Raspberry Piと専用のカメラモジュールを使用し、ONVIF対応の監視カメラを作成します。
本記事はリンク情報システム株式会社の有志が作成しています。
IOT機器は、機器と機器が接続できてこそ意味があり、その可能性を高めるには、スタンダードとなっている仕様に従って作成する必要があります。
今回作成する監視カメラは、業界のスタンダードとなっているONVIFのプロトコルを実装しており、ONVIF対応のアプリケーションにてカメラの映像を確認する事ができます。
また、開発サイクルの短縮化を目標に、オープンソースを積極的に使用した開発を行ってみたいと思います。最近では、何もかも全て自分で作るというのではなく、既に存在する物を如何に上手く組み合わせるかと言う技術が重要になってきていると感じます。
シリーズ記事として投稿していきます。
第1回~第6回では、実際に監視カメラを作成するまで、第7回以降では、監視カメラ作成に関しての技術的な説明を書いていきます。
尚、RaspberryPiを使用して、カメラの映像を配信する方法を解説するサイトが幾つかあり、私もそれらのサイトを参照し、学習時間短縮に活用いたしました。
参考にさせて頂いたサイトに関しては、各ページでリンクを貼らせて頂きました。
目次(各回の公開後にリンクにしていきます)
【インストール】
【プログラミング】
- 第7回 開発環境構築編
- 第8回 静止画編
- 第9回 静止画配信(HTTP)編
- 第10回 動画編
- 第11回 動画保存編
- 第12回 動画配信(RTSP)編
- 第13回 サーボモータ制御編
- 第14回 カメラの遠隔操作(ONVIF)編
- 第15回 アプリの自動起動編
- 第16回 インストーラ作成編
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