はじめに
こんにちは。森です。
普段は社内外でチームファシリテーターとして、チームビルディングやふりかえりなどの大切さを色んなところでお話させていただいてます。
今回は、社内アジャイルコミュニティ「NRIアジャイルハブ」の第15回目企画である NRIアジャイルハブ #15 RSGT2019リピート会 よなよなエール流 熱狂を生むチームづくり ~8年連続赤字から13年連続増収増益までの軌跡~を実施しました。
今回はそのレポートです。
RSGT(Regional Scrum Gathering Tokyo) 2019は、2019/01/09(水)~2019/01/11(金)の3日間にかけて行われた、国内最大級のスクラム実践者が集まるカンファレンスです。3日間で300人の参加者と、25組のセッションが行われます。
今回、NRIで参加してきた4名が集まり、クロージングキーノートの動画の鑑賞会を行いました。
NRIアジャイルハブとは
NRI社内でのアジャイルを実践する/したい人たちが集まり、とにかく色んなことを「やってみよう」という趣旨のコミュニティです。
毎回、手を変え品を変え、ワイワイやっています。
最近、社外の方のイベント参加も始めました。
詳しくはコチラをご参照ください。
イベントの背景
私自身、RSGT2019に参加してきて、呆れる位記事を書いてきましたが
- RSGT2018のふりかえりと、RSGT2019で伝えたい「楽しいふりかえり」
- カンファレンス・研修などの学びをふりかえるフレームワークの提案:フラクタル
- (レポート)Regional Scrum Gathering Tokyo 2019~Day 1~
- (レポート)Regional Scrum Gathering Tokyo 2019~Day 2~
- (レポート)Regional Scrum Gathering Tokyo 2019~Day 3~
- (レポート)Regional Scrum Gathering Tokyo 2019~Gathering~
- (レポート)NRIアジャイルハブ #12 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 ふりかえり会
- (対談)RSGT2019登壇者の対談:二川隆浩+中村洋+森一樹
いやホントどんだけ好きなんだよって自分でもドン引きする位書いてますね。
でもそれだけ最高のカンファレンスで、クロージングキーノートも最&高でした。
業務の都合でクロージングキーノートを見れていない人もいましたので、あらためて動画鑑賞しよう、というイベントを立てた、というのが経緯です。
よなよなエール流 熱狂を生むチームづくり ~8年連続赤字から13年連続増収増益までの軌跡~
参加者限で配布されたキーノートの動画URLを使って鑑賞会です。
NRIアジャイルハブ初のZoom開催&ビデオ配信でした。
「ぷしゅ よなよなエールがお世話になります」という書籍に載っていた情報を使って、補足しながら動画を鑑賞していきました。
4人での動画鑑賞会でしたが、チャットで感想などを実況しあうっていうのがいい感じでした。
以下に、目だったコメントを載せておきます。
「」の部分は井手さんの発表内容です。
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「ブームは必ず終わる」
- ブーム終わったあとが勝負だよなあ
- NRIアジャイルハブもまずはブーム起こさなきゃ
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「競争上必要なトレードオフを伴う一連の活動を選び、非乙の戦略的目標に向かって活動間のフィット感を生み出すことである」
- フィット感とは繋がり、効果的な影響を作り出すこと
- その繋がりが真似されにくい(コピーされにくい)
- トレードオフをやろうとしても、両方行こうとしてしまう。あるある
- 本当はどちらか選んだら、取り返しがつかないんですよね。そのつもりで本気で選ばないといけない
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「短期の売り上げを捨てて、熱狂的なファンを取る」
- ファンづくりが上手ですね
- 熱狂的なファンを作る、大事。
- (長期の売り上げがどれくらい立つかという)その期待値を事前に説明させられるのがつらいんだよなあ…
- この取り組み(イベント)自体が熱狂的なファンづくりにつながっているのですね。
- 事前説明がつらいのはそのとおりですね。今は社長だからこそ出来ている、、?
- でも、確かに説明しにくいですね。
- (発表の仕方について)ロジカルではなく、感覚派ですね。その感覚をストーリにまとめているところに、魅力がありますね。
- そうですね、魅力的な人だなー。裏庭インベーダーってビールだしてなかったかな
- 何度聞いても面白いww
- すべらない話w
- 目立つ力がすごい
- 世界のCEOも笑かす。この面白さは大事ですね~
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「突き抜けた個性は賛否両論を生み出し熱狂的ファンを生む これがトレードオフを伴う差別化」
- 普通に仕事してたら、突き抜けた個性が失われるのが大企業だしなー
- 万人受けにしない。熱狂的な人へアクセスしていく。これがトレードオフ
- せっかく大学で何かしらの専門を専攻したのに、出る杭を打つ
- MIT石井さんの言ってる出る杭力ですな
- 現場でもアルアルですね
- あるあるですね。今後、その突き抜け個性をどう生み出し、育てるか?
- 突き抜けた個性を認める環境を作らないとだなぁ
- 生み出すっていうより、見出すですねー
- いいですね。見い出し!そうですね。まずは発見・認知。
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「人を変えようとしていた。でも、人はコントロールできない。自分は変わることができる。自分が変わらないといけなかった。会社のトップならなおさら。」
- 川北義則さんの「男の品格」でも同じように言ってた
- 7つの習慣にも同じようなこと書いてあったなあ
- ここMutual Respect(※NRIの島本前社長が残したスローガンのこと)
- ですね。まずは、自分からスタートできるか?
- みんな言いますね、「結果が良い方向に変わるのを望むばかりで、変わっていなかったのは自分だった」
- ↑って変われた人だからこその発言ですよね。気づかない人がどれだけいるか
- TBP(Team Building Programについて)
- これ受けに入ってこようかなぁ
- チームビルディングの仕事してるから取り入れたい
- 社内チームビルディングを9年継続、すごい!顧客と一緒にいいですね。社内からのスタートが難しければ、別な切り口を探る必要ありますね。
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「チーム作りに重要なのはコミュニケーション」
- 「毎日朝30分雑談」
- これを真似して、生革二部でも週一の定例の前に5分だけですが雑談をするようにしました。やる前後で、明らかに定例内でのコミュニケーションのしやすさが変わりました
- 雑談大事ですね。でも以外とむつかしいですね。NRIシステムテクノ事業本部の職場チームでも、定例ミーティングの最初の5分、雑談タイムを入れるようにして、雰囲気が良くなりました。効果を実感
- へー、そんなにわかりやすく効果が出るんですね。真似してみようかな。
- Akatsukiという会社では、毎日の雑談(Good&New)をやってから仕事を始めているそう
- 雑談のネーミング→Good&Newの方がいいですね。
- インドのIT企業だと朝30分雑談、11時・15時のティータイムがデフォだったから、日本だけくそまじめなのかな
- チームでもやりたいですねー
- 「仮装社長」
- 誰も歩まない道・・・仮装社長。確かにw
- 誰も歩まない道を歩むっていうのは、JUMPの漫画で王道なストーリーだから真理なんでしょう
- 気づきや学び
- 新しい気づきはなかったですが、大事なことを再認識できました。
- 今いるファンを大事にしていきたいなぁ、と再認。
- 「差別化は他社が真似を躊躇するくらい行う」ってかっこいいなあと思うのと同時に難しいなーとおもいました。
今後の予定
しばらく毎週水金でのイベント開催です。
太字はZoom開催で、社外の方も参加可能です!
- 02/08(金) NRIアジャイルハブ #13 スクラム開発入門~プロジェクトの事例を添えて~
- 02/15(金) NRIアジャイルハブ #14 障害コントローラー養成ゲーム「Sランカー」~この障害対応がすごい~(仮)
- 02/20(水) NRIアジャイルハブ #18 RSGT2019リピート会 Effective Retrospective とにかく楽しいふりかえり
- 02/22(金) NRIアジャイルハブ #16 Active Book Dialog会「管理ゼロで成果はあがる~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう」(1)
- 02/27(水) NRIアジャイルハブ #19 RSGT2019リピート会 全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
- 03/01(金) NRIアジャイルハブ #17 コイン渡しゲーム(仮) (イベントページ作成中)
興味のある方は、ぜひご参加ください!
また、社外の方も、生暖かく応援のほどよろしくお願いいたします。