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Databricksユーザー会JEDAI in Osaka 2025 春

Last updated at Posted at 2025-04-26

2021年にDatabricks Japanユーザー会JEDAIが発足しました。

こちらの大阪イベントを26日に開催しました。大阪イベントは3回目です。

私が一応関西担当の運営なので、今回も司会を務めさせていただきました。そちらの内容を簡単にまとめたいと思います。

いきなりですが、大阪に向かい新幹線の中でメンバー数が2000人に到達しました!嬉しい。

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会場はPanasonic様の新社屋をお借りしました。すごい、キレイ。

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会場のデジタルサイネージには歴代のJEDAI認定のメンバーたちが。

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会場の設営も完了。

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オープニング、JEDAI Certification 2024表彰式

開催日当日にメンバー数2000人とお伝えした際には会場から拍手が。

大阪会場にお越しいただいた受賞者の皆様に表彰状と賞品をお渡ししました。

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僭越ながら私から表彰状をお渡しさせていただきました。

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LT1:Databricks の新機能を活用した AIエージェント構築 Panasonic 竹原 孝祐

Agent FrameworkなどDatabricksのAIエージェント周りの機能を使い倒しており、やり取りを通じてAzure DevOpsにチケットを作成するエージェントを構築。

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便利toolたち。関数やベクトル検索、AI関数などほとんどすべてのDatabricksの生成AI関連機能を使いこなされています。

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MCPも視野に入れられています。

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LT2:Databricks Clean Rooms で創る、唯一無二のAIコラボレーション AdInte 髙松 築

Clean Roomsのコンセプトを懇切丁寧にご説明いただきました。実際にデモも見せていただきました。

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Unity CatalogやDelta Sharingを活用して実現されるClean Rooms。

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会場からは「Delta Sharingでもいいのでは?」という鋭いご質問も。Delta Sharingでもデータ共有はできますが、共有したデータは共有された側で自由に取り扱えてしまう。Clean Roomsはゼロトラストの考え方に基づいており、共有したデータに対する操作は共有元がコントロールできる点が違うとのことでした。

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LT3: 事業部門のデータ活用を広げる「データ分析ラボ」 阪急阪神ホールディングス 松尾 翼

データ分析部門を組織に定着させるか取り組みを実例とともにご紹介。

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事業部門が自走できるように手厚い支援を。

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(機械学習を) なんとなく、やってよかったでは終わらせない!! が心に残りました。
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LT4: Wordpressでこんなんできるの知ってました? 尾崎 宏道(Azure/Databricksエンジニア・技術顧問)

前JEDAI関西支部長からスタートアップ(風力発電タービン設置場所の分析)でDatabricksを活用し、Wordpressと連携した取り組みをご紹介いただきました。

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WordpressではHTMLレンダリングが遅いことから、AI/BIダッシュボードを埋め込むことに。

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AI/BI Genieのデモもありました。個人的に驚いたのは、Genieがデータに関する質問に答えるだけでなく、やり取りに関連しつつもデータと直接関係しない質問にも答えていることでした。このデモでは、二つの計測機器のデータを対象にしていましたが、一方の計測機器は地表から100メートルまでしか計測できないが、 それ以上の高度を計算する方法はあるか? と聞いたら計算式を出してくれて、それに基づく推定までやってくれていました。すごい。

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ダッシュボードを埋め込めて便利なので、Genieも埋め込めるようにして欲しい。確かにです。

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まとめ

会の後の懇親会でもさまざまな人たちがネットワーキングされており、関西勢の盛り上がりを改めて感じました。また、今回のトピックは多様性に富んでいるだけでなく、その内容も深いものでありユーザーの皆様の成熟度の高さを感じさせるものとなっていました。

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次回もお楽しみに!

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