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IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(7.ダッシュボードの作成)

Last updated at Posted at 2020-12-15

IBM Cloud Pak for Data の XaaS 版 as a Service の始め方をまとめました。

この記事は主に、データ利用者側の操作を説明しています。

#IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(7.ダッシュボードの作成)

目次

  1. はじめに
  2. 分析プロジェクトにダッシュボードを追加する

シリーズ目次

-管理者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(1.プロビジョニング編)
-全員
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(2.ログイン編)
-データ利用者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(3.分析環境編)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(4.データの前処理編)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(5.モデルの自動作成)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(6.モデルのデプロイと呼び出し)
[IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(7.ダッシュボードの作成)]
(https://qiita.com/Asuka_Saito/items/79a3b9cd7f65b45d04a3)
-データ提供者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(8.カタログの作成)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(9.ビジネス用語の作成)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(10.メタデータのインポート)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(11.ビジネス用語の割り当て)
-データ利用者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(12.カタログ検索してデータを見つける)
-管理者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(13.Db2のサービスを追加する)

-その他参考
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(14.GoSalesのデータを使う)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(15.コールセンターのデータセットを使う)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(16.Modelerフローのサンプルを使ってみる - 薬剤研究例 )
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(17.Db2のサービスへの接続情報を追加する)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(18.機能改善やアイディアを投稿する)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(19.Modelerフローで不良品件数予測モデルを開発する )
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(20.無償プランの枠を使い切った場合)

1. はじめに

この記事では、分析プロジェクトに追加したcsvファイルを使って、データを可視化するダッシュボードを作成したいと思います。

IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(4.データの前処理編)で作成したcsvファイルを使用します。

2. 分析プロジェクトにダッシュボードを追加する

2-1. IBM Cloud Pak for Data as a Serviceにログインし、TOPページを表示します。
すでに、 IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(3.分析環境編)
でプロジェクトを作成している場合は、「最近使用したプロジェクト」にプロジェクト名が表示されますので、クリックします。
4-2-1.DR.png

2-2. 資産タブに移動し、「プロジェクトに追加」をクリックします。表示された一覧から「ダッシュボード」をクリックして追加します。
7-2-1.CDE.png

2−3.ダッシュボードの名前を入力します。
まだ、Cognos Dashboard Embedded サービスを作成していなかったり、関連付けしていない場合は、「Cognos Dashboard Embedded サービス・インスタンスの関連付け」 というメニューが表示されます。

「Cognos Dashboard Embedded サービス・インスタンスをプロジェクトに関連付け」のリンクをクリックします。

7-2-2-1.CDE.png

2-4. 「サービスの関連付け」で何も表示されていない場合は、「新規サービス」をクリックします。
7-2-3-1.CDE.png

2-5. 「IBM Cognos Dashboard Embedded」 をクリックします。
7-2-4-1.CDE.png

2-6. サービスカタログの画面になります。リージョンを選択して「作成」をクリックします。(ライトのサービスはダラスとロンドンでのみの提供となります。)
7-2-5-1.CDE.png

2-7. 表示するリージョンに「ダラス」(またはロンドン)を追加します。IBM Cognos Dashboard Embedded のサービスが表示されたら、チェックボックスにチェックを入れて「サービスの関連付け」をクリックします。
7-2-6-1.CDE.png

2-8. 前の画面に戻るので、「再ロード」をクリックします。
2-7-8-1.CDE.png

2-9. 「リストからCognos Dashboard Embedded サービスを選択」と表示されますので、プルダウンで作成したサービスを選択し「作成」をクリックします。
7-2-9-1.CDE.png

2-10. 空のダッシュボードが起動します。お好きなデザインを選び「OK」をクリックします。
7-2-10-1.CDE.png

2-11. 「選択されたソース」 の 右にある プラスボタンをクリックします。
7-2-11-1.CDE.png

2-12. データ資産 > MES_DEFECT_PRODUCTS_LIST.csv_shapedを選択し「選択」をクリックします。
7-2-12-1.CDE.png

2-13. MES_DEFECT_PRODUCTS_LIST.csv_shapedが選択されますので、クリックします。
7-2-13-1.CDE.png

2-14. クリックしてデータ項目を展開します。
7-2-14-1.CDE.png

2-15. グラフのテンプレートを表示します。なにか一つ選んで、パレットにドラッグします。
7-2-15-1.CDE.png

2-16. MES_DATEを 横棒 へ SUMを 長さ へドラッグします。
7-2-16-1.CDE.png

必要に応じてグラフの左右を広げます。
7-2-16-2.CDE.png

2-17. 次に、FACTORY_LINEをパレットにドラッグします。その後、選択したFACTORY_LINE毎にグラフが変化するのを確認できます。
7-2-17-1.CDE.png

7-2-17-2.CDE.png

このようにデータの簡単な可視化を選択しながら実施していくことができます。

次の章からデータ提供者向けのハンスオンをご紹介します。

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