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ローカルでLAMP環境を構築しよう(3. PHPをインストール)

Last updated at Posted at 2020-04-24

はじめに

ローカルでLAMP環境を構築しよう(012)に引き続き、LAMP環境構築を進めます。
Windows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう(123456)で
LAMP環境のL(Linux)をクリアしているので、これでコンプリートですね。

前提

過去記事のWindows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう(123456)、
ローカルでLAMP環境を構築しよう(012)で構築した環境を前提とします。

使用ツール

  • Tera Term
  • お好きなブラウザ(今回はChromeを使います)

手順

1. インストールしたいPHPのパッケージについて調べよう
2. PHPをインストールしてみよう
3. phpinfo()を使用した動作確認

やってみよう

1. インストールしたいPHPのパッケージについて調べよう

以下のコマンドで、PHPのインストールしたいパッケージについて調べることが出来ます。

yum list available | grep php71-php-common

2. PHPをインストールしてみよう

以下のコマンドでインストールをします。
必要そうなパッケージも一緒にインストールしておきましょう。

yum --enablerepo=remi-php71 install php php-devel php-mysql php-pdo php-common php-opcache php-mcrypt php-cli php-curl php-mysqlnd  php-intl httpd*  php-fpm php-gd php-json php-mbstring php-mysqlnd php-xml php-xmlrpc php-op elinks -y

以下のコマンドでインストールしたPHPのバージョンが確認できます。

php -v

設定を有効にするためにApacheを再起動しておきましょう。

systemctl restart httpd

3. phpinfo()を使用した動作確認

DocumentRootにindex.phpというファイルを作成します。

vi /var/www/html/index.php

以下のように記述します。

index.php
<?php
phpinfo();
?>

ファイルの所有者をapacheに変更します。

chown apache:apache /var/www/html/index.php

以下にアクセス。PHPの設定情報やバージョン情報が表示されれば成功です。
IPアドレスは各自の環境に置き換えてください。
ip addrで確認できます。

192.168.33.10/index.php

参考

はじめてのLinuxサーバー構築運用入門 - コマンド操作がはじめてでも自分でWebサーバーを構築できるオンライン講座

パッケージが足りなくて躓いた時のリンク集

PHPインストールの時に一緒にインストールするパッケージで不足があった時、
下記のサイトを参考に解決しました。
何かできなかったときは、インストールするパッケージが足りないときかも。

simplexml_load_fileが使えなかったとき

simplexml_load_file not working
simplexml_load_fileを使って読み込む方法
php7.0になぜかSimpleXMLが入っていなかったのでインストールし直した

PDOが使えなかったとき

centos7へphp7.0のpdoでmysqlへアクセスできるようにした話

関連ページ

Windows10にVagrantをを入れてCentOS7をインストールしよう

1. VagrantインストールからVagrantfileを設置まで
2. 仮想マシンの操作
3. WinSCP、Tera Termに秘密鍵でログイン
4. WinSCP、Tera Termにrootユーザーでパスワードログイン
5. zip/unzipをインストール
6. Vagrantにて仮想環境を配布

ローカルでLAMP環境を構築しよう

0. 事前準備
1. Apacheをインストール
2. MySQLをインストール
3. PHPをインストール
4. ファイアウォールとか停止する

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