はじめに
ローカルでLAMP環境を構築しよう(1)の前にやっておいたほうが良いことを今更ながらメモします。
前提
過去記事のWindows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう(1、2、3、4、5、6)で
構築した環境を前提とします。
使用ツール
- Tera Term
手順
1. インストールされているソフトウェアのアップデート
2. EPELリポジトリインストール
3. Remiリポジトリインストール
4. リポジトリの有効、無効を切り替えるには
やってみよう
1. インストールされているソフトウェアのアップデート
以下のコマンドでインストールされているソフトウェアのアップデートを行います。
sudo yum update
2. EPELリポジトリインストール
以下のコマンドでEPELリポジトリのインストールを行います。
sudo yum install epel-release
3. Remiリポジトリインストール
Remi's RPM repositoryのMaintained Enterprise Linux (RHEL / CentOS / Other clones)
のremi-release-7.rpmリンクのアドレスをコピーします。
以下のコマンドでRemiリポジトリのインストールを行います。
sudo yum install 上記でコピーしたremi-release-7.rpmリンクのアドレス
有効なリポジトリを確認するコマンドは以下です。
yum repolist
4. リポジトリの有効、無効を切り替えるには
/etc/yum.repos.d/epel.repo
を開いてみましょう。
[epel]節のenabledが1になっています。ここを0にすれば無効にすることが出来ます。
less /etc/yum.repos.d/epel.repo
参考
Remi's RPM repository
CentOS6/CentOS7にPHP5.6/PHP7をyumでインストール
はじめてのLinuxサーバー構築運用入門 - コマンド操作がはじめてでも自分でWebサーバーを構築できるオンライン講座
関連ページ
Windows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう
1. VagrantインストールからVagrantfileを設置まで
2. 仮想マシンの操作
3. WinSCP、Tera Termに秘密鍵でログイン
4. WinSCP、Tera Termにrootユーザーでパスワードログイン
5. zip/unzipをインストール
6. Vagrantにて仮想環境を配布
ローカルでLAMP環境を構築しよう
0.事前準備
1. Apacheをインストール
2. MySQLをインストール
3. PHPをインストール
4. ファイアウォールとか停止する