はじめに
初めまして、自己紹介させていただきます。
1995年生まれ福岡出身フリーランスエンジニアです。
先日福岡に帰省して、いろいろ自分のこと振り返るの大切だなとおもい、
今回記事を書くことを決断しました。
普通の人間がフリーランスになって生活しているという一例をシェアできたらとおもいます。
誰かの参考になれば幸いです!
今回は、ついに、フリーランスになってからの自分のやらかしエピソードを書くことになりました。
スーパー初歩的なことをいろいろやってしまっているので、
読んでいる皆様にはほとんど起こらないことだと思いますが、
やるべきことをちゃんとやる大切さを改めて感じ取っていただけたらと思います。
今回は事務やらかし編です。
目次
・学生~就活編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/bf074102e254457af934
・1年目前半編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/37d0ab0cd64d063870b7
・1年目後半編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/a4f3ac0e4f6821a3b264
・2年目前半編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/fccb4ce3c38186d0eb3b
・2年目後半編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/ec6f2895e59343f255b0
・3年目前半編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/4961a0983fde122adece
・3年目後半編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/a8e6ad643661d669a872
・フリーランスになる編⇒https://qiita.com/Yutajino/items/58593f49f3a3f14fcc93
・経験した失敗編⇒本記事
・失敗~現在編⇒完成次第リンク貼ります
①マイナンバーカードの準備
晴れて退職届を出した自分は
フリーランスデビューを果たすために
事務手続きをしなければならないと、
エージェントさんに言われました。
いろいろエージェントさんにやるべきことを教えてもらうので、
それに沿って準備を進めれば良いです。
多くのフリーランスになる方は特に問題なく進められるとおもいます。
自分の場合は、
マイナンバーカードを発行してなかったこともあり、
オンラインでの申請ができませんでした。
(地方自治体にアナログで書類を提出しなければならなかった)
フリーランスになってからもしばらく作ってなかったのですが、
確定申告の書類提出をわざわざ直接役所に行って対応しなければならなかったので、
手間がかかってしまいました。
将来的にフリーランスになろうと考えている人は、
マイナンバーカード等を含めた、
地方自治体に申請する事務手続きをしやすくするための
整理をしておいた方が良いとおもいます。
② 青色申告承認書
会社員とフリーランスを比較したときに
フリーランスのメリットの一つとして、
控除を会社員より多く受けられることが挙げられます。
たた、これにも「青色申告承認書」を地方自治体に提出する必要があり、
提出が漏れると、白色申告扱いとして、控除がなくなってしまいます。
下記のリンク見ればわかるのですが、
https://www.freee.co.jp/kb/kb-blue-return/special/
確定申告時の納税額に大きな違いが出ます。
次の年の所得税にも大きな影響がでます。
青色申告実施して、
初めてフリーランスとしてのメリットを享受できるくらいのレベルです。
お察しの通り、
私は開業届を提出する際に、
青色申告承認書を提出していませんでした。
完全にし忘れてました。
かつ、自分は青色申告をすると思い込んでおり、
せっせと書類を作って年度末に提出したのですが、
修正依頼が自治体から届き、
途中で追加納税する羽目になりました。
書類作成の時間と、支払わなくてもよかったお金が失われてしまいました。
めちゃくちゃ勿体無いことしていたと後悔しかありません。
③国民健康保険の手続き
フリーランスは、会社に所属しないため、
何かしらの健康保険に加入する方がほとんどだとおもいます。
国民健康保険に加入する方は、
退職日の翌日から14日以内に所在地の市区町村に届け出を出す必要があります。
自分は、そのことを認識しておらず、後回しにしてしまい
フリーランスになってから9ヶ月後に届け出を出してしまいました。
このとき、本来加入するべきだった9ヶ月前から遡っての保険料を、
全額まとめて納めなければならず、
また後日記載しますが、金銭面で大きな打撃を受けました。
本来は、保険料は毎月月額分を払うだけで良いので、
これも余計なお金を支払ったことになります。
きちんと事務手続きを期日までに対応するべきだと学びました。
④フリーランスとしての売上の金額とタイミング
会社を退職する際の最終の給料の入金のタイミングと、
フリーランスの最初の入金のタイミングはよく確認しておくべきです。
自分は、退職した翌月に案件が決まりつき半ばから働き始めました。
そのため、
フリーランスデビューの月は、
会社からもらう最後の給料で生活、
翌月は、月半ばからのスタート分のフリーランスの売上で生活する形でした。
あろうことか自分は、
働いた当月にお金をもらえるという勘違いをしてしまい、
余裕あるじゃんと思っておかねを使ってしまい、
フリーランス翌月でお金が足りないことになってしまいました。
一瞬タイミーなどの別の収入源を作って凌ぎましたが、
ほんとに自分がアホすぎるなと痛感しました。
勘違いは自分くらいだと思いますが、
会社員を辞めてフリーランスになる方は、
会社からの最後の給料のタイミングと
フリーランスの収入のタイミングと金額を
よく確認しておくべきだと思います。
あとがき
自分で書いていて、
恥ずかしいのとアホすぎるのとで、
思わず笑ってしまいました。
ほんとにみんなのためになるのかわからない記事に
なってしまったかもしれません笑
ただ、会社員にいたときは何も考えずに過ごしていたので
非力で無知な自分の身の程を知って
変えなければと痛感したきっかけとなったので、
ある意味よかったなとも思ってます。
皆さんは経験しなくていいような内容ですが、
フリーランスになる方はやるべきことを徹底して
きちんとやりましょう!
やらなかったら、
痛い目見るよということを感じ取ってもらったら幸いです。