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ARAdvent Calendar 2019

Day 7

PlayCanvasで簡単に簡単なWebARコンテンツを作る!

Last updated at Posted at 2019-12-11

2023/06/01 更新

最新の情報はこちらを御覧ください。

PlayCanvasとは?

PlayCanvasとはWebGLベースのゲームエンジンのJavaScriptのライブラリで、開発~公開までをウェブ上で行うことができます。
ARやVRについても簡単に開発することができます。

PlayCanvasのユーザー作成についてはこちらをご覧ください

アカウントの作成 - PlayCanvas

今回作ったもの

このQRコード(ARマーカーを読み込むとウェブ上でARが遊べます)

pattern-akeome (1).png

動画

output.gif

今回はこれをどうやって作るかという記事になります。

1.公式サンプルにアクセス

1.png

  1. アカウントを作成して公式サンプルのAR Starter Kitにアクセスします。

  2. プロジェクトの画面からForkをします。

2. プロジェクト名を入力

3.png

  1. Fork後のプロジェクトの名前を入力します。日本語も使えるので今回は「AR年賀状」とします。

Forkをしたプロジェクトにアクセスをして「Editor」に入ります。

4.png

開発画面を起動する

5.png

Forkをすると、新しいプロジェクトが作成され、編集ができるようになりますのでEDITORをクリックします。

Publishする

PlayCanvasはエディターからPUBLISHができるのでそちらでPUBLISHをします。
標準のマーカーを読み取ると動かすことができます。

publish.png
PUBLISH / DOWNLOADをクリック

6.png
PUBLISH TO PLAYCANVASをクリック

7.png
URLを取得します。

ARマーカーとQRコードを作成する

QRコードを作成する

QRコードを作成するウェブサイトなどでPlayCanvasのPUBLISHされたURLを使って作成します。

https://www.cman.jp/QRcode/

ARマーカーを作成する

作成したQRコードをチラのウェブサイトから.pattファイルに変換します。

https://jeromeetienne.github.io/AR.js/three.js/examples/marker-training/examples/generator.html

PlayCanvasにARマーカーを設定する

paat.png

ARマーカーを設定する

ダウンロードした.pattファイルをPlayCanvasのエディター上に、ドラッグアンドドロップしてPlayCanvasのエディターにアップロードします。アップロードしたあとMatrix Markerエンティティを選択し、アップロードした、.pattファイルを適用します。

もう一度PUBLISHする

変更を加えたのでもう一度PUBLISHします。

QRコードを読み込む

QRコードを読み込み、iPhoneの場合はSafariを使用して確認します。
カメラの権限を求められますので許可をし、ARマーカーにカメラをかざすとPlayCanvas製のゲームが表示されます。

文字や3Dモデルのインポートやエフェクトについての説明はこちらの記事をご覧ください。

PlayCanvasでAR年賀状を作る

以下PlayCanvas開発で参考になりそうな記事の一覧です。

入門

応用

その他の記事はこちらになります。

PlayCanvasのユーザー会のSlackを作りました!

少しでも興味がありましたら、ユーザー同士で解決・PlayCanvasを推進するためのSlackを作りましたので、もしよろしければご参加ください!

日本PlayCanvasユーザー会 - Slack

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