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【Spring入門】Webアプリを作りながら学ぶ

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Last updated at Posted at 2026-09-28

この教材は「入門シリーズ」の1つです。シリーズの教材の一覧と、進める順番は、入門シリーズ(総目次) にまとめています。

この教材について

目的

Javaの文法を学んだ人が、Spring Boot を使って「データベースとつながる Web アプリケーション」を一から作れるようになるための教材です。

  • IDE:Eclipse 2026(Pleiades All in One)
  • Java:Java 17(Pleiades 同梱を使用)
  • フレームワーク:Spring Boot 4.x / Thymeleaf
  • データベース:Oracle Database 21c XE + JPA(第6・7章は MyBatis も選べる)

対象者

  • Java の基本文法(クラス、メソッド、コンストラクタ、インターフェースの継承、List など)を学び終えた人
  • データベースの基本操作(SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、結合)を学び終えた人
  • HTML のタグ(表やフォーム)を書いたことのある人
  • Web アプリケーションやデータベースを使ったプログラムを作るのは初めての人

データベースがわからない人は

対象者の条件にある「データベースの基本操作を学び終えた人」に当てはまらない場合は、先に次の教材で、データベースと SQL の基本を学んでください。この教材で使う Oracle Database と SQL Developer を使った内容です。

HTML がわからない人は

対象者の条件にある「HTML のタグ(表やフォーム)を書いたことのある人」に当てはまらない場合は、先に次の教材で HTML の基本を学んでください。この教材で使う HTML と CSS に絞った内容です。

この教材では、HTML のタグや CSS が初めて出てくるところに、HTML入門の該当する節へのリンクを付けています。書き方を思い出したいときに参照してください。

使用するソフトウェア

この教材では、次のソフトウェアを使います。インストール手順は、入門シリーズ共通の 「開発環境の準備」 にまとめています(第2章 から案内します)。

ソフトウェア バージョン ダウンロード先 備考
Eclipse
(Pleiades All in One)
2026-09 Pleiades All in One Eclipse 2026 Windows 64bit 版の「Java」の Full Edition を使います。画面と手順は 2026-09 版のものです。新しい版でも、ほぼ同じ手順で進められます。
Java 17 (ダウンロード不要) Pleiades の Full Edition に 同梱されている Java 17 を使います。別途インストールする必要はありません
Oracle Database 21c Express Edition(XE) 21c Oracle Database Express Edition(XE)Downloads 「Oracle Database 21c Express Edition for Windows (64-bit)」を使います
Oracle SQL Developer 最新版 Oracle SQL Developer Downloads Windows 64bit 版(JDK 同梱版)を使います
Google Chrome 最新版 Google Chrome 作ったアプリの動作確認に使います

【知識メモ】macで教材に取り組む

入門シリーズは、Windows 11 のパソコンを前提に説明しています。mac で取り組むときは、「開発環境の準備(macOS版)」 の手順で準備してください。

  • Eclipse(Pleiades All in One):macOS 版もありますが、インストールの方法や、一部のメニューの構成が Windows 版と違います。
  • Oracle Database:macOS 版がありません。mac では、OrbStack を使って Oracle AI Database 26ai Free を動かします。
  • SQL Developer:macOS 版を使います。

なお、macOS 版の Eclipse には、テキストの選択がうまくいかない不具合があります。この不具合の修正を取り込んだ Pleiades は 2026 以降の版だけなので、それより前の Eclipse を使う場合は注意してください。

用意するパソコン

  • Windows 11 の 64bit 版
  • メモリ 16GB 以上(推奨)
  • ディスクの空き容量 30GB 以上(Eclipse 約3GB、Oracle 約10GB、SQL Developer 約1GB に、ダウンロードしたファイルやライブラリ、作業用の余裕を加えた目安)
  • パソコンの管理者権限を持つユーザーでサインインできること
  • 安定したネットワーク(ダウンロードするファイルが大きいため)

この教材で作るもの

全章を通して、ひとつの 社員管理アプリ を少しずつ完成させていきます。完成すると、次のことができるようになります。

画面イメージ:http://localhost:8080/employees

社員一覧

【新規登録】

社員ID 氏名 性別 年齢 生年月日 部署 住所
1 雷禅 海皇 男 26 2000/06/22 営業部 大阪府 【変更】 【削除】
2 院照 心愛 女 27 1999/07/11 総務部 京都府 【変更】 【削除】
3 林檎 星飛 男 24 2001/12/24 開発部 東京都 【変更】 【削除】
  • 社員の一覧を表示する
  • 社員を削除する
  • 社員を新規登録する(入力 → 確認 → 完了)
  • 社員の情報を変更する(入力 → 確認 → 完了)
  • 入力内容をチェックし、エラーメッセージを表示する

この教材は学習用のため、セキュリティの対策や、通常の操作から外れたときの対処は入れていません。実際の業務のアプリでは、これらの対処も必要です。

各章の進め方

各章は、おおむね次の流れで進みます。

  1. この章で学ぶこと … ゴールを確認します
  2. 手順 … Eclipse を操作し、コードを書きます
  3. 動作確認 … ブラウザで動きを確かめます
  4. 解説 … 書いたコードの意味を理解します
  5. 確認問題 … 理解できたかを確かめます

囲みの見方

本文の中には、次の4種類の囲みがあります。見出しの前のラベルと色で見分けられます。

【知識メモ】理解を深める補足

理由や用語などの補足です。急いでいるときは読み飛ばしてもかまいません。

【便利な使い方】作業が楽になるコツ

知らなくても進められますが、覚えておくと作業が楽になる操作や、現場で役立つ考え方です。

【ご注意】間違えやすい点・困ったときの対処

つまずきやすい点や、エラーが出たときの直し方です。うまくいかないときは、まずこの囲みを読み直してください。

【再確認】必ず守ってほしいこと

先に進む前に、書かれているとおりになっているかを確かめてください。守らないと、後の章でうまく動かなくなります。

目次

第1部 準備編

⭐第1章 Webアプリケーションと Spring

⭐⭐第2章 開発環境の構築

⭐⭐⭐第3章 データベースの準備

⭐⭐⭐第4章 最初の Spring Boot アプリ

第2部 基礎編

第6章と第7章は、JPA コースと MyBatis コースに分かれています。どちらか一方だけを読めば、第8章以降に進めます。

⭐⭐⭐第5章 DI とアプリの構成

JPA コース MyBatis コース
⭐⭐⭐⭐第6章 JPA 入門① Entity 第6章 MyBatis 入門① データのクラス
⭐⭐⭐第7章 JPA 入門② Repository 第7章 MyBatis 入門② Mapper と SQL

第3部 実装編

⭐⭐⭐第8章 社員一覧画面

⭐⭐⭐第9章 社員削除

⭐⭐⭐⭐⭐第10章 社員新規登録① 入力画面とセッション

⭐⭐⭐⭐第11章 社員新規登録② 確認画面と完了画面

⭐⭐⭐第12章 社員変更

第4部 入力チェック実装編

⭐⭐⭐第13章 入力チェック① 新規登録

⭐第14章 入力チェック② 変更

⭐第15章 まとめと次のステップ

付録

付録A 完成版ソースコード

付録B よくあるエラーと対処法

付録C Eclipse 操作早見表・用語集

付録D 送信内容で原因を切り分ける

入門シリーズのほかの教材は、入門シリーズ(総目次) にまとめています。

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