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【DB入門】目次

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Last updated at Posted at 2026-10-20

この教材について

目的

データベースを初めて学ぶ人が、テーブルを作り、データを登録し、条件を付けて取り出し、集計し、複数のテーブルをつなげて取り出す、という SQL の基本を自分で書けるようになるための教材です。企業のシステムで広く使われている Oracle Database を使い、SQL Developer というツールで SQL を実行しながら学びます。作るテーブルは、Spring入門 で作る社員管理アプリが使うものと同じです。

  • データベース:Oracle Database 21c XE
  • ツール:Oracle SQL Developer

対象者

  • データベースと SQL を初めて学ぶ人
  • パソコンにソフトウェアをインストールしたことのある人

プログラミングの知識は必要ありません。Java などのプログラミング言語を知らなくても進められます。

Spring入門との関係

この教材は Spring入門の前に学ぶために作られましたが、Spring入門とは関係なく、一般的なデータベースと SQL の学習にも使えます。

Spring入門は、「SQL の基本(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE・結合)を学び終えていること」を前提にしています。この教材を終えると、その前提を満たせます。この教材で作る部署テーブルと社員テーブルは、Spring入門の社員管理アプリが使うテーブルと同じ作りです。

すでに SQL を書ける人は、この教材を飛ばして、Spring入門 から始めてかまいません。

使用するソフトウェア

この教材では、次のソフトウェアを使います。インストール手順は、入門シリーズ共通の 「開発環境の準備」 にまとめています。第2章に進む前に、インストールを済ませておいてください。

ソフトウェア バージョン ダウンロード先 備考
Oracle Database
Express Edition
21c Oracle Database XE Downloads 無償で使える版(XE)です。Windows (64-bit) 用を使います
Oracle SQL Developer 最新版 SQL Developer Downloads SQL を実行し、結果を表で確認するツール。JDK 入りの -x64.zip を使います

【知識メモ】macで教材に取り組む

入門シリーズは、Windows 11 のパソコンを前提に説明しています。mac で取り組むときは、「開発環境の準備(macOS版)」 の手順で準備してください。

  • Oracle Database:macOS 版がありません。mac では、OrbStack を使って Oracle AI Database 26ai Free を動かします。
  • SQL Developer:macOS 版を使います。

用意するパソコン

  • Windows 11 の 64bit 版
  • メモリ 8GB 以上(推奨)
  • ディスクの空き容量 15GB 以上(Oracle Database 約10GB に、ダウンロードしたファイルと作業用の余裕を加えた目安)
  • パソコンの管理者権限を持つユーザーでサインインできること
  • 安定したネットワーク(ダウンロードするファイルが大きいため)

この教材で作るもの

Oracle Database の中に、学習用のユーザー dbapp を作り、その中に次の2つのテーブルを作ります。

  • 部署を表す 部署テーブル(DEPARTMENT) … 総務部・営業部・開発部・人事部の4件
  • 社員を表す 社員テーブル(EMPLOYEE) … 10人の社員。それぞれがどの部署に所属するかを持つ

このテーブルに対して、登録(INSERT)、取り出し(SELECT)、変更(UPDATE)、削除(DELETE)の SQL を書き、条件での絞り込み、集計、2つのテーブルの結合へと進みます。

各章の進め方

各章は、おおむね次の流れで進みます。

  1. この章で学ぶこと … ゴールを確認します
  2. 手順 … SQL Developer で SQL を入力して実行します
  3. 結果の確認 … 表示された結果を、本文の表と見比べます
  4. 解説 … 書いた SQL の意味を理解します
  5. まとめと確認問題 … 理解できたかを確かめます

SQL は、読むだけでなく、必ず自分で入力して実行してください。入力した結果が本文の表と同じになることを確かめながら進めると、SQL の書き方が身に付きます。

本文中の、別の章・付録や外部のページへのリンクは、新しいタブで開きます(リンクの後ろに の印が付いています)。見終わったらタブを閉じると、読んでいた位置に戻れます。

囲みの見方

本文の中には、次の4種類の囲みがあります。見出しの前のラベルと色で見分けられます。

【知識メモ】理解を深める補足

理由や用語などの補足です。急いでいるときは読み飛ばしてもかまいません。

【便利な使い方】作業が楽になるコツ

知らなくても進められますが、覚えておくと作業が楽になる操作や、現場で役立つ考え方です。

【ご注意】間違えやすい点・困ったときの対処

つまずきやすい点や、思ったとおりに動かないときの直し方です。うまくいかないときは、まずこの囲みを読み直してください。

【再確認】必ず守ってほしいこと

先に進む前に、書かれているとおりになっているかを確かめてください。守らないと、後の章でうまく動かなくなります。

目次

第1部 準備編

第1章 データベースと SQL

第2章 データベースに接続する

第2部 基本編

第3章 テーブルを作る

第4章 データを登録する

第5章 データを取り出す

第6章 条件で絞り込む

第7章 データを変更・削除する

第3部 活用編

第8章 関数を使う

第9章 集計する

第10章 テーブルを結合する

付録

付録A この教材の SQL 一覧

付録B よくあるエラーと対処法

付録C SQL 早見表・SQL Developer 早見表・用語集

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