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ローカルでLAMP環境を構築しよう(1. Apacheをインストール)

Last updated at Posted at 2020-04-21

はじめに

PHPを勉強するために、LAMP環境を構築します。
ローカルでLAMP環境を構築しよう(0. 事前準備)の内容を先に行ってからがいいかもしれません。

LAMP環境とは

Linux、Apache、MySQL、PHPを使用してWebシステムを開発する環境のこと。

前提

過去記事のWindows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう(123456)、
ローカルでLAMP環境を構築しよう(0)で構築した環境を前提とします。

使用ツール

  • Tera Term
  • お好きなブラウザ(今回はChromeを使います)

手順

1. Apacheをインストール
2. Apacheを起動
3. Apacheの自動起動設定
4. 接続確認

やってみよう

1. Apacheをインストール

Tera TermでCentOS7にログインし、下記コマンドを実行してApacheをインストールします。

sudo yum -y install httpd

Apacheのバージョン確認は以下のコマンドで可能です。

httpd -v

2. Apacheを起動

以下のコマンドでApacheを起動します。[OK]と表示されたら起動成功です。

systemctl start httpd

3. Apacheの自動起動設定

以下のコマンドでApacheの自動起動設定を行います。
これで、仮想マシンを再起動した際、自動的にApacheが起動されます。

sudo systemctl enable httpd
sudo chkconfig httpd on

4. 接続確認

/var/www/htmlに移動して、index.htmlというファイルを作り、適当な文字列を入力・保存します。

cd /var/www/html
vi index.html

index.htmlのファイルの所有者をapacheにしておきましょう。
別にしなくても表示はされましたが。

chown apache:apache /var/www/html/index.html

Vagrantfileのconfig.vm.network “private_networkに設定したIPアドレスを確認します。
(ここでは"192.168.33.10"としましょう)
ブラウザに以下のアドレスを入力します。

http://192.168.33.10/index.html
('index.html'は省略可)

index.htmlに保存した文字列がブラウザで確認できたら完了です。

補足

なぜ接続確認用のhtmlファイルを/var/www/htmlに作ったかというと、
DocumentRootが/var/www/htmlに設定されているからです。
DocumentRootの設定は、/etc/httpd/conf/httpd.confに記載されています。
DocumentRootを変更すればファイルを作成する場所を変更することが出来るということですね。

DocumentRootの変更については【Apache】DocumentRootを変更しようという
記事を書いたので興味がある方はこちらもどうぞ。

参考サイト

Vagrantで仮想マシンに接続&Webサーバを立ち上げてみよう

関連ページ

Windows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう

1. VagrantインストールからVagrantfileを設置まで
2. 仮想マシンの操作
3. WinSCP、Tera Termに秘密鍵でログイン
4. WinSCP、Tera Termにrootユーザーでパスワードログイン
5. zip/unzipをインストール
6. Vagrantにて仮想環境を配布

ローカルでLAMP環境を構築しよう

0. 事前準備
1.Apacheをインストール
2.MySQLをインストール
3.PHPをインストール
4. ファイアウォールとか停止する

DocumentRootの変更について

【Apache】DocumentRootを変更しよう

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