みなさま、こんにちは！日本マイクロソフトでカスタマーサクセスマネージャーをしている澤本と申します。我々は、Microsoft 365を中心としたモダンワーク[オフィスワーカー]領域におけるお客様のTeams利活用推進のお手伝いをしております。今回から10回の連載で、同じカスタマーサクセスの仲間達と共に多くのお客様先で浸透し始めました『Teamsの更なる活用： Teamsプラットフォーム化』 についてご紹介して行きたいと思います。
第 1 回 モダンワークのDXとは？
オフィスワーカーを中心に拡がりを続けるMicrosoft Teams。Teamsを活用したオフィスワーカーDXの市場状況と現在のDXをステージ分けして解説します。
第 2 回 Teamsプラットフォームと業務のアプリ化
Teamsをプラットフォーム化することで実現できる業務のアプリ化(DX化)について、どのようなアプリのカテゴリやアプローチがあるかをご紹介します。
第 3 回 Teamsの特徴的なインターフェース
Teamsを活用していく上で重要な、Teamsの特徴的なユーザーインターフェースについて解説します。どういう場合にどのUIを利用すべきか例を使ってご紹介します。
第 4 回 Teamsサードパーティアプリの可能性
Teams上で利用可能なサードパーティを使うメリットや連携した利用例をご紹介します。これからデジタル化の中で期待される電子サインやオンライン名刺交換、従業員エンゲージメントを盛り上げる社内通貨アプリなどの例をご紹介します。
第 5 回 Teamsアプリテンプレート
企業全体に展開し易いTeamsアプリテンプレートをご紹介します。その名の通り、アプリをテンプレート化したもので、Azure上で動作し、無料でお使い頂けます。テンプレートなのでお客さまご自身がカスタマイズしてお使いいただくこともできます。これから本格化する業務のデジタル化の中で期待される従業員エンゲージメントを補う「アイスブレイク」や全社通達が可能な「Company Communicator」、よくある質問をチャットウィンドウ上で呼び出せる「Quick Response」などもご紹介していきます。
第 6 回 Power Platformとは？ローコード・ノーコードの意味するところ
現場業務のデジタル化に欠かせないPowerPlatformで実現される世界観についてご紹介します。ローコード・ノーコードやアプリ開発の民主化などの特徴から、この最先端テクノロジーの適応すべき領域を親和性など含め解説します。
第 7 回 Power Platform アンバサダー
利活用を推進する際に現場側で推進を協力してくれる人をアンバサダー(チャンプと称することもあります)を設定するケースがあります。どんな方がアンバサダーに適任か？現場のアンバサダーと本部側との構成などフィードバック環境についてご紹介します。
第 8 回 Power Platform ガバナンス
企業がPowerPlatformを活用していくには、ユーザー教育から始まり、アプリのセキュリティやライフサイクル、コンポーネントの標準化など、様々な分野を検討する必要があります。デジタル化を浸透させるために必要な継続できるデジタル化のための組織構成を解説します。
第 9 回 Power Automate と Teams の素敵な関係
個人の生産性を最大化できるPower Automateで出来ることを解説します。トリガーとアクションの組み合わせで実現できるサンプルなどもご紹介してますので、是非チャレンジしてみてください。
第 10 回 Teamsが支えるアプリ活用基盤
Teams上でアプリを活用するために必要なアプリの管理機能についてご紹介します。管理者画面でコントロール可能な、アプリの利用許可、ユーザーのアクセスポリシー、画面上のアプリの配置が可能な設定などについて解説します。
(本記事は2021年5月時点の情報に基づきます）