応したDb2 Genius Hub v1.1.3の様々な新機能をハイライトしています。
#15ではDb2 Genius Hubのセキュリティ強化のために、HashiCorp Valutと連携する方法について概説しています。

#1では、Db2入門者、初心者には作成が難しいと思われる複雑なSQLをAIアシスタントを使って作成しています。加えて、Db2 Genius Hub概要、無料評価版のダウンロードサイトやマニュアルURLもご紹介しています。#1からお読みいただくことをお勧めいたします。
さわってみよう Db2 AI エディション #1 〜エージェント型AIアシスタント編 Part#1〜
https://qiita.com/ibm_tk/items/e763bbea3fcf5e8a27a9

#2では、AIアシスタントでデータベースの稼働状況のサマリーを表示しています。
さわってみよう Db2 AI エディション #2 〜エージェント型AIアシスタント編 Part#2〜
https://qiita.com/ibm_tk/items/e11986879f6eca23c249

#3では、AIアシスタントでデータベースの応答時間の履歴を表示しています。
さわってみよう Db2 AI エディション #3 〜エージェント型AIアシスタント編 Part#3〜
https://qiita.com/ibm_tk/items/24647bc2db6a3a266d7c

#4では、AIアシスタントでデータベースのバックアップ履歴とプロセッサー利用状況の履歴を表示しています。
さわってみよう Db2 AI エディション #4 〜エージェント型AIアシスタント編 Part#4〜
https://qiita.com/ibm_tk/items/8d11c4e9fd39740d923d

#5では、AIアシスタントでクエリのスループットを表示しています。
さわってみよう Db2 AI エディション #5 〜エージェント型AIアシスタント編 Part#5〜
https://qiita.com/ibm_tk/items/e2583b00f624e351ce02

#6となる"さわってみよう Db2 AIエディション#6 〜モニタリング編 Part#1〜"ではモニタリング機能をご紹介しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/cdedc3a878998199cfee

#7となる"さわってみよう Db2 AIエディション#7 〜モニタリング編 Part#2〜"では監視(モニター)レポート作成機能をご紹介しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/81608900a0e2c89c18fc

#8となる"さわってみよう Db2 AIエディション#8 〜耐量子暗号化機能編 Part#1〜"では耐量子暗号化機能と登場した背景などについて記述しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/57a115c0d284697dd147

#9となる"さわってみよう Db2 AIエディション#9 〜v12.1.5新機能編 Part#1〜"ではv12.1.5の新機能のハイライトをご紹介しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/daabdf8215b430e804d8

#10となる"さわってみよう Db2 AIエディション#10 〜SQLで生成AI編 Part#1〜"ではv12.1.5以降で利用できるようになったSQLから使える生成AI機能(TEXT_GENERATION関数など)をご紹介しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/54a169cffcfbb9be0fed

#11となる"さわってみよう Db2 AIエディション#11 〜SQLで生成AI編 Part#2〜"ではv12.1.5以降で利用できるようになったSQLから使える生成AI機能(TO_EMBEDDING関数, セマンティック検索など)をご紹介しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/3085c90674561b9d80e7

#12となる"さわってみよう Db2 AIエディション#12 〜Db2 Genius Hub MCP Server編 Part#1〜"ではDb2 Genius Hub v1.1.3以降で利用できるようになったDb2 Genius Hub MCP Serverの概説とIBM Bobからそれにアクセスする方法などをご紹介しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/639e85ed43f1bfad8f07

#13となる"さわってみよう Db2 AIエディション#13 〜Db2 Genius Hub MCP Server編 Part#2〜"ではIBM Bobから簡単な自然言語で指定したデータベースのキャパシティ・プランニング・レポートを作成する方法などをご紹介しています
https://qiita.com/ibm_tk/items/37456fe2e352f7d04812

#14となる"さわってみよう Db2 AI エディション #14 〜Db2 Genius Hub v1.1.3新機能編 Part#1〜"ではLinux, Windowsに加え、MacOSにも対応したDb2 Genius Hub v1.1.3の様々な新機能をハイライトしています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/d52d9e775c317e6ffaf3

#15となる"さわってみよう Db2 AI エディション #15 〜HashiCorp Vault連携編 Part#1〜"ではDb2 Genius Hubのセキュリティ強化のために、HashiCorp Valutと連携する方法について概説しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/f778c060037bd21add32

#16となる"さわってみよう Db2 AIエディション#16 〜モニタリング編 Part#3〜"ではDb2 Genius Hubを使うことで、複数データベースの性能指標や構成の比較が簡単にできることをご紹介しています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/ae5d9a0c2a6b88188900

#17となる"さわってみよう Db2 AI エディション #17 〜Db2 Genius Hub v1.1.4新機能編 Part#1〜"ではMCPサーバーで使えるツールが7つ追加といったDb2 Genius Hub v1.1.4の様々な新機能をハイライトしています。
https://qiita.com/ibm_tk/items/020ff6a4800c62ab6908

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