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【ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 実技試験】(8) 練習問題4 フラッシュバック・データベースの構成

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目指せ!ORACLE MASTER Platinum DBA 2019合格

- ORACLE Certified Master DBA 2019 -

まずは最初の記事をチェック!
試験概要

オラクルマスター Platinum DBA 2019(Oracle Certified Master)を目指す方に、合格者の観点からアドバイスを送ります。
当然守秘義務がありますので、主に試験概要ページから参照可能な情報の読み解き方のアドバイスになります。
何回かに分けていきたいと思います。

全体目次

第1回:試験概要
第2回:学習方法(インストラクターのアドバイスを読み解く)
第3回:実機演習環境を整える
第4回:試験範囲の予想(Platinum試験とGold試験)
第5回:練習問題1 PDBの作成
第6回:練習問題2 表領域の管理
第7回:練習問題3 リカバリカタログの管理
第8回:練習問題4 フラッシュバック・データベースの構成
★本記事です
~ ネタがあれば続けていきたい ~

本記事の前提

オラクル社公式サイトで公開されているPlatinum試験のチェックリストと、
GoldおよびPlatinumなどの公開された学習コンテンツ、ドキュメント等からの予想問題になります。
実試験の内容とは一切関係ありません。

試験勉強するときの考え方

Platinum DBA 2019 実技試験は、その名のとおり「実技」です。
試験勉強には、実機での演習がかかせません。
試験対策問題集はリリースされていないため、自分で練習問題を考えていく必要があります。

それではチェックリストの「フラッシュバック・データベースの構成」に関するマニュアルをみてみましょう。

参考ドキュメント
Oracle Database 19c バックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド(7 フラッシュバック・データベースおよびリストア・ポイントの使用)

ここではチェックリストの「フラッシュバック・データベースの構成」を見ていきたいと思います。
数あるフラッシュバック機能の中で、フラッシュバック・データベースとは何か?
他のフラッシュバック機能との違いは?

まずフラッシュバック・データベースとはどのような機能でしょうか?
バックアップ関連のマニュアルに記載があることから分かるように
データのリカバリに使えそうです。では、通常のリカバリ操作との違いは?
まずは機能についておさえておいてください。

以下はマニュアルの記述を問題文形式にした練習問題です。

練習問題

こちらも前記事と同じく、1問あたり3分以内を目指してください。
早いものは1分とかからないはずです。

練習問題1.

・データベースをアーカイブログモードにしてください。

練習問題3.

・高速リカバリ領域を有効にしてください。
 サイズは「10G」とします。

練習問題3.

・保証付きリストアポイントおよびCDB上でリストアポイントを作成するための
 初期化パラメータを設定してください(または設定されていることを確認してください)

練習問題4.

・CDBを使用します。
 通常のリストアポイント「before_upgrade」を作成してください。
 保証付きのリストアポイント「before_upgrade2」を作成してください。

練習問題5.

・PDBに対してを使用します。
 通常のリストアポイント「before_patching」を作成してください。
 保証付きのリストアポイント「before_patching2」を作成してください。

練習問題6.

・リストアポイントを表示してください(リストアポイント名を確認してください)。

練習問題7.

・フラッシュバック可能期間を2日にしてください。

練習問題8.

・データベース全体でフラッシュバックデータベース機能を有効にしてください。

練習問題8.

・フラッシュバックデータベース機能を使用して、リストアポイント「before_upgrade」まで戻してください。

考え方のまとめ

フラッシュバック関連機能は多数あります。
そのなかで、フラッシュバック・データベースの特長を確認してください。
また、他の単元にくらべ「フラッシュバックデータベース」機能をONにするのは簡単です。
ただし、使用するにはいくつかの前提条件があるため、どういう前提条件が整えられていれば、この機能が使えるか、きちんとおさえておきましょう。

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