2025年も終わりが近づいてきました。もう少し記事書くと思いますが、恒例のQiita振り返りを行います。
今年の主な数字はこちらです。
| 指標 | 2025年 |
|---|---|
| 投稿記事数 | 421 |
| Contribution | +1,737 |
| いいね | 1,023 |
| ストック | 577 |
| PV | 2,173,367 |
執筆開始から累計で2,231記事、総Contribution 8,381に到達しました。
執筆開始からの推移
Qiitaでの執筆を2021年3月に開始してから約4.7年が経過しました。5年目の振り返り記事で詳細な分析を行いましたが、年別の推移をまとめます。
年別統計
| 年 | 記事数 | 総閲覧数 | 平均閲覧数 | 総LGTM | 平均LGTM | 主要トピック |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | 302 | 127万 | 4,213 | 848 | 2.81 | 基礎技術・クイックスタート |
| 2022 | 553 | 153万 | 2,771 | 780 | 1.41 | Delta Live Tables・SQL |
| 2023 | 450 | 128万 | 2,847 | 1,270 | 2.82 | LLM・生成AI元年 |
| 2024 | 442 | 68万 | 1,540 | 687 | 1.55 | RAG・生成AIアプリ |
| 2025 | 421 | 217万 | 902 | 1,023 | 1.43 | エージェント・MCP・AI/BI |
| 合計 | 2,231 | 693万 | - | 4,608 | - | - |
平均1.23件/日という執筆ペースを維持し、50ヶ月連続投稿、100週連続投稿、5年連続投稿のバッジを獲得しました。
PV増加を牽引した記事
2025年のPV増加を牽引した記事を分析しました。
ストック効果:継続的にPVを獲得している基礎記事
過去に作成した記事が継続的に閲覧され、PV増加に貢献しています。
| 順位 | 作成年 | PV | タイトル |
|---|---|---|---|
| 1 | 2023 | 57,533 | Apache Sparkとは何か |
| 2 | 2022 | 45,219 | PySparkことはじめ |
| 3 | 2024 | 39,715 | はじめてのDatabricks |
| 4 | 2023 | 36,359 | 今さら聞けないPython - pandasを用いたデータ分析 |
| 5 | 2021 | 34,682 | Databricks記事のまとめページ(その1) |
| 6 | 2021 | 34,198 | Databricksクイックスタートガイド |
| 7 | 2023 | 33,443 | [翻訳] GPTs are GPTs: An Early Look at the Labor Market Impact Potential of Large Language Models (前編) |
| 8 | 2023 | 33,426 | Free Dolly: 世界初の真にオープンな指示でチューニングされたLLM |
| 9 | 2022 | 32,819 | 今さら聞けない自然言語処理(NLP) |
| 10 | 2023 | 27,732 | Hello Dolly: オープンなモデルでChatGPTの魔法を民主化する |
特徴: Apache Spark、pandas、Databricks入門などの基礎技術記事が長期的にPVを稼いでいます。
即時性:2025年作成の人気記事
最新技術をいち早くキャッチアップした記事が即時的にPVを獲得しています。
| 順位 | 日付 | PV | タイトル |
|---|---|---|---|
| 1 | 2025-01-28 | 14,596 | cyberagent/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-32B-JapaneseをDatabricksで動かしてみる |
| 2 | 2025-03-26 | 7,499 | OpenAI Responses APIのWeb検索と状態 |
| 3 | 2025-06-12 | 6,827 | Databricks Free Edition |
| 4 | 2025-04-29 | 6,729 | GPT-4.1とGPT-4oをDatabricksで比較してみる |
| 5 | 2025-03-13 | 6,687 | LangChainのOpenAI Responses API対応を試す |
| 6 | 2025-06-18 | 5,663 | Claude CodeとDatabricksで始めるVibe Data Science |
| 7 | 2025-05-06 | 5,515 | Databricks AI/BIダッシュボードにおける時系列予測結果の可視化 |
| 8 | 2025-03-02 | 4,751 | マルチエージェントシステムライブラリLangGraph SwarmをDatabricksで動かしてみる |
| 9 | 2025-06-29 | 4,645 | Databricksに外部リネージを持ち込む |
| 10 | 2025-06-09 | 4,632 | OpenAI Agents SDKを用いたマルチエージェントのポートフォリオコラボレーション |
特徴: DeepSeek、OpenAI Responses API、GPT-4.1など最新LLM・AI技術の記事が注目を集めています。
年別タグTOP10の変遷
タグの変遷から技術トレンドの移り変わりが見えてきます(Databricksタグは全記事に付与されているため除外)。
2021年: Databricksクイックスタートガイド、Spark、Delta Lake、MLflow、機械学習
→ プラットフォームの基本機能と管理方法が中心
2022年: Delta Lake、Spark、MLflow、Delta Live Tables、Databricks SQL、Unity Catalog
→ データエンジニアリングとガバナンス基盤の強化
2023年: LLM(89件)、Unity Catalog、MLflow、Databricks SQL、Delta Live Tables、Dolly
→ 生成AI元年。LLMが第1位に急上昇
2024年: LLM、Spark、RAG(52件)、生成AI(35件)、Unity Catalog、Databricks生成AIクックブック
→ RAGと生成AIアプリケーションの実装期
2025年: MLflow、Databricks AI/BI(29件)、OpenAI、エージェント(21件)、Unity Catalog、MCP(17件)、LangChain、Databricks Apps(16件)、Genie
→ エージェント時代の到来。MCP、AI/BI、Appsが新たにランクイン
年別キーワード分析
AI関数で記事要約を生成し、キーワードを抽出した結果です。
| 年 | TOP 5 キーワード |
|---|---|
| 2021 | 管理、モデル、クラスター、機械学習、活用 |
| 2022 | 管理、作成、モデル、テーブル、ノートブック |
| 2023 | モデル、作成、テーブル、管理、クラスター |
| 2024 | モデル、作成、テーブル、実行、生成 |
| 2025 | モデル、エージェント、作成、生成、Unity |
2025年は「エージェント」がTOP2に初登場し、「ツール」「デプロイ」といったキーワードも上位に。AIエージェントの構築と本番デプロイが主要テーマとなりました。
2025年のトップ5記事
今年最も「いいね」を獲得した記事は以下の通りです。
| 順位 | 記事 | いいね数 |
|---|---|---|
| 1 | Apache Sparkとは何か | 28 |
| 2 | Delta Lakeとは何か? | 20 |
| 3 | はじめてのDatabricks | 19 |
| 4 | LangChainのOpenAI Responses API対応を試す | 15 |
| 5 | cyberagent/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-32B-JapaneseをDatabricksで動かしてみる | 12 |
トップ3は2024年以前に執筆した入門・基礎系の記事で、今年も継続して読まれています。4位、5位には今年執筆したLLM関連の記事がランクイン。基礎記事のストック効果と、最新技術キャッチアップ記事の即時性という二極化の傾向が見られます。
ピックアップ記事
2025年に執筆した記事の中から、特に印象深い10記事をピックアップします。
抽出条件
- 2025年振り返りページのトップ5記事(Qiita公式集計によるいいね数上位)
- 2025年に新たにTOP10入りしたトピック(エージェント、MCP、MLflow 3、AI/BI)の代表記事
- 最新技術の早期検証記事(DeepSeek-R1、LangChain Responses APIなど)
- コミュニティ・イベント関連(DAIS 2025、JEDAI)
- 体系的な教育コンテンツ
LangChainのOpenAI Responses API対応を試す
2025年3月にOpenAIがリリースしたResponses APIへのLangChain対応をいち早く検証した記事。新しいAPIの特徴と活用方法を整理しました。トップ5にランクインし、LLMエコシステムの進化に対する関心の高さを実感しました。
cyberagent/DeepSeek-R1-Distill-Qwen-32B-JapaneseをDatabricksで動かしてみる
サイバーエージェントが公開したDeepSeek-R1の日本語蒸留モデルをDatabricks上で動作検証。日本語LLMの進化と、Databricksでの大規模モデル運用の実践例として参照いただけました。
DatabricksでのMLflow 3.0のクイックスタート
2025年の最重要アップデートの一つであるMLflow 3.0の正式GA。Run中心からModel中心へのパラダイムシフト、LoggedModelエンティティの導入など、情報アーキテクチャの大幅な見直しを解説しました。MLflow 3.0関連だけで10記事以上を執筆。
Databricks MLflowで実現する生成AIアプリの継続的改善サイクル
MLflow 3のトレース機能と評価機能を活用して、生成AIアプリケーションの品質を継続的に改善するワークフローを詳細に解説。LLMOpsの実践的なガイドとして、Qiita Tech Festa 2025にも出展しました。
DatabricksによるModel Context Protocol(MCP)サーバーへの接続
Anthropicが提唱するMCPをDatabricksで活用する方法を解説。AIエージェントが外部ツールと標準化された方法で連携できるこのプロトコルは、2025年のエージェント開発において重要な技術となりました。
Databricks AppsにおけるカスタムMCPサーバーの構築: 実践ガイド
MCPの活用をさらに進め、Databricks Apps上でカスタムMCPサーバーを構築する実践ガイド。企業固有のツールやワークフローをAIエージェントに公開する方法を詳しく解説しました。
個人的Data + AI Summit 2025振り返り
毎年恒例のDAIS振り返り。Free Editionの発表、Lakebase(OLTP向けデータベース)、DBブランチングなど、今年も多くの新機能が発表されました。特にFree Editionは学習機会の拡大という点で非常に意義深いと感じています。
Databricksユーザー会JEDAI in Osaka 2025 春
JEDAIメンバー数2,000人到達という記念すべきタイミングで開催した大阪イベント。関西担当運営として司会を務め、コミュニティの成長を実感しました。Panasonic様の新社屋という素晴らしい会場で開催できたことも印象的でした。
Databricks初心者のための完全学習ガイド:生成AI時代のデータ分析・機械学習・LLM入門
これまで書いてきた2,000以上の記事を体系的に整理し、初心者から上級者までのレベル別学習パスとしてまとめました。2025年版として、MLflow 3やGenie、エージェント関連の最新コンテンツも盛り込んでいます。
DSPy + MLflowによるLLMプログラムの自動最適化
プロンプトエンジニアリングを自動化するDSPyフレームワークとMLflowの統合を解説。LLMの出力品質を自動的に最適化するアプローチは、今後のAI開発において重要な技術になると考えています。
2025年の技術トレンド振り返り
今年の記事を通じて見えてきた技術トレンドをまとめます。
AIエージェントの本格化
2024年が「エージェントシステムの黎明期」だったとすれば、2025年は「AIエージェントの本格化」の年でした。タグ分析でも「エージェント」が初めてTOP10入りし、キーワード分析でもTOP2に急上昇。Databricks Agent Frameworkを使った実装やMCPの活用など、実践的なエージェント構築の記事が増えました。
MLflow 3.0とLLMOps
MLflow 3.0のGAにより、Run中心からModel中心へのアーキテクチャ変更が行われました。生成AIアプリケーションの評価・モニタリング機能が大幅に強化され、LLMOpsの実践が容易になりました。
Databricks AI/BIとGenie
自然言語でデータ分析を行うGenieや、ダッシュボードの予測機能など、BI領域でのAI活用が進みました。AI/BI関連のタグが29件でTOP2にランクイン。
日本語LLMの進化
DeepSeek-R1の日本語蒸留モデルなど、日本語に特化したLLMが登場し、Databricks上での動作検証を行いました。
まとめ
2025年は421記事を執筆し、累計2,231記事に到達しました。
技術トレンドとしては、2021年の基礎技術から始まり、2022年のデータ基盤、2023年のLLM、2024年のRAGを経て、2025年はエージェントの年となりました。来年も引き続き、Databricksを中心とした技術情報の発信を続けていきます。
本まとめは大部分をClaudeに書いてもらいました。





