IBM Cloud Pak for Data の XaaS 版 as a Service の始め方をまとめました。
#IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(13.Db2のサービスを追加する)
目次
- はじめに
- Db2をプロビジョニングする
- データのロード
- 環境の維持
シリーズ目次
-管理者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(1.プロビジョニング編)
-全員
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(2.ログイン編)
-データ利用者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(3.分析環境編)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(4.データの前処理編)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(5.モデルの自動作成)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(6.モデルのデプロイと呼び出し)
[IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(7.ダッシュボードの作成)]
(https://qiita.com/Asuka_Saito/items/79a3b9cd7f65b45d04a3)
-データ提供者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(8.カタログの作成)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(9.ビジネス用語の作成)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(10.メタデータのインポート)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(11.ビジネス用語の割り当て)
-データ利用者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(12.カタログ検索してデータを見つける)
-管理者向け
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(13.Db2のサービスを追加する)
-その他参考
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(14.GoSalesのデータを使う)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(15.コールセンターのデータセットを使う)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(16.Modelerフローのサンプルを使ってみる - 薬剤研究例 )
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(17.Db2のサービスへの接続情報を追加する)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(18.機能改善やアイディアを投稿する)
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(19.Modelerフローで不良品件数予測モデルを開発する )
IBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(20.無償プランの枠を使い切った場合)
1. はじめに
この記事では、Cloud Pak for Data as a Serice のカタログを通じて、Db2をプロビジョニングし、サービスを利用できるようにします。
サービスを追加し、所定のデータ表を作成するとIBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(10.メタデータのインポート)で必要となる「ALL_MES_DEFECT_PRODUCT_LIST」表をDb2に作成することができます。
2. Db2をプロビジョニングする
2-1. IBM Cloud Pak for Data as a Serviceにログインし、TOPページを表示します。
左側のメニューから「サービス>サービス・カタログ」にアクセスします。
2-3.リージョンとプランを選択して「作成」します。東京リージョンにはLiteプランはありませんので、ご注意ください。Liteプランで試してみたいという場合はダラスやロンドンを選択してください。
2-7. Db2 側と紐づいているユーザーIDを確認するため、左側のメニューから「Connection Information」をクリックします。
3. データのロード
3-1. Db2 のコンソールの左上のメニューを展開し、 Load > Load Data をクリックします。
3-2. こちらのGithubにアップされているALL_MES_DEFECT_PRODUCTS_LIST.csvファイルをお手元にダウンロードして、browse filesをクリックしてcsvファイルをアップします。
3-4. スキーマは自分のユーザーIDと同じものを指定します。「New Table」をクリックします。
3-5. テーブル名に「ALL_MES_DEFECT_PRODUCTS_LIST」を記載して「Create」をクリックします。
3-8. 内容を確認し、Begin Loadをクリックします。
このように、データベースも作成できますので、IBM Cloud Pak for Data as a Serviceをクイックに始めてみる際に合わせてご利用ください。
4.環境の維持
しばらくフリープランを使っているとIBM Cloudから以下のタイトルでメールが通知されます。
「Reactivation required for your Db2 on Cloud Free plan」Reactivationしないと環境が削除されますのでご注意ください。90日ごとに確認メールが来ているようです。
Db2への接続情報を作成するにはIBM Cloud Pak for Data as a Serviceを始めてみる(17.Db2のサービスへの接続情報を追加する)をご参考ください。