〜現実連動型育成ゲーム「もふふミルクのにゃんこ図鑑」、予約登録もうすぐ開始〜
結論から言うと、コードが書けない私が、ミルクと"暮らせる"ゲームをほぼ作りきりました
連載で何度も書いてきた、開発中の育成ゲーム。
「もふふミルクのにゃんこ図鑑」、ついに完成が見えてきました。 キャッチコピーは、「見て、触って、会話できる、現実連動型育成ゲーム」。
コードを1行も書けない非エンジニアが、AIと一緒にここまで作りました。
導入:こんな経験、ありませんか?
「ペットを飼いたいけど、生活的に難しい」 「育成ゲームをやってみたけど、すぐ飽きてしまった」 「画面の中のキャラに、なんとなく愛着が持てない」
私もずっとそうでした。育成ゲームを触っても、作業をこなしている感覚になってしまう。キャラが「対象物」になってしまうんです。
だから今回作っているゲームは、ミルクと"暮らす"ことを最優先に設計しました。見て癒されて、触れて愛着が湧いて、会話して絆が深まる。3つの段階で、関係が育っていくゲームにしています。
①まず、見て癒される
百聞は一見にしかず。まずこの動画を見てください
▲ 何もしていない時の、ミルクの様子です。
地味に見えて、一番こだわった部分でした。「画面を開いた瞬間、ミルクがそこに暮らしている」と感じてほしくて、何もしていない時間の動きを丁寧に作り込みました。
操作している時の派手な動きより、何気ない時間の自然な動きの方が、ミルクへの愛着の入り口になると考えたからです。それが、このゲームの最初の体験です。
実はこの動き、「AutoSprite」というAIツールで作りました。1枚のキャラ画像から、ゲーム用のスプライトシート(idle・walk・runなどのアニメ素材)を自動生成してくれる代物です。vol10とvol11で繰り返し書いてきた「適材適所でツールを組み合わせる」の、いちばん新しい実践例。詳しい使い方や手応えは、別の記事で書きます。
②そして、触って絆が育つ
現実の時間と、ミルクの生活がつながっている
このゲーム、現実の時間とミルクの生活が連動しています。 朝はごはんをあげる時間。昼は一緒に遊ぶ時間。夜はなでてあげる時間。深夜にそっとアプリを開けば、ミルクは眠っています。現実のあなたの一日と、ミルクの一日が、同じリズムで進んでいくんです。
そして、ミルクはあなたの名前を覚えて、呼んでくれます。「おはよう」だけじゃない。毎日、ミルクはいろんな言葉をかけてくれる。今日の天気のこと、今日のミルクの気分、ふとした一言。同じ日は二度とありません。
これ、本業のマネジメントでも実感していることです。部下との信頼は、毎日のちょっとした声かけの積み重ねで育つんです。1回の長い面談より、毎朝の「おはよう」の方が、関係を作る。ミルクとの関係も同じ設計にしました。劇的なイベントじゃなく、日々の小さな所作の積み重ねで愛着が育っていく。気づいたら、「今日のミルクはどんな顔してるかな」と思い出す習慣ができている。そういうゲームを目指しています。
③最後に、会話して相棒になる
絆が深まると、ミルクと話せるようになる予定です
最後の段階は、会話です。
これは現在、設計を進めている段階です。実装はこれからですが、構想はもう固まっています。 ミルクとの絆が深まると、ミルクと会話できるようになる。自然な会話のやりとりで、ミルクが"相棒"になる瞬間を作りたいと思っています。
ここまで来ると、もう育成ゲームの枠を超えます。画面の中に、もう一人の家族のような存在がいるゲーム。生活のすきま時間にミルクを開いて、ちょっと話す。返事が返ってくる。それだけで、一日のトーンが少し優しくなる。そんな体験を目指しています。
「現実連動型」と名付けたのは、ミルクとの関係を、画面の外まで広げたいからです。あなたの一日と、ミルクの一日が、時間でつながり、言葉でつながる。会話機能はその核になる部分なので、完成までしっかり時間をかけて作り込みます。
結論:まもなく完成、予約登録もうすぐ開始です
開発はラストスパートに入っています。 まもなく予約登録を開始しますので、ぜひフォローして待っていてもらえると嬉しいです!
「コードが書けない非エンジニアでも、AIと一緒ならここまで作れる」。 連載をずっと読んでくれていた方には、完全バイブコーディングのひとつの到達点として、見届けてほしい作品です。
おまけ:このゲームができるまでの記録、連載で全部書いています
コードが書けない非エンジニアが、AIと格闘しながら完全バイブコーディングでアプリを作っています。
第一弾(配信中):もふふミルクとにゃんこ脱出ゲーム 🐾
ミルクが主人公の、ふわふわ島を舞台にした脱出ゲーム。完成までの試行錯誤は、連載の第1弾に書きました。
📱 アプリはこちらからダウンロードできます 👉
次回作:もふふミルクのにゃんこ図鑑、開発中 🌱
今回の記事で書いた"引き継ぎ書"の仕組みを最初から適用して作っているのが、この育成ゲームです。ミルクと一緒にふわふわ島で暮らしながら、いろんな猫たちと出会って、育てていくゲーム。
▲ 開発中の画面(2026年5月時点)。ミルクを育てるコアループ部分が動いている状態。
その次:もふふミルクのにゃんこクエスト ふわふわ島と勇者の鎰(構想中)
引き継ぎ書を置いて開発したおかげで、脱出ゲームの時よりも明らかに順調です。リリース時期が近づいてきたらまたお知らせします。
興味ある方はフォローしてもらえると嬉しいです!
これまでのシリーズ
- 「外注500万円」に絶句した私がClaudeCode1週間・約2万5千円でアプリをリリースした話
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※本記事はnoteからの転載です:https://note.com/natty_yarrow1907/n/nb59fe110eb6d

