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Windows10にVagrantを入れてCentOS7をインストールしよう(3. WinSCP、Tera Termに秘密鍵でログイン )

Last updated at Posted at 2020-04-15

はじめに

前回の記事までで、VirtualBox・Vagrantインストールから仮想マシン構築・操作を勉強しました。
今回の記事では、仮想マシンにWinSCP、Tera Termで秘密鍵を使用してログインする方法を学びます。
次回の記事では、仮想マシンにWinSCP、Tera Termでパスワードログインする方法を学ぶので、そちらを使う方は今回の記事はスルーでOKです。

使用ツール

  • Windows10
  • Windowd PowerShell(コマンドプロンプトでも可)
  • Tera Term
  • WinSCP

手順

1. VirtualBoxインストール
2. Vagrantインストール
3. Vagrantfileを設置
4. 仮想マシンの操作
5. Tera Termに接続
6. WinSCPに接続
7. vagrantユーザーをrootに切り替え
8. パスワード設定
9. SSH接続許可(rootユーザー)
10. zip/unzipをインストール
11. Vagrantにて仮想環境を配布

やってみよう

今回は、手順5~6を実行します。

5. Tera Termに接続

Tera Termに接続するためには、IPアドレスとポート番号が必要です。
以下のコマンドを実行して、サーバーのIPアドレスとポート番号を確認します。

vagrant ssh config

sshconfig.png
Tera termを起動して、上記で確認したIPアドレスとポート番号を入力して接続してみましょう。
teraterm.png
続行を選択します。
teraterm2.png
ユーザー名:vagrant、
RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使うを選択し、
秘密鍵にc:/Users/user_name/.vagrant.d/insecure_private_keyを入力してください。
(user_name部分は環境によって置き換えてください。)
Vagrantfileを見返すと、c:/Users/user_name/.vagrant.d/insecure_private_key
config.ssh.private_key_pathとして指定してありますね。
teraterm4.png
OKを押すと接続できました。
teraterm5.png

6. WinSCPに接続

WinSCPを起動して新しいサイトを選択し、「7. Tera Termに接続」で確認した
IPアドレスとポート番号、ユーザー名:vagrantを入力して設定をクリックします。
winscp.png
「認証」を選択し、秘密鍵欄の「...」ボタンをクリックします。
winscp2.png
ファイル種別を「すべてのファイル」に変更し、
c:/Users/user_name/.vagrant.d/insecure_private_keyを選択してください。
(user_name部分は環境によって置き換えてください。)
winscp3.png
「OK」ボタンをクリックします。
winscp4.png
「保存」ボタンをクリックします。
winscp5.png
「OK」ボタンをクリックします。
winscp6.png
「OK」ボタンをクリックします。
winscp7.png
設定を保存して「ログイン」ボタンをクリックします。
winscp8.png
接続できました!
winscp9.png

参考サイト

ユーザパスワード確認方法
passwd - ユーザーのパスワードを変更 - Linuxコマンド
Windows10にvagrantを入れてssh接続する
VagrantのUbuntuとWinSCPでSSH接続する方法

関連ページ

Windows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう

1. VagrantインストールからVagrantfileを設置まで
2. 仮想マシンの操作
3.WinSCP、Tera Termに秘密鍵でログイン
4. WinSCP、Tera Termにrootユーザーでパスワードログイン
5. zip/unzipをインストール
6. Vagrantにて仮想環境を配布

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